給料日や仕事終わりで疲れが溜まってしまってしまい、元気を取り戻したいとき。
頑張っている体は自然に肉を欲しませんか。
私はビールが飲めませんが・・・好きな方なら冷えたビールを喉に流し込み、煙がもうもう立ち込める中、脂のたっぷりのった肉を口いっぱいに放り込む。
そんな焼肉屋でのシーンを思い浮かべるだけで幸せな気持ちになりませんか?
「ネギ塩タン1人前に、上カルビ1人前。カクテキ、あとトリ軟骨と上ロースも1人前ずつ、お願い致します。」
普段よく行く焼肉屋さんのオーダー内容です。
これにサラダの大盛りか冷麺をのどちらかを注文します!
いつもの、ように注文を済ませた後、ふと疑問に思いました。
お肉が1・2・3・4 4人前!
私はほとんど1人で行くので1人前で十分なのに
なぜ4人前なんだろか?
皆さんも思ったことはありませんか?
肉屋で普段使われている「1人前」という表現。
「1人前」とは「一人に割り当てられる量。ひとりぶん」という意味ですが、実は、焼肉屋では文字通り1人前を注文したとしても「全然足りない・・・」ですよね。
うどん1人前やカレー1人前は満腹になる量なのに、なぜ焼肉1人前では満たされないのか。焼肉屋での1人前は何を基準に考えられているんだろうか。
焼肉の1人前は枚数? それとも量? そもそもの焼肉屋における「1人前定義」とはなんなのでしょうか。
お店のおばちゃんとの普段通りの会話中に聞いてみました!
焼肉店での1人前はグラムによって設定されているようです。
店舗によって多少の差はあるものの、焼肉屋の一人前は大抵80g~100g程度だそうです。昔はもう少し量が多かったようですが、安い焼肉チェーン店が少しずつ量を減らしていったことにより、業界全体としてもその量に合わせて1人前を設定していったそうです。
「肉を食べる! 肉でお腹をいっぱいにする!」という完全に肉モードになったときの肉摂取量は男性300g、女性200g程度。焼肉1人前100g程度では満足できないのは当たり前なのです。
肉の質や量、部位によって異なるそうですが、枚数でいうのならば6枚1人前とし出されることが多いようです。6枚であれば、2人でも3人でも喧嘩にならずに皆同じだけ食べられるとの事。
私は1人焼肉ですが、やはり焼肉は友人や同僚、家族と行く機会が多いもの。1人前をシェアするということを前提に盛り付けがされているようです。
焼肉屋に行ったら同じ部位だけを食べてお腹をいっぱいにするよりも、様々な肉を堪能したいものですね。「1人前」という表現は紛らわしいですが、焼肉屋の1人前は多数の種類の肉を食べるのを前提にしての「1人前」表記と考えれば納得がいくかもしれません。
焼肉の1人前は通常の1人前にあらず。焼肉屋独自の定義がそこにはあるようです。
ちなみに私がよく行く焼肉屋さんは個人で経営されており、黒毛和牛A5ランクのお肉だけを取り扱ってられ、商売っ気がなく、「嫌なら来なくて良い!」というほどのこだわり?です。
普通の焼肉屋さんなら「お飲み物は何にしましょうか?」とお肉の注文の前に聞きに来るものですが、おばちゃんが子供の頃、お父さんが酔っ払う姿が嫌だったそうで、本当はアルコール類をお店で出したくないそうです。なので飲み物の注文を聞きにいかないんです!!!
何も飲み物を注文しなければ、おばちゃんのオリジナルブレンドのお茶を無制限に出してくれます。
スープを注文しようものなら価格は1人前ですが4~5人分の量、デザートの杏仁豆腐をしようものなら価格は1人前ですが4~5人前の量が来ますので複数人でご注文をすることをおススメいたします。
たまに娘が京都からくるので一緒に行くのですが最初は「うわぁ~スープ頼みやがった・・・僕も大量に飲まなあかん!」
娘「・・・・・・すごいなぁ~」
おばちゃん曰く「色々注文されると面倒くさいので量を多くしてる」との事ですが、メニューには量が多いとは一切記載されていません。
追加注文で「すみません!」と言ってもおばちゃんのタイミングに合わせないと無視されますのでご注意を。
しかも上記のように1人前の定義を教えてくれたにもかかわらず、
お肉は6枚ではなく7枚です!!!!!!!
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JK