63歳温厚な経験者を使うか、24才の才気煥発を使うか | テンポス森下 商狂老人 百姓経営者 蒲田のドラッカー

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商売道を求めて、さまよい続け、77歳やっと面白くなってきた。
今に見てろと激流に身を投じ50年!
故郷の村は寂れ、田畑荒れ、茶摘み、草刈りに帰るのみ。

安全をとって63才の経験者を新店舗の店長を任せた。

4ヶ月を過ぎた辺りから、次第に数字が下がってきた。

人柄が良くて温厚だが、強く言えなくて、徹底出来ないから、自分一人でてんてこ舞い。

6ヶ月で交代させた。

新卒2年目とは言えやる気満々

経験がなさ過ぎて、マネージャーは登用したくないようだった。

「女子大のテニス部の夏の合宿は、毎年山中湖畔で総勢120人を超える大所帯で1週間。

スケジュールを組んで、役割分担して、移動も大騒ぎ。

事故もなくやり通した。

このリーダーは21才の女子だ。

合宿の手配は2年やったが、リーダーは初めてだ。

大した経験も無いし、歳も若い。

120人を動かしている。

一方あさくまの店長は精々40人かそこらに指示するだけ。

マネージャーが自分の判断で、経験がないと出来ないと思っているだけ。

24歳にやらせたら2ヶ月しないで回復した。

登用に失敗したって潰れるわけでなし、凡庸な経験者より、成長企業は、やる気のある経験の少ない人にチャンスを与えるべき。

苦労してない、育ちの良い日本人より、我慢して日本に来たアジア人を、大量に登用する。