118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。


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皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です

 

「歯科臨床に栄養療法を導入したいけど、最初のきっかけがつかめない」

「大事なのは分かっているけど、スタッフにどう説明しようか」

 

と悩んでいる院長先生は増えてきました。そんな先生に、耳寄りな情報です。

 

🌿 歯科医院の栄養療法導入に向けた新たな一歩を踏み出しませんか?

 

 

 

近年、歯科医療の現場では、口腔内の健康だけでなく、全身の健康を考慮した総合的なアプローチがますます重要になっています。その中で、栄養療法は患者様の健康維持や治療効果の向上に大きな効果をもたらす可能性があることが、数多くの研究から明らかになっています。

 

私たちOMDでは、この栄養療法を歯科の現場に定着させるために、歯科医院向けの「栄養療法導入支援プログラム」を昨年から提供しています。このプログラムは、「歯科臨床に栄養療法を導入したい」と考える院長先生と医院スタッフの皆様に、導入ノウハウや患者様への伝えかたを具体的にサポートするものです。

 

🌟 プログラムに参加するメリット

  1. 栄養療法の最新情報
    医学的根拠に基づいた栄養療法の最新情報を提供します。最新の研究成果や実践事例を学ぶことができ、医院内での導入に役立てていただけます。
     

  2. 実践的なサポート
    患者様への栄養指導方法やサプリメントの活用方法を学び、実際の診療に即活用できるスキルを学べます。
     

  3. 豊富な無料セミナーとライブ配信
    今年度は、無料で参加できるセミナーやライブセッションを昨年よりも増やし、より多くの学びの場を提供いたします。これにより、参加費以上の価値を享受していただけます。

 

 

💡 5月30日(金)20時 Zoom説明会開催!

 

今年度のプログラムについて、さらに詳しくご説明するために、5月30日(木)20時からZoomでオンライン説明会を開催いたします。栄養療法の導入方法や参加の流れについて、私たちが直接ご説明させていただきますので、ぜひご参加ください。

 

🔗 Zoom説明会詳細・参加リンク


こちらからご参加いただけます
 

 


📝 お申し込み方法

 

プログラムに関する詳細やお申し込みについては、以下のリンクからご確認いただけます。

 

👉 歯科医院 栄養療法導入支援プログラム 詳細・お申し込み

 


 

私たちOMDは、栄養療法を通じて歯科医院の治療効果を高め、患者様の健康をサポートすることを目指しています。栄養療法に関心があるけれど、どう導入すれば良いか分からないという院長先生にとって、非常に有益なプログラムです。
ぜひこの機会に、プログラムに参加し、より高い治療成果を目指して一緒に歩みを進めていきましょう。

 

ご参加を心よりお待ちしております。

 

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皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です

 

アメリカアンチエイジング医学会(A4M)認定医の立場から、老化の主要な要素のひとつである「テロメアの短縮」について、最新の海外情報を交えて出来るだけ分かりやすくお話しします。

 

テロメアって何?

まず、「テロメア」という言葉、初めて聞く方も多いかもしれません。テロメアは、私たちの体をつくる細胞の中にある「染色体」の端っこについている“キャップ”のようなものです。染色体はDNA(遺伝情報の設計図)がぎゅっとまとまったもの。その端っこを守っているのがテロメアです。

 

イメージとしては、靴ひもの先についているプラスチックの部分(アグレット)を思い浮かべてください。あの部分がないと、靴ひもがほつれてしまいますよね。同じように、テロメアがないと染色体が傷つきやすくなり、細胞がうまく働けなくなってしまうのです。

 

 

テロメアはなぜ短くなるの?

私たちの体の細胞は、成長したり、傷ついたところを治したりするために、何度も分裂を繰り返します。ところが、細胞が分裂するたびに、テロメアは少しずつ短くなっていきます。これが「テロメアの短縮」です。

 

テロメアがどんどん短くなって、ある長さよりも短くなってしまうと、細胞は「もう分裂できません!」とストップしてしまいます。これが「細胞の老化(細胞老化)」です。

 

細胞が老化すると、体のいろいろな部分がうまく働かなくなり、肌のシワやたるみ、免疫力の低下、生活習慣病のリスクが高まるなど、いわゆる“老化現象”が現れやすくなります。

 

テロメア短縮を早める生活習慣

実はテロメアの短縮は年齢だけでなく、生活習慣も大きく影響します。

  • ストレス:受験や仕事、関係などのストレスが続くと、体の中で別名「ストレスホルモン」とも呼ばれる「コルチゾール」というホルモンがたくさん出ます。これがテロメアの短縮を早めることが分かっています。

  • 睡眠不足:睡眠が足りないと、細胞の修復がうまくいかず、テロメアが短くなりやすいです。

  • 運動不足:適度な運動はテロメアを守る働きがありますが、運動不足だとその効果が得られません。

  • 偏った食事や喫煙:野菜や果物が少ない食事、タバコなどもテロメア短縮の原因になります。

アンチエイジング医学の観点から、テロメアを守るためにおすすめしたい生活習慣を紹介します。

  • 酸化ストレスを消す食事
    野菜や果物、魚、ナッツ類など、抗酸化作用のある食べ物を積極的にとりましょう。ビタミンCやE、オメガ3脂肪酸などはテロメアを守るのに役立つとされています。

  • 適度な運動
    ウォーキングや軽いジョギング、ダンスなど、楽しく続けられる運動を週に数回行うと良いです。激しすぎる運動は逆効果になることもあるので、無理のない範囲で。

  • 十分な睡眠
    毎日6〜8時間の質の良い睡眠を心がけましょう。寝る前のスマホは控えめに。

  • ストレスマネジメント
    友達と話したり、趣味に没頭したり、リラックスできる時間を大切にしましょう。深呼吸や瞑想もおすすめです。

  • 禁煙・節酒
    タバコはテロメアを急速に短くします。お酒もほどほどに。

 

テロメアと未来の医療

最近の研究では、テロメアを守る酵素「テロメラーゼ」を活性化させる方法や、短くなったテロメアを修復する新しい治療法の開発も進んでいます。今後は、テロメアの長さを測ることで、体の老化度や病気のリスクを早期に知ることができる時代が来るかもしれません。

 

まとめ

テロメアは、細胞の寿命や体の若さを守る大切な“キャップ”です。年齢とともに短くなりますが、生活習慣によって短縮のスピードを遅らせることができます。バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠、ストレス管理を意識することで、将来の健康や若さを守ることにつながります。

 

このブログでは、最新の科学的根拠に基づいた情報を発信し、皆さんが健康でイキイキとした人生を送れるようサポートしていきます。

 

もし気になることがあれば、ぜひコメントやメッセージで質問してくださいね。お待ちしています。

 

 

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皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です

 

前回の投稿で、老化は、体内で起きるさまざまな変化が蓄積することで進行するとお話しました。その主な要因として

  1. 酸化ストレス

  2. 慢性炎症

  3. ホルモンバランスの乱れ

  4. テロメア短縮

をあげました。今日は「慢性炎症についてもう少し詳しくみていきます。

 

慢性炎症と老化の具体的な関係は、以下のように体内で起きるさまざまな変化を通じて説明できます。これらのメカニズムは科学的研究によって解明されており、老化が進む原因となる重要な要素です。

1. 炎症性老化(Inflamm-Aging)

慢性炎症は「炎症性老化(Inflamm-Aging)」という概念で知られています。これは、低レベルの持続的な炎症が体全体に広がり、細胞や組織の機能を徐々に低下させる現象です。

  • 具体的な影響:

    • 細胞機能の低下: 慢性的な炎症は細胞内のオートファジー(細胞内の不要物を分解する仕組み)を阻害し、老廃物が蓄積します。これにより細胞の修復能力が低下します。

    • 組織損傷: 炎症性物質(IL-6、TNF-αなど)が過剰に分泌されることで、血管や関節などの組織にダメージを与えます。

研究例: Furmanら(2019)の研究では、慢性炎症が加齢関連疾患(心血管疾患、糖尿病、認知症)の主要因であることが示されています[*1]。

2. テロメア短縮

テロメアは染色体末端にある構造で、細胞分裂ごとに短くなります。慢性炎症による酸化ストレスや炎症性物質はテロメア短縮を加速させます。

  • 具体的な影響:

    • 細胞寿命の減少: テロメアが短くなると細胞分裂が停止し、「老化細胞」と呼ばれる状態になります。

    • 全身への悪影響: 老化細胞はさらに炎症性物質を分泌し、周囲の健康な細胞にも悪影響を与えます。

研究例: Blackburnら(2006)の研究では、慢性的なストレスや炎症がテロメア短縮を促進することが確認されています[*2]。

3. ミトコンドリア機能低下

ミトコンドリアは細胞内でエネルギー(ATP)を生産する「工場」の役割を果たします。慢性炎症によってミトコンドリアDNAが損傷し、その機能が低下します。

  • 具体的な影響:

    • エネルギー不足: ミトコンドリア機能低下により細胞活動が低下し、疲労感や筋力低下につながります。

    • 酸化ストレス増加: ミトコンドリアから過剰な活性酸素が発生し、さらに炎症を悪化させます。

研究例: Picardら(2014)の研究では、ミトコンドリア機能障害が慢性炎症と老化促進に密接に関わることが示されています[*3]。

4. 血管へのダメージ

慢性炎症は血管壁にダメージを与え、動脈硬化や血流障害を引き起こします。これにより心血管疾患や脳卒中リスクが高まります。

  • 具体的な影響:

    • 動脈硬化の進行: 炎症性物質(CRPやIL-6)が血管壁に蓄積してプラーク形成を促進します。

    • 認知機能低下: 脳への血流不足が認知症リスクを高めます。

研究例: Libbyら(2002)の研究では、慢性炎症が動脈硬化の主要因であることが示されています[*4]。

5. 歯周病との関係

歯周病は口腔内で発生する慢性炎症であり、全身への影響も大きいです。歯周病菌(P.gingivalisなど)が血流に侵入すると全身の炎症反応を引き起こします。

  • 具体的な影響:

    • 心血管疾患リスク増加: 歯周病菌による動脈硬化促進。

    • 糖尿病悪化: 炎症物質がインスリン抵抗性を増加させる。

    • 認知症リスク増加: 歯周病菌由来の酵素が脳内でアミロイドβ蓄積を促進。

研究例: Sanzら(2020)のレビューでは、歯周病と全身疾患との関連性について詳細に議論されています[*5]。

慢性炎症による老化のまとめ

 

 

  1. 抗炎症食

    • 青魚(EPA/DHA)、緑茶(ポリフェノール)、ベリー類(抗酸化作用)を積極的に摂取。

    • 揚げ物や加工肉など炎症促進食品は控える。

  2. 口腔ケア

    • 毎日のブラッシング+フロス。

    • 歯科医院で定期クリーニング+3DS療法。

  3. 運動とストレス管理

    • 有酸素運動と筋力トレーニングで抗炎症物質分泌。

    • 瞑想や深呼吸でストレスホルモン抑制。

参考文献

  1. Furman, D. et al. Chronic inflammation in the etiology of disease across the life span. Nature Medicine 25, 1822–1832 (2019).

  2. Blackburn, E. H., & Epel, E. Telomeres and adversity: Too much stress shortens life span. Nature Reviews Neuroscience 7, 62–67 (2006).

  3. Picard, M., et al. Mitochondrial dysfunction and aging-related chronic inflammation. Cell Metabolism 19(5), 802–819 (2014).

  4. Libby, P., et al. Inflammation and atherosclerosis. Circulation 105(9), 1135–1143 (2002).

  5. Sanz, M., et al. Periodontitis and systemic diseases: Current evidence. Journal of Clinical Periodontology 47, 178–192 (2020).

 

 

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