スマホが側にあるだけで!脳機能が低下 | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

そばに置いたスマホにメールやSNSの通知が次々と飛び込んできて仕事や勉強が手につかない、という経験に心当たりがある人も多いと思いますが、たとえ電源が入っていなくても「そこにスマホがあるだけ」で人間の脳のリソースが消費されパフォーマンスが低下するという研究が発表されました。


Brain Drain: The Mere Presence of One’s Own Smartphone Reduces Available Cognitive Capacity: Journal of the Association for Consumer Research: Vol 2, No 2


テキサス大学の研究チームによると、スマートフォンを机の上に画面伏せて置く、ポケットやバッグに入れる、または隣の部屋に置いておくなどの条件を設定。また、全てスマホはサイレントモードに。

その状態で課題にとりくんだところ、、隣の部屋に置いた群が最も結果がよく、机の上に置いたグループが最も悪い結果を残したとのこと。また、ポケットとバッグの中に入れた参加者はその中間のパフォーマンスでした。

 



研究チームは「自分の近くににスマートフォンがあるほど意識がそちらに使われ、脳の認知能力の一部が消費されてしまうのではないか。距離によってリニアな傾向がみられる。潜在的な部分で脳の認知機能の一部を消費してしまい、『ブレイン・ドレイン』(脳資源の流出)の状態になってしまうのだろう」と述べています。

そして、「物言わぬ電話(つまりガラケーでしょうか)に戻るのも一法かも知れない」と結んでいます。さああなたはどうしますか?

 

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栄養療法が歯科臨床を変える 応用編

 

◆目次

序章 口の中の恐ろしい「もの言わぬ病」

第1章 全ての病気は歯から始まり、腸に至る!

第2章 認知症の原因も口の中にあった

第3章 食べていると確実に死に近づく食べもの

第4章 自分でできる歯と口のケア

第5章 いい歯科医とダメな歯科医

 

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