「お片付けのプロ」の自宅に潜入! | はたらく女性がつどう つながる【朝活morning +(もーにんぐぷらす)】

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「日常、使っているタオルは4枚のみ」
「丸いフライパンは1個だけ」
「住んでいるのはフツーのアパート。でも、快適な暮らし♪」
 
 
SNSでライフオーガナイザー 植松あかねさんの暮らしぶりを拝見し、「あかねちゃんの自宅、みたーい!」とつぶやいたところ、「私も!」「見てみたい!」という同志が集まり、急遽、「あかねちゃんのお宅拝見」が実現!
 
 
せっかくだからと、片付けプチセミナーもお話ししてくれる「自宅収納セミナー」を企画してくれました。
 
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お片付けのプロにはいろいろいらっしゃいますが、あかねちゃんは「ライフオーガナイザー」
ただ片付けるだけでなく、思考や価値観を整理し、「暮らしの土台を作る」ことを得意としているお片付けのプロです。
 
 
 
あかねちゃんのお宅は、「2LDK 57㎡のアパート4人暮らし」
いわば、フツーのお宅。
4人暮らしだったら、少々、手狭かもしれません。
 
 
だからこそ、私は興味を持ちました。
最初から使い勝手のいいクローゼットや作り付けのパントリーがあるわけじゃない。
収納スペースも限られている。
そんなフツーのアパートで、お片付けのプロはどうやって収納しているのか興味津々!
 
私に必要なのは、モデルルームみたいな「おしゃれな住まい」ではなく、私も家族もストレスなく、快適に暮らせる住まいなのです。
 
 
まずは、「理想の暮らしを手に入れる方法」や「お片付けの進め方」「利き脳からみるオススメのお片付け法」といったミニレクチャー。
 
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「ルンバが走る家にしたいんです!!」
「こどもたちも巻き込んで片付く家にするにはどうしたらいいでしょう?」
「新築のうちに収納の仕組みを作りたいんです」
 
などなど、みなさんのお片付けのお悩みを丁寧に聞くあかねちゃん。
 
 
腕組みと指組みから自分の「利き脳」がわかるのですが、私は「左右脳タイプ」。
その特徴は、
・マイルール ・情報収集が得意 ・細かく考える ・見た目よりも中身・・・
 
極めつけが
・やる気スイッチがどこにあるのか自分でも謎(笑)
 
こうした「利き脳」の特徴もお片付けの仕組みをつくる上で活かすのがライフオーガナイズの考えだそうです。
 

つづいて「自宅まるごと収納見学」
 
「ここ、見ていい?」
「どうぞ!どうぞ!」
 
「ここ、開けてもいい?」
「はい、もちろん」。
 
どこを見てもOK!
開かずのスペースがあるわが家とはえらい違いだ(笑)
 
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キッチンを拝見して感じたのが、
決して「究極にモノが少ない」というわけではないこと。
 
キッチンに必要なものがたくさん収納されています。
けれど、そのひとつひとつにあかねちゃんなりの「必要な理由」があり、自分が厳選したものが、必要最小限、置かれているという感じです。
 
 
その一方で、食器棚にはあかねちゃんの好きな北欧柄の食器でいっぱい!!
(4人家族でここまでいらんやろ!っていう量!)

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「私は好きな食器があると、面倒な料理も楽しくできる。
だから、そこは自分の価値観に照らし合わせて大事にしているんです」
 
なるほど、それが「ライフオーガナイズ」の考え方なのか。
 
数々の選ばれしアイテムが、導線を考慮し配置されているので、使い勝手がよさそうなことこの上ないです。
 
 
そして、ここがあかねちゃんちの「情報ステーション」。
文房具や救急箱といった家族で使うものや、家電の取り扱い説明書やケーブル類などいざというとき必要なもの、書類などがわかりやすく収納されています。
 
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ここだけのぞけば、なんでも揃ってる!
これはご家族にとっても便利だろうなぁ。
 
 
あかねちゃんいわく
住所不定のものをなくすこと。
これだけで探しものをする時間がなくなり、ストレスが半減しますよ!」
 
 
使用している収納家具も、特別なものではなく、よくある収納ケース。
しかし、空間の無駄なく、すっぽり入っているので、寸法をきっちりはかって選んでいることがわかります。
 
 
このほかにも寝室や子ども部屋も隅々まで見せていただきました。
(オットさんのパンツが入ったケースまでも見たww)
 
子ども部屋の二段ベッドが「ベッド」ではなく、2人のお子さん達の「プライベート空間」として使われていたのもよかった。
上段は娘ちゃんの「シルバニアファミリーの世界」、下段は息子くんの「好きなおもちゃと存分にたわむれるスペース」になっていて、ちょっとした秘密基地。
 
常識を取り払って、「こう使ってみるのもありなのでは?」という使い方がおうちのあちこちに見られました。
 
 
見学会の間もあかねちゃんのお片付けのヒントが続々!
 
「今と未来に使うことが想像できないものは捨てていいもの」
 
「使えるかどうかではなく、使うか使わないか」
 
「ストックのルールを作りましょう。そうすれば持ちすぎません」
 
「それ以上の在庫置き場は、ドラックストア&スーパーと考えてます」
 
「ノベルティーや試供品はソッコー使いましょ。使わないならもらわない」
 
「『ショップカード、お作りしましょうか?』と聞かれたら『お作りしません』と答えてます」
 
「キッチンで使うモノは洗いやすさも考慮してます」
 
 
参考になるけど、耳が痛い(笑)

 

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「お片付けは考え出したらキリがない。
 だから、目指すのは
Very goodじゃなく、
Good enough 
なんです!」
 
いやー、名言だわ。
 
まずは、Good enoughな状態を作り、そこからより暮らしやすいスタイルを微調整していくのがいい。
 
 
「左右脳」タイプなので、つい細かく考えがちな私ですが、まずは、自分にとってGood enoughはどんな状態かをイメージし、今の収納を見直そうと思いました。
 
 
最後にあかねちゃんからいわれたのはコレこれ↓
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自宅収納見学会がきっかけとなり、
ただいま「今と未来に使うことが想像できないモノ」はバンバン処分中です。
 
 
あかねちゃんの「自宅収納見学会」、
大反響だったので、今後は定期的に開催するそうですよ。
 
 
定員は各回4名なので、じっくり見学できます。
 
お片付けに悩んでいる方、
お片付けのプロの暮らしぶりをのぞいてみたい方、
オススメです!