声迷線の彷彿線 どこ行き? -56ページ目

狭心症

土と水と
少しばかりの
不純物で
創られた僕らはね
意味を知らず
日々過ごして行く

けれども
其処から
弾き出された
僕はと云うとね
生きると云う
行為の意味を
考える

不安要素を
一つ一つと
取り繕って
行くうちにね

心臓に罅が
入っていくのが
分かるんだ

ミシミシと
音を立てて

普通なら
其処ん所は
暗黙の了解で
しなやかに
柳の如く
滑って行く
そんなもんなんだろうけど

案外
見過ごせ無くて
胸が締め付けられる立ってられない位に
いずれは
散り逝く運命だと
誰しも分かって
居るのだろうけれども

せめて今日の
次の日を照らせる
様に
今 咲き誇る花の如く在りたいと
深々と耽る
思考回路と春の夜更け

ソラノマンマ


晴れ渡った世界
涼やかに
風響いて

腫れぼったい視界
軽やかに
駄目みたいね

妄想してた世界は
もう そうな感じで

何を隠そうと
してるのか?

太陽はそっぽ
向いたまま
光を与えては
くれなくて

勘違いしてる
神経質な僕を
何処に行かそうと
してるのか?

神様は教える気は
無いらしく
心が錆び付いてる

ねぇ 誰か教えてよ
このまま
堕ちてくのかな?
降り続いてく
雨の様に

effect

さよなら
何かを棄てようにも
抜け殻しか
残って無いよ

そんな人生は
ごめんだなんて
悲観的になったって誰も見向きは
してないよ

だから
色の無い音の中
飛び込んで

人生観変えちゃっても
別に良いんじゃない
とか
思ってみた所で
出来るはずも無く
ただ失望感に
浸って居ました

握った掌
昔感じた温もりが
思い出せて

少し涙が滲んで
黙ったまま
現実を変えるよ