浜松市|肩こり腰痛、偏頭痛はおまかせ「森といずみ整体」

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ボキボキしない・自然治癒力を高める整体

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*只今、既存の方でいっぱいになっており、新規の受付を行なっておりません。

正式名を「肺血栓塞栓症」と言います。

飛行機のエコノミークラスの乗客に多く見られたことから、この名が使われるようになりました。

長時間同じ姿勢で座っていたり病気で長く寝ていると、足の静脈の流れが悪くなり、静脈内に血栓(血のかたまり)ができてしまうことがあります。

 

 

すると、立ち上がって動きはじめた時に、血栓が血液の流れに乗って心臓に達し、さらに肺動脈をふさいでしまいます。その結果、胸痛、呼吸困難、失神などを来たし、最悪の場合は突然死します。名前とは裏腹に、とても怖い病気です。

 

大地震などの震災で、自動車の中で座って寝泊まりする際に見られることも問題になっています。

 

【この病気になりやすい人】

 1、肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病など生活習慣病を患っている人

 2、寝たきりの人

 3、下肢に静脈瘤がある人

 

 

【治療】

 1、薬物療法:血栓を溶かす薬(いわゆる血液をサラサラにする薬)

 2、カテーテルで血栓を除去する。

 3、下大静脈にフィルターを留置し、血栓が心臓に行かないようにする。

 

 

【予防】

  1. 長時間座ったままでいる時は、時々脚の屈伸運動をしたり、マッサージをしたり、かかとの上げ下げの運動や、いわゆる「貧乏ゆすり」をする。
  2. 水分を十分に摂る。
  3. 体を締めつける服装を避け、ベルトやボタンを緩める。
  4. 弾性ストッキングを下肢に着用する。

 

私も以前、飛行機のエコノミークラスで10数時間の旅行をしたことがありますが、足がだるくて閉口しました。幸い無事でしたが・・

 

今度海外旅行の機会があったら、奮発してビジネスクラスにしようと思います。

 

【大久保忠俊(おおくぼ ただとし)医学博士・大久保外科/消化器科院長】
大久保外科/消化器科 浜松市中央区菅原町16−15(県居小学校そば)
TEL:053-453-4598 FAX:053-453-4975

 

 

 

アニサキスは、クジラなど海の動物の体内にすみついている寄生虫です。

それらの動物の胃の中で育ったアニサキスの成虫が卵を産み、

フンと一緒に海に出て、そこで卵がかえって幼虫になります。

 

この幼虫はオキアミという小さな生き物に食べられて、

そのお腹の中で育ちます。

さらにそのオキアミを魚が食べ、

その魚を人間が生で食べると激しい腹痛を伴う食中毒が起きます。

 

代表的な魚としては、サバ、イワシ、タラ、ホッケ、サンマ、イカなどですが、

どちらかというと日本海で獲れた魚より、太平洋側で獲れた魚に多いようです。

養殖魚は幼虫がついていないエサで育てるので、ほとんどいません。

 

 

【症状】

魚を食べてしばらくしてから、強い上腹部の痛み、嘔気嘔吐があらわれます。

じんま疹などのアレルギー症状がみられることもあります。

これまで、「青魚アレルギー」だと思っていた人が、

実は「アニサキス・アレルギー」だったという例も見られます。

 

【診断と治療】

胃カメラで、2cm程度の白い糸くず状の虫体が胃の壁に食いついていることを確認し、

鉗子でつまんで回収します。

 

【予防】

1、魚介類の生食をなるべく避ける。

2、アニサキスは魚の内臓に多いので、新鮮なうちに内臓をとって冷蔵するようにしましょう。

3、加熱:60℃で1分、70℃以上なら数秒で死滅します。

4、冷凍:マイナス20℃で24時間以上、マイナス18℃になる家庭用冷凍庫なら48時間冷凍すれば大丈夫です。

 

 

ワサビの効いたお寿司なら大丈夫だろうという人がいますが、ワサビでは死滅しません。

お酢では、かえってアニサキスが元気になってしまうそうですよ。

 

 

【大久保忠俊(おおくぼ ただとし)医学博士・大久保外科/消化器科院長】
大久保外科/消化器科 浜松市中央区菅原町16−15(県居小学校そば)
TEL:053-453-4598 FAX:053-453-4975

 

 

運動時や睡眠中に突然足がつる、

いわゆる「こむら返り」を経験された方は多いと思います。

ふくらはぎの筋肉が異常な緊張をおこし、

収縮したまま弛緩しない状態になり、激しい痛みを伴います。

 

「こむら」とは、ふくらはぎのことを指し、そ

の名のとおりふくらはぎに多く起こりますが、

足の裏や太ももなど体のどこにでも発生します。

 

 

 

原因 

 

1.発汗や下痢などによる脱水で、

体内の電解質(カルシウム、カリウム、マグネシウムなど)のバランスが乱れるため。

睡眠時は汗をかいて脱水傾向にあるので、こむら返りを来たしやすい。

 

2.筋肉の冷えによって起こる血行不良も原因のひとつであり、

そのため冬場に多い傾向があるが、夏も過度の冷房で起こることがある。

 

3.その他、糖尿病、腎不全、妊娠などが誘因となって起こることもある。

 

 

 

予防策 

 

1.寝る前にふくらはぎのストレッチやマッサージをする。

2.入浴して血行をよくし、身体とくに下肢を冷やさないようにする。

3.寝る前に、コップ1杯の水を飲む。

4.カリウムの豊富な食材(黄緑色野菜やバナナなどの果物)、マグネシウムの豊富な食材(大豆食品、海藻類など)を積極的に摂取する。

5.運動する前と後にはストレッチをしっかり行う。

 

 

 

治療 

 

1.「こむら返り」が起きた時には、つま先を手前に引き、ふくらはぎの筋肉を伸ばす。この際、ひざは曲げないようにする。

2.鎮痛剤の内服や外用、ビタミンE製剤の内服

3.漢方薬(芍薬甘草湯) けっこう即効性があるので、睡眠時に起こしやすい人は、寝る時に枕元に置いておくとよいでしょう。

 

 

 

この辺りでは、「こむら返り」のことを

「こぐら返り」とか「こぐらがかかった。」とか言う人が多いですね。

ちなみに大阪地方では「こぶら返り」と言うそうです。

 

暑い季節になると増えてくるのが「虫刺され」です。

蚊、ブユ、アブ、毛虫、ノミ、ダニなど多彩ですが、

とくに気をつけなくてはいけないのがハチです。

 

 

【種類・時期】

ヒトを刺すハチは、主にミツバチ、スズメバチ、アシナガバチの3種類で、

危険な時期は、スズメバチとアシナガバチは7~9月、ミツバチは1年中です。

 

【症状】

刺されると、強い痛みとともに皮膚が赤く腫れ、水疱になることもあります。

 

【応急処置】

傷口を水でよく洗い流し、毒を手で絞り出す。針が残っていたら抜く。

傷口を冷やす。抗ヒスタミン剤やステロイドの軟膏を塗る。

 

こうした症状は自然に良くなることがほとんどで、初めて刺された場合は

それほど心配することはありませんが、2度目に刺された場合は要注意です。

 

【ハチアレルギー】

1度刺されて体内に抗体ができると、2度目以降に刺された時に

アレルギー反応が現れることがあります。

刺されてから15分以内に、全身にかゆみや発疹、顔の火照り、むくみ、嘔気

などが現れ、さらに動悸、呼吸困難、意識障害を来す場合は「アナフィラキシ

ー・ショック」を起こした可能性があります。

非常に危険ですので、すぐに救急車を呼びましょう。

とくにスズメバチ、アシナガバチに刺された場合は注意が必要です。

 

 

【予防】

ハチが多い場所で作業する際は、

顔面を保護する「防蜂網」や「防護手袋」を使用しましょう。

ハチは、ヘアスプレーや香水などの匂いに反応して攻撃する習性があります。

 

またスズメバチは、黒い物(黒髪、黒い服、黒い靴など)に激しく反応し攻撃

する習性もあるので要注意です。

 

私のような白髪頭の人は安心ですね。

皆さんも「泣きっ面に蜂」にならないよう、この夏も笑顔で過ごしましょう。

 

 

【大久保忠俊(おおくぼ ただとし)医学博士・大久保外科/消化器科院長】
大久保外科/消化器科 浜松市中区菅原町16−15(県居小学校そば)
TEL:053-453-4598 FAX:053-453-4975