ザ ・クラウン・バークス | モロコシボックス

ザ ・クラウン・バークス

今回は
トボットV2(또봇V2) から
キャプテンジャックです。
韓国のヨントイスが展開する玩具シリーズ。

◼︎ビークルモード

ビークルモードはスポーツカー。
流線形のデザインが非常に格好良いです。
中央から後部に伸びたウイングが特徴的。
後輪にかかるパーツも未来的で とても良いです。
ジャイロゼッターのライバードを連想しました。
「鮫」をモチーフにしているだけあり、流線形の車体やパーツ配置などで、何となくサメ感を感じさせます。
転がし走行が可能。

車体は薄く作られていて とても格好良いです。

車体のシルエットも何となくサメのようです。

車体後部からは

トーキーを取り外せます。
トーキーと車体が一体化しているデザインはお見事。

「トランスフォーメーション!」

車体の前後を返し

トーキーを取り外します。

車体側部のパーツのロックを外します。

そのまま下に降ろし、後輪ブロックを展開して腕に。

車体中央から全部を下ろしていきます。

下ろした車体をボディにし、フロントウィンドウを畳みます。

脚を開き、つま先と踵を展開。脚側面の前輪ブロックを回転させます。

ルーフを降ろし

頭部を出し、ルーフの頂点を畳みます。

◼︎ロボットモード

変形は難しくなく、簡単すぎない程良い難易度。
がっしりしたプロポーションが格好良いです。
車体後部が胸になるパターンはトボットシリーズの初期の頃によく見たパターン。
日本のロボットものには見かけないパターンが珍しいです。


アイパッチが特徴的な頭部。

可動
肩:左右可動

肘:45度程度可動、クリック間接

股は水平近くまで開脚可能。

股関節:前後左右可動、クリック間接
膝:45度以上可動、クリック間接
足:上下可動

上記の可動範囲でポージングが可能。
下半身はよく動きますが、腕を前に出せません。

腹部や前腕には「歯」の意匠。

アンクルガードやつま先にも歯のモチーフ。

踵(ビークル時のフロントの断面部)にはサメの顔が。
各部に「サメ」の意匠が散りばめられているのがとても良いです。

そして別形態に!
脚の側部パーツを

展開し、膝からブレードを引き出します。

左腕の

カバーを開き

腕を入れ替えフックに。

胸部に

トーキーを

合体!
スプリングで肩からパーツが飛び出し、トーキーの口が展開。

頭部から

フィンを展開!

◼︎エクステンションモード

トーキーと合体した強化戦闘形態。
肩や膝など尖ったパーツが展開し、脚からミサイルポッドが展開する事で 意外にも印象が変わります。
左腕のフックが特徴的です。


フィンが生えただけでも攻撃的な印象に変わります。
左腕のフックや肩の錨⚓︎のマーク、アイパッチで海賊モチーフである事がわかります。
頭部の形状も海賊帽を被っているデザインなのです。
劇中では主人公ピルスン、弟のバダ、幼馴染の女の子のドリーを守る際、本気を出した時にアイパッチを収納し、両目が露出し発光するといった 非常に燃える演出が有りました。

以下、適当にアクション。


その見た目通り、劇中では水中戦が得意な描写がありました。車形態でも水中で活動出来るようですが。

脚側面のブロックはミサイルポッドと上記しましたが、ウォータキャノンと言うエネルギー弾を発射していました。


左腕のフックはエクステンションモードにならずとも(ましてや車形態でも)使用しており、非常に便利な武器として活躍していました。

必殺技は脚からウォーターキャノンを発射し蹴りを放つキャプテンジャック スピンキック
回し蹴りが格好良い技です。

キャプテンジャックでした。
クールなスポーツカーが海賊とサメモチーフのロボットに変形!
トボットV2の情報が出た時から気になっていたのですが、最初の3体のうちどれを買おうか悩んでいた所にクラシックライトニングがリリースされ、そちらを購入してしまいましたが とても気になっていた(しかもアニメを観てると とても格好良いので玩具が欲しくなります)所、先日玩具中古屋に流れていたものを入手。

難点は腕の可動が狭い所です。
しかし、全体の格好良さや楽しい変形ギミックが非常に魅力的な玩具。
何よりエクステンションモードへの変形は特に楽しいです。
トーキーを取り付けた際のスプリングギミックは非常に小気味良く、触っていて とても楽しい部分。
トーキーによる形状の変化と言うのはこれまでも有りましたが、あくまで変形時のギミックの1つだったのが 今回は強化形態へのキーになっており、更に余剰にならず強化形態の意匠になると言うのが非常に良い!
トボットVシーズン1ではミニアニマルがトーキーに変化し、変形ギミック発動→ミニアニマルがロボット時の意匠になると言う経緯でしたが、シーズン2になり そこから更に発展させ、ビークルでも余剰にならず、更に強化形態への発動キーになり、ロボットの意匠になる と言うシリーズの発展を感じさせ、玩具としても楽しいものに進化しています。

最初の3体のシルバーホークレオカイザーキャプテンジャックはどれを触っても楽しいと思いますが、SFジェット機のスマートな格好良さならシルバーホーク、アメリカンカーのマッシブな格好良さならレオカイザー、クールなスポーツカーの格好良さなら このキャプテンジャックがオススメです。









◼︎オマケ
おまけの比較。
クラシックと。ビークル形態で。
車形態はほぼ同じ大きさ。クラシック、ライトニング以降はトーキーを取り付けられますが、ビークルと一体化はしていません。

ロボット形態で。
クラシックの方が大きいですね。

今年の日本の戦隊ロボの魔進ファイヤと。
魔進ファイヤと比べるとキャプテンジャックは一回りほど大きいです。
大きい車玩具というのは満足感が有るのが とても良いです。^ ^

キラメイジンとロボット形態で。
今年のトボットV2シリーズはこれまでより小型化した と言うのが売りの一つでしたが、それでもキラメイジンより大きいです。

◼︎オマケ2
オリジナル形態で遊んでみました。
◼︎ビークルアタックモード
ウォーターキャノンをと後部のフィンを展開!
ハイスピードアタックモードというイメージです。

左右に展開したフロント部が格好良い…
車形態から少しだけ形を崩した形態、大好物ですw

◼︎シャークモード

胸に動物の意匠が有るので ついやってしまいました。笑
なるべく綺麗な流線形を崩さずサメっぽく出来ないかなと やってみました。

サイドビュー。
結構サメらしい流線形が出てます。

ポイントは実際の鮫と同じ2本の腹びれ。
自己満足!笑