Otterは、米欧でトップの音声文字起こしサービスです。高度な音声認識技術で、高い英語音声文字起こしの精度を実現しています。この2年間、Otterの利用率は600%以上伸びた。


日本でも、その高い英語認識率から、多くの英語学習者がOtterを活用し、英語学習効率の向上を図っています。また、英語会議の議事録作成にもよく使われています。
ただし、Otterも完璧ではありません。多くの日本ユーザーは以下のような疑問を持っています:
「Otterの文字起こし機能は日本語に対応しているのでしょうか?」
「Otterのセキュリティ対策はどのようになっているのでしょうか?」


この記事では、現在最も人気のある文字起こしツールであるOtterについて紹介します。日本ユーザーにとってのOtterの利点や不足をより詳しく説明します。Otterに興味がある方またはOtterより優れたサービスを探している方に役立つ情報を提供します。ぜひ最後までお読みください。

 

 

Otterはどのようなサービス?

Otter.ai, Inc.は、Sam Liang氏が創業したアメリカ法人です。AI技術を活用した高精度の音声認識技術により、英語の音声をテキスト化するサービスを提供して、英語での会議や講演などの音声を素早くテキスト化できます。Otterを利用することで、会議や商談などを手動で文字起こしする際にかかる、時間や労力を削減できるでしょう。

また、Otterはビジネスシーンだけでなく、英語力の向上にも活かせます。英語のビデオをテキスト化など、今多くの日本人が英語学習に活用することで、効率的に学びを深められます。

Otterはスマホとパソコンの両方で利用でき、Web会議やオンライン授業の音声をリアルタイムで文字起こしデータを複数のデバイスで共有できます。

Otterの料金プランと機能一覧

  無料
プラン
Pro
プラン
Business
プラン
Enterprise
プラン
月間文字起こし利用時間 300分
まで
1,200分
まで
6,000分
まで
制限なし
リアルタイム音声認識と文字起こし
Otter AIチャットの利用
Zoom、MS Teams、Google Meetの文字起こし
チームメイトをワークスペースに追加
高度な検索、再生、エクスポート機能
スピーカータグ付けやカスタム語彙の共有
ビデオファイルまたはオーディオのインポート文字起こし 10個まで 10個まで 制限なし 制限なし
同時でWeb会議に出席してのテキスト共有 3つまで 3つまで
オーディオやビデオファイルの無制限インポート
シングルサインオン (SSO)
組織全体への導入
 

Otterの便利な機能

音声認識機能

Otterはネイティブスピーカーでない方でも、発音が悪い場合でも、話した言葉を正確に文字に変換します。これは日本の英語学習者にとって、スピーキングの練習に大変役立ちます。Otterの認識結果を通じて、自身の発音改善のポイントを見つけることができます。

また、Otterには、「誰が」「何を」話したのかを識別する機能があります。会話中で不要な部分を自動で取り除き、より正確な記録を簡単に作成できます。

文字起こし機能

Otterはリアルタイムで話された言葉をほぼ同時にテキストに変換します。英語が苦手な人でも、英語の会話内容を迅速に把握できますから、多くの学生が授業中にOtterを活用し、授業内容を理解する。英語の理解が難しい場面でも、Otterで会話の内容をテキストとして残すことができますから、後からゆっくりと理解し直すことができます。

編集&共有機能

Otterは誤った部分を修正したり、抜けている部分を補完したりすることができます。文字起こししたテキストにハイライトしてコメントをつけることで、自分の考えを記録したり、これからのスケジュールをリマインドしたりすることもできます。

 

Otterの不足

Otterは日本語未対応で日本人向けではない

Otterは英語の文字起こし精度が高い一方、日本語には対応していません。そのため、英語以外の場面での利用したい場合には注意が必要です。さらに、Otterの公式サイトや操作画面も英語のみのサポートであり、日本のユーザーにとっては使い勝手が難しい面があります。


Otterは欧米企業、顧客対応が遅い 

Otterはアメリカ法人のため、日本語によるお客様への対応に遅れが出る可能性があります。公式サイトの日本語化も不完全で、ヘルプセンターや料金プランの説明も英語が中心。日本語話者にとって分かりにくい面があるでしょう。
 

Otterのセキュリティ対策が不透明

Otterはアメリカ法人のため、言語と文化に違いがあります。情報の伝達や質問への答えに少し難しい現状です。特に日本との時差もあるから、返答までの時間が長くなり、データの損失や誤操作などの状況に遭遇した場合、適切な対処ができないとデータが失われる可能性があります。

日本語特化の文字起こしAIは?

Otterは音声をテキスト化できる優れた文字起こしツールですが、現在対応している言語は英語のみです。そこで、英語以外の言語も文字起こしできるツールとして注目されているのが、Nottaです。

 

 

NottaはOtterより優れたサービス

Nottaは日本語特化型の文字起こしサービス

Nottaは英語以外にも、日本語や中国語など、104の言語に対応しています。特に、日本語特化の音声認識エンジンで九割の正確率で業界トップです。日本語の発音や言葉遣いを認識して、高精度の文字起こしが可能です。操作方法や機能の日本語化が徹底されているので、日本人ユーザーにとって、Nottaは使い勝手が良いでしょう。

 

また、Nottaは日本語のキーワードに対応する能力が高いことも、魅力の一つです。専門用語を登録すれば、専門の会議でも適切に文字起こして議事録を作成できます。

満足度が高いカスタマーサポート

Nottaは日本人ユーザーのニーズに応えるために、顧客からのフィードバックを織り込みつつ、機能の改善に努めています。日本人向けにカスタマイズされているため、操作方法や請求に関する問題もスムーズに解決できます。メールの他、Twitterや内部のフィードバックでサポートの支援を得ます。

Nottaは多様なツールと連携

Nottaは国内で唯一、Zoom・GoogleMeet・Teamsとの連携も実現しています。会議内容を手軽に文字起こしできるため、ビジネスシーンでの利用効果が大きいでしょう。

さらに、NotionやWebexとの連携も可能です。リモートワークが浸透した現代のビジネス環境において、Nottaの連携機能は大きなメリットを提供します。

信頼できるセキュリティ対策 

セキュリティ対策に関しても、Otterが実施している具体的な内容については公開されていません。一方、Nottaは実施しているセキュリティ対策について公開しているため、信頼度が高いと言えるでしょう。

 

  特徴① 特徴② 特徴③
Notta SOC2 Type2 保証報告書を受領済み EU一般データ保護規則 (GDPR) に準拠 個人情報保護法(APPI)に準拠
Otter 顧客データは暗号化された接続でデータセンターに保存される 顧客の支払い情報は、Otter ではなくStripe によって管理される デベロッパーにデータの削除をリクエストできる

 

まとめ 

この記事では、Otterの文字起こしサービスの基本情報と機能を詳しく解説しています。Otterは、日本語に対応しておらず、英語以外の使用には向いていません。そのため、日本語の文字起こしサービスを探している方は、Otterの代替案を探すことをおすすめします。

 

日本国内で人気のある複数の文字起こしツールを比較した結果、Nottaが日本ユーザーのニーズに一番合ったと考えます。

Nottaは日本語に特化し、会議議事録、インタビューの記録に適しています。単なる文字起こしツールだけでなく、話者の識別、AI要約、スケジュール管理など多くの便利な機能を搭載しており、大変満足しています。

 

もし日本語向けの文字起こしサービスを探しているか、またはOtterが不足だと思う方は、ぜひNottaを試してみましょう。

 

 

 

会議の記録には通常、職員はICレコーダーなどで会議を録音し、会議後に議事録を作成します。作業時間は実際の会議の10倍以上はかかります。テープ起こし業者に依頼する場合でも、納期が1カ月以上先になることもあり、効率がかなり低いです。

このような課題に応じて、文字起こしツールが注目を集めています。専門の文字起こしツールを使用すれば、迅速な議事録の作成が可能で、作業時間を削減できます。今、文字起こしツールが数多くです。ユーザーとしては、どのツールを選ぶか、どのようなポイントを重視すべきかが実によく分かりませんです。

この記事では、日本国内で人気のNottaYomelという文字起こしツールを比較します。それぞれのサービスについて詳しく深掘りしていきます。
NottaとYomelに悩んでいる方や、文字起こしツールを探している方がこの記事を読むと、自分に最適なツールを選ぶ際の判断できます。ぜひ参考にしてみてください。

Notta(ノッタ)とは

Notta(ノッタ)は、高度な音声認識技術を用いて、音声や会話を自動的に文字に変換するツールです。
会議や講義、インタビューなどの音声をテキストに変換し、後から簡単に参照や整理ができます。さらに、Nottaは会話を要約してくれる機能も提供しており、重要な情報を素早く把握するのに役立ちます。その高い精度と使いやすさによって、効率的な情報管理やコミュニケーションが可能となります。

Notta(ノッタ)の基本情報と特徴

Nottaの基本情報

提供元

Notta株式会社

サービス

日本語や英語など104言語に対応可能な文字起こしサービス

主に使えるシーン

・模擬面接

・Web会議での録音

・Webページの画面収録

・AI要約機能での文章の要約

・会議の議事録作成(テキスト化)

・音声ファイルから議事録作成

 

Nottaの特徴

文字起こし結果の編集やAIでの自動要約機能が便利

・チームワークスペースでデータを安全に管理できる

・通常の文字起こしや音声ファイル、Web会議などさまざまな形式の文字起こしが可能

 

 

Yomel(ヨメル)とは

Yomelは、専門の議事録作成サービスです。医療、法律、学術研究などの専門分野の用語を理解できるのが強みです。議事録作成の自動化に重点を置いており、ビジネス利用を前提としたサービスです。

Yomel(ヨメル)の基本情報と特徴

Yomelの基本情報

提供元

アーニーMLG株式会社

サービス

会議の議事録作成サービス

主に使えるシーン

・会議の議事録作成(テキスト化)

・録音ファイルから議事録作成

 

Yomelの特徴

要点が自動でリストアップされる

・自動話者識別機能で話者が見やすい

・読みやすさのために「あー」や「えー」などの不要な部分を自動でカット可能

 

 

Notta vs Yomel ー機能性全面比較

 

Notta

Yomel

 

無料試用

ある

3日間無料試用

なし

料金プラン

フリー:0円

プレミアム:1,200円 / 月

ビジネス:6,210〜24,210円 / 月

エンタープライズ:要相談
法人向け:要相談

フリートライアル:02週間のみ)

スタータープラン:28,000円 / 月

スタンダードプラン:95,000円 / 月

ビジネスプラン:180,000円 / 月

文字起こし時間

フリー:120 分 / 月

プレミアム:1,800 分 / 月

ビジネス:2,400~ 分 / 月

エンタープライズ:要相談

法人向け:要相談

フリー:10時間(6000分)まで

プレミアム:30時間(1,800分) / 月

ビジネス:130時間(7,800分) / 月

エンタープライズ:300時間(18,000分)

 

割引

学生・教職員向け割引

聴覚障がい者向け割引

なし

 

セキュリティ体制

SOC 2・GDPR・CCPA・SSL・APPI

★業界トップクラスのコンプライアンス監査体制を整備しています。

ISMS「ISO/IEC 27001」

サポート

Nottaでフィードバック
メール

TwitterDM

メールのみ

 

利用可能なデバイス

Mac・Widows

iOS・Android

PCのみ

 

Zoom

Microsoft Teams

Google Meet

Webex

×

 

リアルタイム文字起こし

104言語対応
★日本語特化で、正確率9割

自動文章校正

録画&録音

録画機能がなく音声録音のみ

音声・動画ファイルの文字起こし

対応ファイル形式:wav, mp3, m4a, caf, aiff,avi, rmvb, flv, mp4, mov, wmv

AI要約

要約

チャプター

行動項目

要約

トピック

質疑応答を自動抽出

編集

タグ付け

画像の挿入

検索・変換・置換

ブックマーク

翻訳

42言語対応

×

単語登録

エクスポート

出力するテキストファイルの形式:TXT、DOCX、PDF、EXCEL(.xlsx)、SRT

出力する音声ファイルの形式:WAV

スケジュール

×

チーム管理特化

チームワークスペース

文字起こし結果へのアクセス管理

メンバー管理

利用状況レポート

操作ログ管理

×

 

得点5段階

・機能の充実度:5 / 5

・議事録の作成:5 / 5

・機能の充実度:3 / 5

・議事録の作成:5 / 5

NottaとYomelの違いとしては、機能の充実度においてNottaの方が優れている結果になりました。特に画面録画の機能が文字だけでなく画面での内容も伝えられ、社内教育にも使えます。Yomelには画面録画機能がなく、後から内容を確認する方法が録音で音声を再度聞き直すのみとなっていることがあげられます。

Nottaには、多言語翻訳機能も備わっているため、日本語以外の言語での音声も問題なく文字起こし・翻訳することが可能です。外国語力がそうなんに高くなくでも、外国語の会議内容を正確に把握します。自分の仕事項目を明確でき、仕事効率を向上させることができます。

また、YomelよりNottaの方が大幅に価格が低いですか、機能も非常に充実しています。個人ユーザーから企業ユーザーまで幅広いニーズに対応できます。

文字起こし精度と速度

 

Notta

Yomel

文字起こし精度

5 / 5

5 / 5

文字起こし速度

5 / 5

4 / 5

 

実際に使用して文字起こし精度と速度を比較したところ、どちらの大差がなかったものの、Nottaの方が正確で少し速度が速いことがわかりました。Nottaの方が文字起こしの精度が正確で文字起こし速度が早い理由としては、以下の通りです。

 

・Nottaなら約1時間の音声ファイルを約5分でテキスト化できた

・Yomelの場合、専門用語がうまく読み取れておらず、用語の登録が必要だった

・音声データを比較したところ、どちらの問題ないが、Nottaの方が間違いが少なかった

 

 

セキュリティ対策

Nottaの主なセキュリティ対策

 

・データバックアップと災害復旧:安全な場所にデータバックアップし、災害時も対応可能

・パスワード管理:保存されたデータがデフォルトで暗号化される

・データ転送の暗号化:ユーザーとサービス間のデータ転送を暗号化する

・システム運用・監視:システムの状態をリアルタイムで監視

 

Yomelの主なセキュリティ対策

 

IPアドレス制限:指定のIPアドレス以外は一切のアクセスを拒否できる

・個人情報の自動除去:個人情報の部分を除去した状態で保存できる

・録音データを残さない:録音をサーバーに残さない設定が可能

 

使いやすさ

Nottaの使いやすさ

選択部分の把握やカーソルを当てた部分の把握がしやすい

・音声録音終了後、文字起こし結果が表示され、画面の切り替えに戸惑わない

・選択機能の名前表示やツールの機能表示がわかりやすく直感的に操作できる

 

Yomelの使いやすさ

・社内用語や業界用語だけでなく、NGワードも登録できる

・ワンクリックだけで開始ボタンを押すだけで、議事録作成を行える

・書き起こされたフキダシをクリックすると文章を端的に書き直せて便利

 

Nottaは、文字起こし機能以外の部分でも操作がしやすいツールとなっており、初心者の方でも簡単に操作できて使いやすいです。

 

Yomelは、開始ボタン・終了ボタンで議事録を始められるシンプルな操作感で使いやすいです。

 

Notta vs Yomel ー適切な選択方法

個人タスクを管理する方

日常の個人タスクを管理する場合、Nottaをおすすめします。

 

理由としては、Notionとの連携が可能で、プロジェクトや業務の進捗をチェックしやすいことやスケジュール調整が簡単にできるため、個人タスクを管理しやすいです。

 

文字起こし結果もNotionにエクスポートして、利用できるため、個人タスクの業務効率化を図りたい場合に重宝します。

多言語対応が必要な方

会議によっては、外国の方が参加し、多言語対応が必要になった場合は、Nottaがおすすめです。

 

Yomelは、日本語のみの対応となっていますが、Nottaは104言語に対応しています。

 

また42言語の翻訳も可能で、異なる言語でも音声内容を確認することが可能です。

リアルタイムで音声を文字に変換して確認したい方

リアルタイムでの音声の文字変換を確認したい場合は、Yomelがおすすめです。

 

会話内容が発言ごとに分けて表示されており、リアルタイムでも誰が何を話しているのかがわかりやすいです。

 

話者が変わると、会話内容の背景色が変わり、会話の流れもスムーズに理解できます。

複数のデバイスでデータを同期したい方

複数のデバイスでデータを同期させたい場合は、Nottaがおすすめです。

 

理由としては、パソコンとスマートフォンでWeb版・Google拡張機能を使い分けが可能で、どちらのパターンでもクラウド上でデータ同期ができ、Notta専用のデバイスを使うことなく、いつでもどこでも使えるためです。

 

音声記録や編集などでパソコンかスマートフォンのどちらかで使いやすい方を選択できるため、データ同期ができるNottaをおすすめします。

Notta vs Yomel ー評判と口コミ比較

Nottaの評判・口コミ

1、よいコストパフォーマンス、進化する精度

高いコストパフォーマンスと向上する精度を特徴としています。料金が手頃でありながら、月間1800分の使用上限を持つプランは十分な容量を提供。精度は従来から大幅に改善され、Web会議環境下での利用に適しています。インタビューなどの文字起こしにも圧倒的なスピードで応え、価値のあるアプリと思います。

 

2、とても便利!

今まで録音したものを自分で聞き直してメモを取っていたんですが、自動で文字起こしでき、若干変換違いがあるところもありますが微調整もできるのでとても便利です!iPhoneで録音したものをタブレットで文字起こししました。無料だと3分の制限があるということでした。初めてなのでこれから使ってみて課題も出てくるかもしれませんが、とても便利と感じました!

 

3、会議が多い職場なのでかなり重宝しています。レスあるとおり返還率は少し悪く70%から80%。他のアプリでも同じ音声用いて試してみましたが、コレ断トツです。

 

 

Yomelの評判と口コミ

1、専門用語などの登録が優秀な文字起こしツール

Google Sheetsによるクラウドでの専門用語や社内用語の登録が容易で、正確な文字起こしを実現。しかし、録画機能の導入が望みます。

 

2、企業単位で音声認識モデルを作成してくれる

専門用語や会社内用語を認識することで仕事効率が大幅アップします。しかし、英語や中国語への対応が欲しいです。

まとめ

今回の記事では、 文字起こしサービスのNottaとYomelを詳しく紹介しました。
 
Nottaは特に、音声データの文字起こしが高速で正確なこととチームでの協力・情報共有がしやすく、使いやすいという評判が多かったです。
 
Yomelは、専門用語などの単語も登録することによって、会話を認識できるモデルとなっており、商談時の細かなニュアンスなどやトークなども把握できるため、便利だという評判が多かったです。
 
そのため、結論としてNottaは、社内会議や教育などのチームでの利用におすすめで、Yomelは専門用語をよく使う職場で日常的に議事録を作成する場合におすすめです。

 

 

 

「文字起こしサービスのNottaとAmiVoiceって、何が違うの?」「NottaとAmiVoiceのそれぞれの特徴って何だろう?」あなたはそんな疑問を抱えていませんか?

NottaとAmiVoiceのどちらかを利用したくても、サービス内容がわからなかったら選べませんよね。

NottaとAmiVoice は、どちらも文字起こしをするのに最適な音声認識ソフトです。一見同じようなサービスに見えるものの、詳しく比較すると両者にはさまざまな違いがあります。

この記事では、NottaとAmiVoiceのサービス内容の違いについて解説していきます。それぞれのサービスの違いを知っていれば、実際に利用する際に選びやすくなるので、ぜひ最後までお読みください。

 

Nottaー 高精度の文字起こしサービス

Nottaは音声認識技術と自然言語処理技術を組み合わせた、高度な文字起こしサービスです。

日本語を含む世界104ヶ国語に対応しており、会議の録音、インタビュー、講演など、さまざまな音声コンテンツのテキスト化が可能です。

音声や動画の文字起こしは、手作業で行うと時間と労力がかかりますが、Nottaを使えば1時間の音声をわずか5分で文字起こしできます。

また、セキュリティにも力を入れているため、情報漏洩の心配もなく、安心して利用できるでしょう。

 

 

 

 

AmiVoiceー議事録を自動で作成

AmiVoiceは、高精度の音声認識技術が搭載されている文字起こしソフトです。25年以上の研究で得られたデータをもとに、先進的な音声認識技術を搭載しています。
リアルタイムで文字起こしができるため、会議の議事録や商談、講演の要約など、多様なシーンで利用可能です。

さらに、AmiVoiceはさまざまな言語やアクセントに対応しており、話し方を変えなくても音声を認識できます。

話すスピードやイントネーションの違いなどに関わらず、自然な発話を認識できるため、高精度で信頼性のある文字起こしツールと言えるでしょう。

 

 

基本情報比較表

NottaとAmiVoice には、具体的にどのような違いがあるのでしょうか。ここからは、NottaとAmiVoiceの基本情報について解説します。

 

Nottaには個人向けプランと法人向けプランがあります。

個人向けのフリープランは料金が無料で、プレミアムプランは月額2,000円で利用できます。12ヶ月分一括払いの年間プランを利用すると、40%オフの月額1,200円で利用可能です。

また、法人向けのビジネスプランは月額8,280円で2名まで利用可能です。ビジネスプランはユーザーが1名増えるごとに料金が1,000円ずつ上がっていきます。こちらも年間プランを利用すると、最大25%オフの割引が適用されます。

法人向けのエンタープライズプランに関しては、営業担当者にお問い合わせください。

 



Amivoice は、14日間のトライアル期間は無料で、その後は月額80,000円(税抜)で利用できます。こちらも詳しい内容については担当者にお問い合わせください。

次に、NottaとAmivoiceの主な機能について解説します。

 

Nottaで利用可能な機能の例として、以下の機能があげられます。

  • テキスト変換機能
  • テキスト翻訳機能
  • 単語登録機能
  • 話者識別機能
  • 音声記録・再生機能

Amivoiceに関しても、Nottaと同様に

  • テキスト変換機能
  • 単語登録機能
  • 話者識別機能
  • 音声記録・再生機能

などの機能があります。ただし、Amivoiceにはテキスト翻訳機能が搭載されていないため、利用する際には注意しましょう。
 

基本機能性能比較 

文字起こしサービスの利用を検討する際には、基本機能の違いが気になりますよね。ここでは、NottaとAmivoiceの基本機能・性能についてお伝えします。

 

⽇本語認識比較

 

Nottaは世界各国の言語に対応していますが、とりわけ日本語の認識に特化しています。そのため、日本語の文字起こしに最適です。自動校正機能が搭載されているため校正の手間が省け、作業時間も短縮できます。

そして、AmiVoiceには25年以上の研究から導き出されたデータが搭載されており、高精度の日本語認識機能を有しています。文字起こしで漢字変換をする際には、音声からそのまま漢字仮名交じりの認識結果を得ていることも特徴のひとつです。

 

日本語認識機能

Notta

AmiVoice

特徴

リアルタイム文字起こし

自然な話し方で認識できる

特徴

音声ファイル文字起こし

自動学習システム(ATS)により常時更新

特徴

自動校正機能

句読点の自動付与

 

テキスト翻訳機能比較

Nottaではプレミアム会員になると翻訳機能が使えます。文字起こししたテキストを、日本語や英語などの42言語に翻訳可能です。

 

簡単な操作ですぐに翻訳できるため、効率的に作業を進められるでしょう。

 

AmiVoiceに関しては、英語辞書の機能は使えるものの、翻訳機能は搭載されていません。

 

 

単語登録機能比較

Nottaには、使用頻度の高い単語を登録できる機能があります。単語登録機能は、日本語の文字起こしでのみ利用可能です。フリープランでは3個、プレミアムプランでは最大200個まで単語を登録できます。

 

利用方法は簡単で、難しい設定などは必要ありません。人名や専門用語、企業名などの「読み」と「表記」を事前に登録することで、文字起こしをする際の変換精度が上がるでしょう。

 

そして、AmiVoiceにも単語登録機能はあります。通常は認識されにくい専門用語や社内特有の言い回しなどを単語帳に登録することで、スムーズに認識されるようになるでしょう。

単語登録機能

Notta

AmiVoice

無料プラン

フリープラン:3個登録

14日間無料

問い合わせ

有料プラン

ビジネスプラン:1,000個

AmiVoiceAPI:1,000個

 

話者識別機能比較

Nottaでは、「リアルタイム文字起こし」「音声/動画ファイルの文字起こし」および「Web会議の文字起こし」において、話者識別機能が使えます。

 

この機能は、事前に声の登録や設定をせずに利用可能です。文字起こし後に、話者の名前を編集できることも特徴のひとつです。

 

そして、話者識別機能はAmiVoiceにも搭載されています。

 

話し方や声の特長を学習することで、発言者の氏名と発言内容を自動で紐づけできます。録音された音声を確認して、後から修正することも可能です。

 

まとめ

NottaとAmiVoiceには、それぞれ違った特徴があるため、メリットやデメリットも異なります。

 

以下、NottaとAmiVoiceを利用する際のメリット・デメリットについて、まとめます。

 

 

 

 

Nottaのメリット

  • 日本語や英語を始めとする、104ヶ国語に対応している
  • 42言語に対応したテキスト翻訳機能がある
  • 音声や動画の対応形式が豊富

Nottaのデメリット

  • 周囲の生活音が入ってしまうことがある

 

AmiVoiceのメリット

  • 会議や医療、製薬など、さまざまな場面に合わせて音声認識エンジンを選べる
  • ZoomやMicrosoft Teamsなど、さまざまなWEB会議システムで利用できる
  • インターネットの接続がなくても利用できる

AmiVoiceのデメリット

  • テキスト翻訳機能がない
  • 料金設定が高額

結論

NottaとAmiVoiceのサービス内容を比較した結果、筆者はNottaを利用することをおすすめします。Nottaの文字起こしサービスは104ヶ国語に対応しており、さまざまな言語の音声に利用できるため、利便性が高いと言えるでしょう。

 

また、Nottaは利用料金が安く、フリープランもあるため、個人で利用しやすいことも魅力のひとつです。

 

一方、AmiVoiceは利用料金が高額のため、どちらかというと企業向けのサービスと言えるでしょう。

 

文字起こしサービスの利用を考えている方は、まずは無料で登録できるNottaのフリープランを検討することをおすすめします。

 

 

 

 

 さまざまな文字起こしツールがある中で、NottaOtterを比較する方もいるのではないでしょうか。

  • それぞれの特色機能がわからない
  • 比較して点数を付けるとどちらが高いか知りたい
  • Web会議の議事録に最適な文字起こしツールが知りたい

そんな方に向けて本記事では、それぞれの違いや特色機能、評価などのさまざまな項目からNottaとOtterを比較内容について紹介します。

 

記事を読むと、どちらの方が評価が高くて最適なのかがわかるため、迷われている方はご自身の利用環境を想定しながら選んでみてください。 

NottaとOtterの主な違い

NottaとOtterの製品概要や特色機能についてご紹介します。

Nottaの製品概要

Nottaは、高精度の音声認識とAI要約機能を活用しており、AIが短時間で文字起こしし、簡潔な要約を作成してくれるサービスです。

 

リアルタイム文字起こし、音声ファイルの文字起こし、Web会議の自動文字起こしと録画が可能で、文字起こし結果をすぐに他のユーザーと共有できるため、職場でのスピーディーな資料作成を行う際に使えます。

 

 

 

Nottaの特色機能3つ

1.スピーディーな自動文字起こし・ChatGPTを利用したAI要約

1時間の音声を5分という短時間で、一言一句まで文字起こしし、AIが内容を要約してくれます。そのため、時間をかけて誤字脱字の確認をすることもなく、内容をすぐに把握できます。

 

2.多様な文字起こし

リアルタイム文字起こし、外部データ・音声ファイルの文字起こし、Webページの画面収録、Web会議の自動文字起こし・録画の機能がそろっており、どのような形式の文字起こしにも対応しています。重要な部分は、音声とテキストで確認することも可能で、文字起こしの間違いも起こりにくいです。

 

3.多人数で使えるチームワークスペース

チームで議事録や録画を一括共有や管理したり、権限の振り分けを行えます。データアクセスやメンバーの権限管理も可能で、IPアドレスの制限や外部共有の制限機能もあるため、セキュリティ面でも安心して利用することが可能です。

 

Otterの製品概要

OtterはAIを活用した文字起こしサービスで、会議やインタビュー、講義など、さまざまな場面での英語の会話をリアルタイムにテキスト化することが可能です。

 

 

Otterの特色機能3つ

1.複数話者の識別

声紋を判別し、複数の話者の識別が可能で、誰が何を話したのかを記録することが可能です。発言者と発言内容が個別に表示されるため、内容を理解しやすく、レポートや議事録作成に役立ちます。

 

2.キーワード検索と単語のハイライト

録音した内容をキーワード検索すると簡単に見つけられ、再生中は読み上げている単語がハイライトされて見やすく表示されます。そのため、会話中の聞き取りにくい部分やわからない部分の単語や言い方を理解しやすいです。

 

3.リアルタイムテキスト化

テキスト化がリアルタイムで行われるため、メモや内容の再確認用のテキストとして使えます。さまざまな国の方が話す英語をテキスト化するため、わかりにくい内容の理解を深める際におすすめの機能です。

 

NottaとOtterの比較

Nottaとotterのサービスを比較した結果は、以下の通りです。

サービス

Notta

otter

対応言語

日本語、英語、中国語

英語のみ

翻訳機能

クラウドの同期

対応OS

・Windows:Windows 7 またはそれ以降

・Mac:macOS10.14 (Mojave) またはそれ以降

・iOS:iOS13 またはそれ以降

・Android:Android 5.0 (Lollipop) またはそれ以降

 

 

・Windows

・Mac

・iOS:iOS10.0 またはそれ以降

Android 5.0 (Lollipop) またはそれ以降

無料会員の利用制限

無料会員の利用制限:120分 / 月

リアルタイム・Web会議文字起こし:1回につき3分まで

既存ファイル・画面収録文字起こし:1回につき5分まで

無料会員の利用制限:600分 / 月

料金プラン(文字起こし可能時間)

・プレミアム:1ユーザー1,200円 / 月

(合計1,800分)

・チーム:2ユーザーで6,210円 / 月・1ユーザー増えるごとに+1,000円 / 月

(合計2,400分)

・エンタープライズ:料金と文字起こし時間は要相談

・プロ:8.33ドル(1,206円) / 月

(合計1,200分・1回の会話が90分)

・ビジネス:20ドル(2,895円) / 月

(合計6,000分・1回の会話が4時間)

・エンタープライズ:料金と文字起こし時間は要相談

※2023年6月時点での料金です。

 

最終比較の結論

両サービスの比較から独自の評価で得点(5点満点)を付けると以下の通りです。

 

サービス

Notta

otter

機能の充実度

4.8

4.0

導入のしやすさ

4.5

3.9

プラン内容

5.0

5.0

最終得点

4.7

4.3

 

異なる職種や使用シナリオにおいて、どちらを選ぶべきか?

Nottaは、情報整理や共有、編集を効率化したい場合に最適で、機能が充実したサービスとなっているため、チームで利用する際にはOtterよりも導入しやすいです。

 

そのため、ITエンジニアや営業、事務などのリモートワークでチームでの議事録を残すことが多い職種の方にとっては最適です。

 

Otterは、さまざまな国々の方が話す英語に対応しており、国際的なコミュニケーションをテキストにする場合や英語での議事録を残す場合、英会話を勉強する場合にはNottaよりも使いやすいと言えます。

 

そのため、国際会議に参加する通訳家や海外取材があるITジャーナリスト、海外の顧客との取引がある営業職の方におすすめです。

 

優れた文字起こしツールの特徴

両サービスのさらに詳細な内容が知りたい場合は、以下の特徴を確認しておくと、比較しやすいです。

 

AIで会議の要約を生成できる

議事録から会議内容の振り返りや重要な内容を要約して確認すると、今後の業務も改善されやすいです。しかし、会議の要約を自分で作成すると、時間がかかってしまい、生産性も下がってしまう可能性があります。

 

そのため、AIに要約作成作業を代行してもらえるツールを利用すると効率化が図れます。AIの要約機能はNottaがChatGPTのAI要約機能で、otterはotter AI Chat機能で質問すると生成できます。

 

会議を録画できる

Nottaとotterは、会議を録画した音源から文字起こしすることも可能です。Nottaの場合は、zoom、googlemeet、teamsにNotta Botを追加するとAIが自動で録音とリアルタイム文字起こしを行います。

 

otterの場合は、少し手間がかかりますが、パソコンでの内部出力設定を行ってから、zoom、googlemeet、teamsなどのツールと同時に起動するとリアルタイム文字起こしができます。

 

多言語に対応できる

国際的な会議を行う場合には、多言語に対応する文字起こしツールを利用する必要があります。Nottaの場合、104言語が文字起こし可能で42言語を通訳することが可能です。otterは英語のみ文字起こしすることが可能で、英語から他の言語に通訳はできません。

 

ユーザーの評判が高い

優れた文字起こしかどうかを判断するためにユーザーからの評判も客観的に見ておく必要があります。

 

Nottaの評判は、使いやすさや導入のしやすさから満足度が高く、低コストで利用できてコスト削減に繋げやすいと回答する方が多いです。アプリストアのレビューでも高く評価されています。

 

otterの評判では、発音のおかしい部分や間違いがある英会話を正しく変換して文字起こしする場合に使えるとのコメントが見られます。英語のリスニングが苦手な方や会議での英語が聞き取れない方に高く評価されています。

 

まとめ

Nottaとotterを比較したところ、総合的に見てNottaの方が評価が高いです。

 

 

 

理由としては、以下の通りです。

 

  • Nottaは、多様な文字起こしや編集機能が付いている
  • チームワークスペースがあり、議事録や録画が一括で共有・管理できる
  • otterの文字起こしが英語しか対応していない

 

そのため、機能が充実していて、個人やチームで議事録や録画を後から見直しする際に便利なNottaの方が最適だと言えます。

 

  • 多くの自動文字起こしサービスがあってどれを選べばいいか分からない

  • NottaAI GIJIROKUの違いを知りたい

自動文字起こしサービスを導入しようとしている人は、こんな悩みをお持ちではありませんか?
毎日の会議やミーティングの議事録作成を効率化できれば、ほかの業務に手を付けられるのに、と思いますよね。
今回の記事では自動文字起こしサービス「Notta」と「AI GIJIROKU」を比較しました。
それぞれのサービスの特徴や口コミも紹介しますので、自動文字起こしサービスを検討している人は参考にしてみてください!

Nottaとは?

 

NottaはAIを活用した自動文字起こしサービスです。
対面でのミーティング音声の文字起こしはもちろん、音声ファイルをインポートしてテキスト化することもできます。
Notta BotをWeb会議に参加させることで、ZoomやGoogle Meet、Teamsなどの会議音声を文字起こしすることも可能です。
文字起こしをしている途中でも、重要なポイントをハイライトしたり、メモを付与したりできます。
会議が終わったあとに編集しなくても、すぐに重要な部分が一目でわかるようにできます。
文字起こしと同時に録音もしていますので、音声を聞きながら書き起こしたデータを編集することも可能です。
Nottaはクラウドサービスのため、複数のデバイスで同一データにアクセスできる点もポイントです。
たとえば、営業先の商談で書き起こしたデータを帰りの道中で編集できて、作業効率が大幅にアップします。
同じアカウントであれば自動的に同期されますので、面倒な作業を省略できる点が大きなメリットです。

 

 

 

AI GIJIROKUとは?

 

AI GIJIROKUとは、AIを活用して会議などの音声をテキスト化できるサービスです。
Web版とアプリ版がありますので、幅広いシーンで利用できます。
目の前の会議や打ち合わせの音声を記録しテキスト化してくれますので、議論に集中できることが最大のメリットです。
マイク入力はもちろん、音声ファイルをインポートすることでも音声のテキスト化ができます。
ZoomやTeamsなどのWeb会議と連携することで、会議の音声を自動で議事録化することも可能です。
30以上の言語に対応していて、Zoomと連携すればリアルタイムで翻訳された字幕表示もできます。
また業種別音声認識を搭載していて、一般的に使わない言葉でもAIが学習して認識ミスを減らすことができる点も特徴のひとつです。
デメリットとしては、料金は比較的高いです。 

【比較表】から見るNottaとAI GIJIROKUの違い

ここでは、NottaとAI GIJIROKUを比較表で比べてみましょう。

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  • 無料プラン

Nottaの無料プランでは、月120分の文字起こしが可能です。
有料プランと同様、104言語に対応したサービスや複数デバイスでの同期も利用できます。
AI GIJIROKUの無料プランは、閲覧のみ利用可能で議事録の収録はできません。

  • 有料プラン

Nottaの有料プランは
・プレミアム:1,200円/月
・チーム:7,920円/月
・エンタープライズ:問い合わせ
が用意されています。
AI GIJIROKUの有料プランは
・パーソナル:1,500円/月
・チーム:29,800円/月
・ビジネス:200,000円/月
ですので、コスパから見ればNottaが安いことがわかります。

  • 特徴機能

Nottaは、NotionやGoogleカレンダーと連携できる点が大きな特徴です。
議事録の保存やTo DoリストなどをNotionで管理している人は、シームレスに仕事を進められます。
Googleカレンダーと連携することで、Notta BotをWeb会議に招待する手間が省けますので、業務を効率化することが可能です。

AI GIJIROKUの特徴は、業務別音声認識を搭載している点です。
一般的に使われない言葉は、自動テキスト化の際に誤った文字に書き起こされるケースがあります。しかし専門用語を登録することによってAIが学習し、利用するたびに認識率が上がる点が大きな特徴です。

  • 精度

Nottaは98.9%、AI GIJIROKUは99.8%です。
いずれも単語登録をすることで誤認率を下げることが可能です。

  • 対応言語

Nottaは104言語、AI GIJIROKUは30以上の言語に対応しています。

  • 対応OS

いずれもMac、Windows、iOS、Androidに対応していて、Chrome、Safari、 Edgeで利用できますので、多くの人がストレスなく使えるでしょう。

  • 良い点

Nottaは104の言語に対応している点がメリットです。
翻訳可能な言語数も42ですので、AI GIJIROKUの30言語と比較しても、多くの言語に対応していることがわかります。スキマ時間を上手に利用することで、業務を効率化することが可能です。

一方で、AI GIJIROKUはモバイルアプリを使えば、オフィス以外の場所でもいつでもデータにアクセスできます。

 

  • 残念な点

Nottaの残念な点は、音声の品質によってテキスト化できない可能性がある点です。
誤っているテキストは、後から音声を聞きながら編集する必要があります。
一方、AI GIJIROKUの無料プランでは、テキスト化されたデータを閲覧することは可能ですが、自動文字起こしができません。

  • こんな人・企業におすすめ

Nottaは、定例会議との打ち合わせが多い人や企業におすすめです。
多くの言語に対応しており、Web会議などでもリアルタイム翻訳ができます。
翻訳先の言語を選択すれば、原文と文字起こし後の訳文が表示されますので、タイムラグのないミーティングが可能です。
AI GIJIROKUがおすすめなのは、法律や医療、自治体など専門用語を多用するような人や企業です。
「業種別音声認識」を活用すれば、一般的に使用しないような言葉でも認識率を上げることができます。
また独自のパーソナライズ技術で話し方のクセを反映しながら正しく記録することが可能です。

メリットとデメリットからNottaとAI GIJIROKUを比較

  • Nottaのメリット

Nottaは、無料で自動文字起こしサービスを利用できる点が大きなメリットです。
気軽に始めることができますので、まずは無料で試して自動文字起こしサービスの効果を体感できます。
またバージョン5.10.0以降であれば「Nottaアプリの3日間無料体験」を利用できます。
Googleアカウント及びApple ID 1アカウントにつき1回のみ無料体験の申し込みが可能で、次のサービスを3日間だけ利用できます。
 • 3日間、1,800分までの文字起こしが可能
 • プレミアム会員と同じ機能がすべて使える
 • スマホはもちろん、PC、iPadでも利用可能

 

 

  • Nottaのデメリット

Nottaのデメリットは、音声の品質によっては正しく文字起こしできない可能性がある点です。
複数人が同時に話したり、雑音が入ったりしていると正しく音声が認識できません。
録音の際は
・マイクの正面で話す
・訛りを抑える
などして、音声の品質を保ちましょう。

  • AI GIJIROKUのメリット

AI GIJIROKUはZoomと連携することで、リアルタイムで字幕を表示させることが可能です。
日本語であっても会話が可視化されることで理解が深まり、生産性を高められます。
Zoom以外にもSkype、Teams、Hangouts、Webexと連携でき、幅広いシーンで活用できる点もメリットです。

  • AI GIJIROKUのデメリット

AI GIJIROKUの無料プランでは、有料プランのユーザーが作成したデータを閲覧することはできますが、議事録作成ができませんので注意しましょう。
また、料金も比較的高いので、普段自動文字おしを利用頻度が低い場合、慎重に検討する必要があります。

評判・ロコミからNottaとAI GIJIROKUを比較

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操作もシンプルなので、取材中はツールの操作に気を取られることなく取材に集中できる。翻訳も対応しているので、英語話者とのオンライン会議などでとても重宝する。
引用元:https://www.itreview.jp/products/notta/reviews#review-83572
 

今まで手入力を9割ほど必要としていた文字起こしの時間を半分以上カットできました。また、記者ハンドブックにも沿った文字起こしなのか、精度の高い完成度で仕上げることができます。
引用元:https://www.itreview.jp/products/notta/reviews#review-83572
 

・本当に時間が短縮できます!!!!インタビューの文字起こし、イベントの文字起こしはこれまで2時間以上かかっていましたが、1時間ほどでできるようになりました。
引用元:https://www.itreview.jp/products/notta/reviews/138288

 

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スマホ版アプリが開発されたことで、外出時の打合せの際に使用する事が増え、帰社後に打合せ内容を確認するのに使用しており、聞き漏らしや勘違いを防ぐことができている。
引用元:https://www.itreview.jp/products/aigijiroku/reviews#review-139583
 

議事録作成ソフトにおいて、必要なものはネット環境とPCのみだからとても利用しやすい。
無料トライアルもあり、個人プラン有料でも1,500円〜スタートできる点も良い。
目的であった会議議事録作成の効率化、リアルタイム作成、会話録音も出来るため聞き漏れも防げる。
引用元:https://www.itreview.jp/products/aigijiroku/reviews#review-139583
 

議事録が自動で作成できる、という意味で経営会議とか取締役会の議事録作成に、と思って導入しました。
参加者を自動的に認識する機能も精度も低いので、期待して活用すると残念な結果になってしまいます。
本当に補助という位置づけのみでの利用が良いかと思います。
引用元:https://www.itreview.jp/products/aigijiroku/reviews/103829 

総合評価

Nottaは

  • 無料プランでも自動文字起こしができる

  • 高い認識率

  • 音声入力方式が豊富

  • エクスポート方式もさまざま

の4点が大きな特徴です。
自動文字起こしサービスを利用したことがなく、試してみたい人にはおすすめです。
また普段はミーティングが多く、議事録作成に苦労している人や企業では活躍できるでしょう。
AI GIJIROKUの特徴は

  • リアルタイム翻訳

  • 業種別音声認識がある

です。
法律やIT関連など一般的に使われることが少ない言葉でも、単語登録をすることでストレスなく利用できます。
海外ミーティングが多い人は、AI GIJIROKUを利用してみるのはいかがでしょうか?

まとめ

今回は、NottaAI GIJIROKUを徹底比較し、それぞれのサービスが合っている人・企業を紹介しました。
簡単にまとめると以下のとおりです。

  • 無料で自動文字起こしサービスを体験してみたい人、議事録作成を効率化したい人にはNottaがおすすめ

  • 海外ミーティングが多い人にはAI GIJIROKUがおすすめ

自動文字起こしサービスを使うと、議論の記録を自動でおこなってくれますので、議論に集中できます。
また議事録作成に必要な時間を大幅に短縮でき、業務を効率化することが可能です。
今回、紹介した内容を参考に、自分に合った自動文字起こしサービスを見つけてくださいね。

 

 

 

 

 

テレワークの急速な広まりにより、仕事の効率化は以前よりも重要視されるようになりました。Web会議なども増えましたが、議事録作成はスムーズですか?毎回Web会議に議事録係を招集し1文字ずつカタカタ記録をしている…なんて方。その議事録係の人件費は、1回の食事代でツールに外注できるんです。

 

そこで今回は文字起こしツールNottaRIMO Voiceを価格や機能で比較し、それぞれの口コミと特徴をまとめました。文字起こしツールをいくつも試したけれど、しっくりくるものが見つからない方は、ぜひ最後までご覧ください。

【結論】おすすめは精度抜群で機能力のあるNotta

 

まず結論からお伝えすると、精度と機能性を求める方にはNottaをおすすめします。Nottaは文字起こしの精度が非常に高く、翻訳機能やマーキング機能、データ共有機能など機能も充実しているからです。例えばNottaでは、「間」まで認識して違和感のない位置に句読点を入れてくれたり、録音のこもった音質でも正確に文字起こししてくれたりと、精度が群を抜いています。文字起こし中に写真・画像・メモが追加できる点も、Nottaの素晴らしい特徴です。

 

文字起こしアプリの中には精度が低く、修正に時間がかかるものも少なくありません。時間を効率的に使用するために文字起こしアプリを使っているのに、結局多くの箇所を直さなくてはいけないなんて本末転倒です。Nottaは業界最高品質の音声認識技術を搭載しているため、ハラハラしながら見守る部下ではなく、信頼して全てを任せられる優秀なアシスタントのような存在になるでしょう。もちろんプライバシー保護には全力を尽くしており、情報漏洩の心配もなく、安全性も問題ありません。

 

 

 

NottaとRIMO Voiceを口コミ・評判から比較

 

まずNotta、RIMO Voiceどちらも実際に使用したユーザーからは「ほとんど正確に文字起こしされていた」という口コミ・評判が見られました。特にNottaユーザーからは「複数のアプリを比較したがNottaが一番クオリティが高かった!やっと使える文字起こしアプリに出会えた」といった意見も。

 

一方機能面についてはNottaには翻訳機能があり104言語に対応していますが、RIMO Voiceは日本語のみで、「Nottaは文字起こしと翻訳機能の両方があるので嬉しい」という口コミ・評判もあります。RIMO Voiceもひらがな・カタカナの使い分けができるくらい精度が高いですが、日本語にしか対応していないためグローバルシーンでは使えません。

 

NottaとRIMO Voiceの価格の違いも大切な比較ポイントです。Nottaは有料版の場合月額1,500円(iPhone/Android)で30時間まで利用できますが、RIMO Voiceで30時間利用すると72,000円(音声)がかかります。

 

「精度・多言語対応・料金」という3つの口コミ・比較からも、迷った時はNottaを利用するのがおすすめです。

NottaとRIMO Voiceを機能・特徴から比較

 

文字起こしツールは価格や機能、安全性だけでなく、プラットフォームや無料/有料使用範囲で比較すると、長く無理なく使えるツールを見つけることができます。

 

 

Notta

RIMO Voice

タイプ

Webブラウザ

アプリ(iPhone/Android)

GoogleChrome拡張機能

Webブラウザ

機能

ライブ文字起こし

マーキング

音声ファイルインポート

データ共有

Zoom会議自動文字起こし

ライブ文字起こし

マーキング

音声ファイルインポート

データ共有

対応言語

104言語

日本語のみ

プラン料金

2000円(iPhone/Android)

$13.99(ウェブ)

音声 : 20円/30秒

動画 : 30秒/30秒

定額制 : 10万円/40時間まで

支払方法

クレジットカード

Apple ID決済(iPhone)

GooglePlay決済(Android)

クレジットカード

請求書払い

文字起こし時間(無料)

120分/月

60分(音声)

文字起こし時間(有料)

30時間/月(1,500円)

40時間/月(10万円)

スポット利用(都度課金)

翻訳機能

あり

なし

 

RIMO VoiceがWebブラウザで動くのに対し、NottaはブラウザだけでなくアプリやGoogleChrome拡張機能も用意されています。アプリはスマホからワンクリックでアクセスできますし、拡張機能があればWindows/Mac問わずChrome上で簡単に使えるでしょう。

 

支払い方法についてもNottaの場合はApple ID決済(iPhone)とGooglePlay決済(Android)が利用できます。課金をしても1,500円なので、1回の食事代程度の料金で会議・語学学習・自分用音声メモまでカバーできる点が魅力的。一方RIMO Voiceはスポット利用を採用しており、「1回だけ使いたい」という方には便利だと言えるでしょう。

 

NottaとRIMO Voiceの違いは対応言語と価格

 

NottaとRIMO VoiceはどちらもPCで使える文字起こしツールですが、対応言語と価格が大きく異なります。Nottaは英語・中国語・韓国語・ドイツ語・フランス語など104ケ国に対応。業界最高水準の文字起こし機能と翻訳機能が搭載されています。Nottaは無料版で120分実際の機能をお試しできますので、どのくらい優秀な個人秘書になり得るのか、試してみてはいかがでしょうか?