農民経営者 | テンポス森下 商狂老人 百姓経営者 蒲田のドラッカー

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商売道を求めて、さまよい続け、77歳やっと面白くなってきた。
今に見てろと激流に身を投じ50年!
故郷の村は寂れ、田畑荒れ、茶摘み、草刈りに帰るのみ。

百姓テンポス「力耕吾を欺かず」

陶淵明の言葉だそうだ。

一生懸命耕せば畑は実る。裏切ることはないという意味。

百姓テンポスの考えはテンポス精神17カ条にある。

吾々は百姓である。耕した分しか実らない。

豊作といっても例年の2倍になることはない。

むしろ、飢饉にでもなれば、全滅ってこともある。

世間では、一山当てる人がいる。

高級車に乗って、豪華な食事をする。

美女を侍らせて、ヨットに乗って、クルージング。

決して人をうらやむな!

炎天下の中、畑を耕して汗を垂らして、蜂に刺されて、蛭に血を吸われ、熱中症になっても、翌日朝日の出る前から畑に出ないと、東京に戻れない。

家族の食い扶持しか手に入らない。

成功も名声もない。

愚痴をこぼすな、畑は裏切らない。

77歳になって、幸せってこれか!と思えるようになりました。