第2回 聞くこと
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情熱精神科医 森田 慶介です。
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このブログでもコミュニケーションスキルについて考えていきます。
●本日のポイント:コミュニケーションの基本は聞くこと。
●解説:「何をいまさら当たり前のことを! 偉そうに!」と思われたかもしれません。
そうです。当たり前のことなんです。
ただ、実際のコミュニケーションの場面では、意外なほどできていないことも多いと思います。
私も患者さんの診察後に「今日は患者さんの話を聞けていなかったな」と思うことがよくあります。(それが仕事なのにも関わらずですが・・・。)
友人や恋人とこんな会話をしたことがないでしょうか?
相手「ちょっと聞いてよ。この前、旅行行ったんだけどさ。」
あなた「そうなんだ。どこに行ってきたの?」
相手「○○に1週間行ってきたよ。」
あなた「ああ、○○なら私も行ったことあるよ。○○の××には行ってきた? 私が行った時にはね・・・(自分の思い出話が続く)・・・。」
別に上記の会話が良い悪いという事ではありません。
ただ、相手の話を聞くという面でだけ見れば、やはり不十分だと思います。
特に上記の例ですと、相手が自分の旅行について話したがっていたのであれば、なんとなくフラストレーションを感じるのではないでしょうか。
そこで、ついつい人の話に口を挟みたくなるのを抑えるために、以下のようにしてみてはいかがでしょう。
それは会話中に、自分のしゃべっている時間と相手がしゃべっている時間を比べて意識してみてください。
また、会話の後にその会話を思い出して比べてみるのもいいかと思います。
これだけで相手の話を聞くときに、つい口を挟んでしまうことがかなり防げると思います。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。
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第1回 コミュニケーションの基本
こんにちは。
情熱精神科医 森田 慶介です。
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●本日のポイント:コミュニケーションはラポールを作ることから始まる。
●解説:医学部では患者さんの話を聞くときにどうやって聞くかということを勉強します。
そこで出てくるのが「ラポール」という言葉です。
日本語で言うと「開かれたコミュニケーション」ということです。
これはどういうことかというと、患者さんが何でも安心して医療者に話をし、さらに医療者側が患者さんの話や想いを共有するということです。
これは何も医療の現場においてのみ大切なことではないと思います。
医療の現場以外では「ラポールとは、関係者全員が安心して自分の想いを表現し、また、それが共有される状態」と定義できるかと思います。
自分の考えをわざと話さずに黙っていたり、もしくは相手の意見を聞かずに自分の考えを押し通そうとすれば、相手とのラポールは築けません。
その結果、独りよがりのコミュニケーションになってしまいます。
必ず双方に有益なコミュニケーションにしたいと考えるならば、ラポールは必須です。
それでは今日はこの辺で。
次回もお楽しみに。
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