焼き切れたニクロム線交換。 | S30Zリビルターのブログ

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今晩は!

 

三が日も今日で終わり。

明日から通常の朝ごはんに戻りますね。^^

 

伸し餅は美味しくて大好物!

ですが・・・、

 

当方の伸し餅は、毎年平均して厚みのある伸し餅!

美味しいけれど・・・、食べすぎ注意!

 

 

今日は、自家製味付きカンピョウを作ってました。

調理途中で、火力が低下。

原因はわかっていました。電気コンロの内側は、購入時からすでに傷んでいましたから。

(原因:傷んでいた内側ニクロム線の脆いところが焼き切れ。)

 

オークションで購入したときから、内側のニクロム線が切れていましたし、再結線しても、赤熱したニクロム線の一部が白っぽくなってたことから、またニクロム線が切れるのではないかとの予感がしていました。

 

 

日立電気コンロ本体内部。

(型番 HS648-G型)

 

長年使われてきたニクロム線。恐らく吹きこぼれで内側ニクロム線が傷んだか、若しくは経年劣化も考えられます。

コンロ本体の下側のプレートを取り外します。

社外品のニクロム線を使って、中古電気コンロをリフレッシュします。

 

作業開始です!

 

 

 

古いニクロム線を除去。

そこに・・・・、

 

 

この部品を使います!

念のため、補修部品をジョイフル山新さんにて調達。

オーム電機製 商品番号 09-1564

諸元・・・100Vー300W

 

棒状の部品が新しいニクロム線です。(電熱線:100V 300W仕様)

ニクロム線は、バネのように巻き線になっています。

 

修復はいたって簡単。時間はかかりませんでした。

 

五徳のサビを落とし、再び輝きを取り戻しました。

 

元々五徳が付いていた電気コンロ。

五徳の高さを変化させて火加減を細かく調整可能。

中古とはいえ、五徳付きなのがうれしいです!

 

では、修理した内側300W に電源を入れます。

 

発熱OK!

 

 

修理を終えた電気コンロで、甘辛くカンピョウを煮ます。

カンピョウを煮る鍋は、16センチラーメン鍋を使います。

この鍋、サイズがちょうどいいですね!

 

 

自作電流測定器。大昔の動力電流計を流用しています。

この電流計は、よく古い農家の納屋などによく見られました。

最近古い農家の納屋が無くなり、この手の電流計は見れなくなってます。

 

計測すると、片側300Wで2.5アンペアでした。

 

 

吹きこぼれに気を付ければ、ニクロム線の寿命を短くすることが避けられます。

因みに外側のニクロム線は元のまま。まだ状態はいいようです。

 

 

全ニクロム線を赤熱した場合の電流、気になるので測ってみます。

 

計測の結果、約5.3アンペアの消費でした。

 

普段室内を温めるセラミックヒーター600W時の消費電流とほぼ同数値。

 

 

機能回復し、再び調理器具として復活。

かつてのジャンク品の姿はもうありません。^^

 

 

 

修理した電気コンロで味付きカンピョウが煮えました!

食事の際、おかずとして食べます。^^

 

 

夕飯時に間に合いました。

美味しく自家製のカンピョウが甘辛く煮えました!

 

修理をした電気調理器具を使って自家製カンピョウを煮て食べる。

とても些細なことですが、楽しい時間が過ごせました!

 

また書ける記事が出来ましたらまたブログを書きます。^^

それでは失礼いたします!(^^)/