ブレイク・ザ・ハンズ・オブ・クロック | モロコシボックス

ブレイク・ザ・ハンズ・オブ・クロック

今回は
トボットV2(또봇V2) から
クラシックです。
韓国のヨントイスが展開する玩具シリーズ。

◼︎ビークルモード

ビークル形態はクラシックカー。
1940年代のフランス車風の車がモチーフ。めちゃくちゃ格好良いです。
黒地に金の装飾もとても良く、見た目と相まって 文字通りクラシックさ を感じさせます。
フロントライトがクリアパーツなのが嬉しいです。
各部のラインの繋がりも美しく、眺めているだけでもワクワクします。
テールランプまで塗られているのが細かいです。
転がし走行が可能。

車体横に武器、後部にトーキーを取り付ける事ができます。
玩具オリジナルギミックですが、余剰をまとめられる嬉しいギミック。

◼︎トーキー

トボットVシリーズのトーキーは動物型ですが、クラシックのトーキーは「城」型。
無機物どころか、更に城がモチーフという珍しいチョイス。

「トランスフォーメーション!」

ボンネットを取り外します。

フロントタイヤブロックを左右に引き伸ばし、ルーフを跳ね上げます。

フロントタイヤブロックを下ろし、車体側面を引き出し、後部を割ります。


車体前部を起こします。

股間部のパーツを

展開します。


前後を返し

フロントグリル部を倒します。

車体側面部を下ろし腕にし、フロントタイヤブロックを後方に倒します。
頭を出して完成!

◼︎ロボットモード

クラシックカーが変形し、ディフォルメ体系のロボに。
変形ギミックは難しくは無く、程良い難易度。
ディフォルメ体系ですが 頭が小さいので「コミカルなイメージ」では無いのが面白いです。
背面からのショットはさすがにシワ寄せが来てしまっています。^^;
シックな見た目のイメージ通り(?)劇中では少し小難しい性格でした。


騎士のヘルメット風の頭部。
重厚な雰囲気ですね。

可動は腕が前後左右、足が上下。
肩パーツは避ける事で腕を動かせますが、とは言え 腕部はパーツが干渉するので、前方向には45度程度の可動。

取り外したボンネットは

裏からジョイントを出し、シールドに。

武器のパワーランスアブソリュートシールドを装備出来ます。
劇中では手に持っていましたが、玩具では持たせられません。

玩具オリジナルギミックでトーキーを背中に取り付けられます。

肩アーマーが劇中とは異なってしまいますが、余剰が無くなる上に背面からのショットの見栄えが良くなります。

可動も妨げる事なく動かせます。

更に別形態に!
「V!エクステンション!」

胴体、ルーフを上げ

脚のカバーを上げます。

内部に折り畳まれていた脚を伸ばします。

脚を下ろし、立たせます。

胴体を倒してロック。ボンネットを下ろし、リアスカートに。

下半身を回転。

畳まれていた腕を展開。

拳を出します。

肩アーマーを左右方向に広げ、頭部を収納。

背中に

トーキーを合体!

トーキーから

頭部を出します。
頭部を回転、付属するマントを取り付けます。

◼︎エクステンションモード

トーキーと合体し、リアル等身形態に!
クラシックカーと中世の騎士が融和した、秀逸なデザイン。とても格好良いです。^ ^
若干胴長ですが、非常に良いプロポーション。
正直、世界で見ても ここ数年イチバン格好良いデザインだと思います。
劇中では見た目通り騎士風の古い言葉で喋っていました。リアル等身になると性格も変わり、騎士道精神溢れる性格になります。

ものっすごく格好良い!
とてもイケメンです。
SD形態と同じく騎士風の頭部ですが、エクステンションモードではシュッとしています。

赤いマント、ウインドローブは取り外すとこんな具合。
背骨状のディティールがとても良い!
劇中でも変形後のシーンや 飛行時に出現していました。
以下の写真も、マントが紙製で取り回しづらいのもあって付いてたり付いてなかったりします。

可動
頭部:ボールジョイント、上下左右可動
肩:前後クリック関節、左右スイング関節
肘:2重関節、180度可動
拳:内側方向可動

腰は回転可能。

股は水平まで可動。

股関節:クリック関節、前後左右可動
膝:クリック関節、45度程度可動

上記の可動範囲でポージングが可能。
足が菱形な上に小さいので、立たせる際は気を使います。
が、意外にも色んなポーズで立ってはくれます。

もちろんパワーランス、アブソリュートシールドを装備可能。
拳の裏側に穴が開いていて、下から挿して持たせるスタイル。ビッグトレイルと同じ方式ですね。

以下、適当にアクション。
エクステンションモード変形後の決めポーズがとても印象的。とても格好良いです。
クラシックカー形態、とても出来が良く 本っ当に格好良いです。




盾を掲げて槍を構えてる風のポーズも可能。
SD形態は目の透過率が高いので、すごく良く目が光ります。とても格好良い!



槍を投げつける必殺技のプラズマファイヤ
投げた槍が乗馬した騎士の姿になり、敵を貫くのが印象的な技です。

クラシックでした。
トボットV2の玩具はどれも魅力的で、どれかしらは欲しいな と思っていたのですが、そこで公式から流れてきた情報で目にしたのが このクラシック!
クラシックカーから変形する!SD形態があって、カブタックやロボタックみたいにリアル形態に変形する!しかもとても格好良い!
これは非常に魅力だ!と感じました。
韓国ロボ玩具は毎回、面白い挑戦をしてきますが、トボットでは昨シーズンのトボットVで 動物型のトーキー(変形のための鍵)、後半からはトーキーが余剰にならずロボの一部になる、今シーズンでトーキーの合体でパワーアップ形態 と、進化と発展を遂げてきましたが 今回の新キャラクターのギミックは かなりツボ。買うならこれだ!と。
とても格好良い車形態、SD←→リアル等身への変形、格好良いロボットモード、正直言って今の日本のロボット玩具には全く無い 魅力に溢れています。





◼︎オマケ
おまけの比較。日本の玩具の代表の1つである戦隊ロボ。現行品のキラメイジンと。
トボットV2シリーズはサイズダウンし、今年はキラメイジンと同じ大きさだったのですが…
すまん、ありゃ嘘だった。
と言う事でトボットV2最初の3体はスケールダウンしたのですが、クラシックは見事にサイズアップ。

今年の日本のロボット玩具の代表の1つ、アースグランナーレオチータと。
アースグランナーの方が大きいです。
今年は日本のロボット玩具も負けてません!

トボットVのビッグトレイルと。
トボットVの標準ロボと同じ大きさです。

トボットVの、同じポジションのキャラである天下大将軍と。
物凄いスケール差です。笑
スケールこそ違いますが、盾と剣を持ってる事が共通してますね。