【Dr.大久保の健康コラム】逆流性食道炎 | 浜松市|肩こり腰痛、偏頭痛はおまかせ「森といずみ整体」

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逆流性食道炎

 

食道に胃液や食べ物が逆流して胸焼けなどを起こす病気です。

胃と食道の間は、食道括約筋の働きで本来は逆流しないようになっていますが、

何らかの原因でその働きが低下すると発症します。

食道は胃と違い、強い酸性の胃液から粘膜を守ることができないため、

逆流した胃液は食道に炎症を起こします。




【原因】

1、加齢

2、胃の一部が横隔膜を越えて食道の方に出ている(食道裂孔ヘルニア)

3、姿勢の悪さ(ねこ背、亀背)

4、肥満

5、食べ過ぎ、脂っこい食事

6、腹部を強くしめつけるような衣類




【症状】

胸やけ、ゲップ、胃酸の逆流、食べ物のつかえ感、

締めつけられるような胸の痛み、慢性的な咳など


【治療】

薬物療法(胃酸の分泌を抑える薬)が有効



【日常生活での注意点】

1、普段から背筋を伸ばし、前かがみにならないように心がける。

2、ベルトや下着などでお腹をしめつけない。

3、肥満の解消

4、脂っこい物を摂り過ぎない。
 

5、早食い、食べ過ぎをしない。

6、お酒、タバコは控える

7、就寝中は上半身を少し高くする。

8、食後すぐに横にならない。




「食べてからすぐ寝ると牛になるよ。」と、子供の頃よく親に言われました。
牛は餌を口と胃の間で往復させて噛み砕く「反芻(はんすう)」を行います。

 



今思えば、これは行儀が悪いことを叱るだけでなく、

逆流性食道炎を予防する意味もあったのかもしれませんね。

 

 

【大久保忠俊(おおくぼ ただとし)医学博士・大久保外科/消化器科院長】
大久保外科/消化器科 浜松市中区菅原町16−15(県居小学校そば)
TEL:053-453-4598 FAX:053-453-4975

 


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