関西在住、夫、息子、娘
50代サレ妻から会話術カウンセラー
森田めぐみです。
単身赴任中に主人に不倫をされて地獄を味わった私がいろいろな学びを経て、笑顔で暮らせるようになったのは私が変わったからです。あなたが変われば現実が変わります。
【資格】日本メンタル ファンデーション認定コーチ
【保健室登校①】苦しんだ娘がオーストラリアの大学に進学しました
【保健室登校②】苦しんだ娘がオーストラリアの大学に進学しました
【保健室登校③】苦しんだ娘がオーストラリアの大学に進学しました
【保健室登校④】苦しんだ娘がオーストリアの大学に進学しました
【保健室登校⑤】苦しんだ娘がオーストラリアの大学に進学しました
【保健室登校⑥】苦しんだ娘がオーストラリアの大学に進学しました
娘が日本にいたくない日本の大学には行かないと言い出しました。夫も私もオーストラリアに留学した頃からなんとなく感じてはいたのです。
楽しそうにオーストラリアの留学を話す娘を見ていて本当に楽しかったんだなあと感じていたからです。
でもなんとかしてまだ私は日本の大学に行かせたかった。英文科などに行って海外留学をしたら
どう？
そこからオーストラリアに行ったらいいじゃないと言ったのですが、娘は日本の大学には興味がないと言って全然聞こうとはしませんでした。
そして娘はオーストラリアの大学にいけるすべてのことを調べてきたのです。
ワーキングホリデーでオーストラリアに行きその
間、語学学校で英語のレベルを大学行けるまでにあげる。
そして大学に入学するというものでした。
私も夫もその辺りをわからないのでお世話に
なったエージェントさんに色々聞き
娘の行きたいやりたい大学に行ける語学学校を
3つぐらい調べてもらっていたのです。
そこからはもう娘の考えにびっくり。。お金も奨学金を借りて返すから。ホームステイ先もエージェントから用意してくれる。全て決めていたのです。
これまで高校でつらい思いをしてきた娘なので
金銭的には大変苦しかったですが夫と話し合い娘のためにできるだけやってあげようという話に
なったのです。
海外の大学は費用も高いですがそれよりも保険とかが高いです。
海外での医療保険は日本とは違うのでやはりそれに見合った保険を入ろうとすると
びっくりするぐらいの金額がかかります。
また往復の飛行機代もやはり高いです。
私はこれからどうなるんだろうかと不安
でしたが娘が少しでも楽しく海外で
過ごせるならと寂しい気持ちをこらえて
娘をオーストラリアに送り出しました。
おそらく夫はもっと心配だったでしょう。
でも今はすごく便利ですね。携帯のラインがあるのでいつでも娘の顔が見れて、いつでも娘と
話すことができました。
語学学校では、さまざまな国から留学生が
来ている。アジア系では国から選ばれて来ている人もいる。だからすごく優秀で勉強に対する意欲も高い。
娘もすごく刺激を受けているようでした。
語学学校の成績をもとに無事に大学に入学することが出来ました。
娘のやりたいことをやり、いろんなところに行きいろんな人と出会いすごく楽しかったようです。
何よりも人と比べられない。
あなたはあなたじゃないと言ってくれる
海外の生活がとても楽だったようです。
日本に帰ってきて今夢に向かって進んでいる娘。
娘は言います。語学学校は大丈夫だったけれど初めて大学に行った時もう帰りたいと思った。
語学学校と比べ物にならないぐらいレベルは高いし授業も何を言ってるかわからなかった。
パパとママに無理を言ってを留学させてもらったのにもうできないなんて言えないし
でも授業は全然わからないレポートも書けない1週間ぐらいずっと泣いていた。
でもできないならできないって言おう。
分からないならわからないって言って
先生に聞きに行く。
プライドなんかどうだっていい。
先生やクラスメートを捕まえて毎日毎日聞いたそうです。そうするうちに少しずつ少しずつ慣れていき会話についていけるようになり、
レポートも課題もできるようになってきて
勉強が楽しくなったそうです。
そんな泣き言は一切私たちに言わなかったので初めて聞いた時はびっくりしました。
それでもやりたかったことをやった娘。
大学を卒業して帰ってきてからもいろいろ
私たち夫婦に無理難題を言って
困らせる娘です。
でも高校の頃とは違って自分自身をしっかりともって自分の夢に向かって
人からなんて言われようと楽しく進んでいっている娘を見て私はそれでいいなと思っています。
なぜなら娘の人生は娘のもの。私のものではありません。
自分で選んだ道ならば後悔しても全ては自分で責任を取るべきなのです。
海外に行くことによって強い意志を持つことが出来た娘。
夫の不倫発覚時もつらい私を励ましたり時には怒鳴ったり、いい加減しっかりしなよと言ったりする娘ですがそんな娘との関係もまたありがたいなと思うのです。
夫は娘のその道を本当に応援してくれています。
私よりももっと広い心で娘のことを思っている。
私にはそこまでできないけれどさすがだなとすごいなと思っています。
娘の今選んでいる道はとても険しい道です。
どうなるか分かりません。でも楽しくうれしそうにまた悩みながら、泣きながら、それでも
決して辞めたいと言わない。
いろんなことがあった娘だからこそこれからも大丈夫だと思っています。
やっと私は娘を心から応援できるように
なりました。
たとえどんな道を進もうとも明るく元気で
育ってくれる。
そんな娘を誇りに思っています。
さて、これから娘の夢はどんなふうに
なっていくのか楽しみです。
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読んでくださってありがとうございます。
感謝をこめて
森田めぐみ