開業医への配分けん制 診療報酬改定で連合
共同通信社 12月26日(月)
連合の南雲弘行事務局長は22日、2012年度の診療報酬改定で医師の技術料などに当たる「本体部分」が1・379%引き上げられたことに関し、デフレを念頭に勤務医らに比べ収入が高い開業医に増額分が回らないようけん制した。
発表した談話の中で「救急や周産期(医療)などへの配分が急務で、開業医の給料の引き上げに配分されてはならない」と指摘した。
介護報酬の1・2%引き上げについては、介護職員の待遇改善に確実につながる仕組みの導入が不可欠だと指摘した。
====
おっしゃるとおりです。
開業医の 診療報酬は 上げなくていいと思います。
そして 介護報酬の引き揚げが介護職員の待遇改善につながるしくみが おっしゃる通り不可欠ですね。
前者は 診療報酬の据え置きで、簡単ですが、
後者は 実際どういう 風にするか 見どころですね。
結果的に中小介護事業が苦しむような対策にしてほしくないですね。
内部保留たっぷりの会福祉法人に対して、対策をとっていただきたいが、それすると結果的に中小が苦しんじゃうかも・・・
==
よく 開業医と 勤務医の 収入の差を報道されたりしますね。
勤務医の方が忙しくて大変なので、こっちの給料の方を上げるべきだ!とか
開業医は社長 勤務医は社員だから 差があるのは当然! とか
色々 意見ありますよね。
確かに、どれももっともですが、感情的な話を抜きにして、
この差は診療報酬を多少いじっても 少し縮まる事はあったとしても 逆転することは ないと思います。
その私なりの理由は 来年 ブログに書いてみたいと思います。
====================
もりぞの内科 年中無休
(12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療
院長 森園 茂明
TEL:093-611-5335 FAX:093-611-5885