笑えばいいわ
臆病とやさしさは抱き合わせ
やさしさと弱さは隣さん
弱さと強さは裏表
強さと臆病は斜向かい
笑うんなら笑えばいいわ
あいつのこと
あいつはあたしが少し嫌い
あたしもあいつが少し嫌い
嫌い同士ならお互い様
どちらから切る縁でもない
笑うんなら笑えばいいわ
あたしのこと
笑えばいいわ
臆病とやさしさは抱き合わせ
やさしさと弱さは隣さん
弱さと強さは裏表
強さと臆病は斜向かい
笑うんなら笑えばいいわ
あいつのこと
あいつはあたしが少し嫌い
あたしもあいつが少し嫌い
嫌い同士ならお互い様
どちらから切る縁でもない
笑うんなら笑えばいいわ
あたしのこと
幸せになって
誰か あたしに声をかけてよ
僕の口から言葉が出ない
誰か あたしに声をかけてよ
僕の口から言葉が出ない
悪口でも愚痴でもいいから
誰か あたしに話をしてよ
このままじゃ 人の声がわからなくなる
雨が降りそうだね 雨が降りそうだね
僕の口から言葉が出ない
心が喉を塞いでいる
誰か あたしに声をかけてよ
僕の口から言葉が出ない
誰か あたしに声をかけてよ
僕の口から言葉が出ない
誰のことも嫌いじゃないけど
好きとは誰にも言えない
あと一言 ただ一言
言葉が出ないから目を合わせられない
誰か あたしに声をかけてよ
僕の口から言葉が出ない
誰か あたしに声をかけてよ
僕の口から言葉が出ない
あたし 気づいていた
あの人の胸の痞えに
僕は気づいていた
あの人の殻の脆さに
あと一言 ただ一言
言葉が出ないから目を合わせられない
ひとりうた
寝ても覚めても真夜中
ひとり客は夢の中
遠くの街明かりと月明かりを
足して割ったら
ちょうどこの舟の灯り
疲れた客を渡し終えたら
あとは夜風と歌うだけ
ひとりうたは誰のため
ひとりうたは誰のため
あの人に聞いてほしい
わけじゃないけど
街明かりを歩いたね
月明かりを歩いたね
遠くに眺めていた暗い海が
今の私の居場所になるなんてね
泣きたい客を寝かしつけたら
兎の波と歌うだけ
ひとりうたは誰のため
ひとりうたは誰のため
あの人はこんな海になんか
来ない
往く舟は皆 帰らない
往く舟は皆 帰れない
目配せ交わした舟よ
今 何処に
ひとりうたは誰のため
ひとりうたは誰のため
あの人に聞いてほしい
わけじゃないけど
心ひとつ
世の中に間違いの無いことが
ただ一つあるとしても
伝え方は数限り無くある
どうすればあなたに
ありのまま 伝わるの
言葉で 身体で 態度で 心で
間違いなく伝われ 私の心、ひとつ
じゃあね
遣らずの雨が降っていても
あなたは帰っていく
あなたには帰る場所がある
ねえ またね、と言わせてよ
遣らずの雨が降っていても
わたしは歩いていく
わたしには帰る場所がない
ねえ 最後に言わせてよ
じゃあね