ICD日本部会総会 ~その1 やっぱり国際的にも繋がります~ | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

去る3日に、東京ステーションホテルで国際歯科学士会(ICD)日本部会の総会・新フェロー認証式があり出席してきました。

 

ICDは再来年に創立100周年を迎える歯科医師の国際的組織で、昨年会員(フェロー)となることをを許された私が語るには余りに長い伝統を誇っています。ご興味があればWebサイトをご覧ください。

 

遅れて参加した私は特別講演から。講師は日本歯科医師会の堀 憲郎会長。これからの国民の健康を守るために私たち歯科が出来ることを分かりやすくお話しくださいました。

「要介護者への対応が最重要だが、健康を保つためのオーラルフレイルへの対処もより必要ではないか」という趣旨の質問をさせて頂き、丁寧に答えて頂きました。

 

講演終了後、「いい質問だったね」とお褒め頂いた一方で、「もっと突っ込んでも良かった」とのご指導も頂き、改めて先輩フェローの見識の高さを確認。

 

懇親会の準備を待つ間ロビーにて談笑していましたが、国際組織らしく様々な言語が飛び交っています。すぐそばにいらした女性の先生は、お仲間と思しき先生方とハングルを話していらっしゃいます。

 

韓国部会からですか、と伺う(ここからは英語です)と、「はい」とのお返事。大学はどちらですか、とおききすると「キョンヒ(慶熙)大学です」と仰るので、東京医科歯科大学時代に慶熙から留学されていた先輩を思い出し「C先生をご存じでしょうか、顎関節の専門家ですが」と私が言うと

「あら、私の2年後輩です。彼は日本に行ってましたわね」との驚きのお返事。

 

「えっ、この先生そんな歳に見えない・・」

ギョッとした私でしたが、本当の驚きはこの後の懇親会の冒頭で起きたのでした。

 

皆が着席し、国際会長(豪州部会)の挨拶に続き来賓紹介。

M事務局長の「韓国部会長のK先生です」との紹介で立ち上がったのは、先ほどまでお話していた、まさにその先生。

 

「K先生は、韓国部会初めての女性会長です」との説明に「えらく気安く話かけてしまったな・・」と密かに赤面したのは、乾杯のシャンパンのためばかりではなかったようです。

 

終了後に「C先生に宜しくお伝え下さい」とお声掛けすると、「またお会いしましょう」と返して頂けたのでホッとしました。

 

やっぱり、歯科の世界は狭いですねぇ。海を越えてもつながってしまいました(^^)

 

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