吠え癖 | moriyama-careのブログ

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名古屋市守山区のもりやま犬と猫の病院の分院ケアセンターです。

トリミング・リハビリテーション・シニア犬のペットホテルを主に取り組んでいます。

こんにちはルンルン
動物医療センターもりやま犬と猫の病院ケアセンター、メディカルトリマーの長谷川です!


最近オーナー様から吠え癖に関する相談をされる事が有りましたので、ブログにて少しまとめてみようかと思います。



もやもや吠え癖をつけさせないためにもやもや

吠える犬になる場合と、ならない場合とがあり、これは犬が1歳ごろまで子犬の時期にどんな暮らしを送ってきたかによって左右されると考えられます。このころに「吠えるスイッチ」が入りやすくなってしまった犬は、その後も吠える犬になりがちですし、スイッチが入りにくく育った犬は、その後も吠えにくくなります。



雷吠えるスイッチが入らないようにする雷


ほかの犬や人、または生活音などの外部刺激によって、犬の吠えるスイッチは入ります。子犬の時期にたくさんの刺激にふれ、吠えないようにトレーニングを受けた犬は、吠えるスイッチが入りにくくなります。反対に、刺激を受けたときに吠えっぱなしにさせていたり、そもそも刺激を受けずに育ってしまったりした犬は、その後、外部からの刺激に接したときに、激しく吠え立てるようになる可能性が高いです。



流れ星どうすれば改善されるのか流れ星


まず犬には性格があり、吠えている理由もそれぞれ違います。なので、しつけ方法もその子の心理状態を考えながら行う必要があります。


例えば、生活音に対して反応してしまうワンちゃんは、よく聞く音を録音し、定期的に音を鳴らすことで、「あの音は平気」と安心させてあげましょう。

また、名前を呼んだりマテやオスワリなどの芸をさせる事で気をそらさせるのも1つの方法です。


他にも散歩中に吠えてしまうワンちゃんには、常に飼い主様の隣に付いて歩かせる事を心がけ、吠えそうな事や物には近づかせない、近くに来てしまったら、名前を呼んだり、一旦引き返すなどして吠えさせない様にする、などの方法もあります。






ワンちゃんの吠え癖をしつけるにあたって一番大切な事は飼い主様との関係性がしっかりと築かれている事です。ワンちゃんと飼い主様が共に楽しく生活できる様に普段からスキンシップをたくさん取りいい関係性を築きましょう。