声迷線の彷彿線 どこ行き? -52ページ目

希望的観測

生ぬるい風に
頬を撫でられて
何となく
胸の奥が騒ぐ

きっと手を
伸ばせば
届くだろう
軌道の星明かりが
今夜 見えない
からだろう

けれども
数多の命は
今も産まれ
息づいては

一時の安らぎを
人にくれる

土と木と水の中に
在って
僕らは呼吸をする
誰にも教わらず

これが
生きていると
云う事なのかな?

明日へ向かって

幸福論


思考の波に
身を任せ
ただただ漂う

その合間に
紫の光が見える

何を持って
幸福かは
人それぞれだろうから
其れを云々かんぬん
云うつもりも無いが
少なくとも
愛でる人と供に或る
と云う事では無い
らしい

ひたすらに自己の
概念的な欲求を
頭の中で
こねくり回して
吐き出す行為

別に誰が迷惑に
成る訳で無し
此くらいなら
良いであろうと
する思い

其れをひとは
我が儘だと云い
我が身をたしなめる

並ば何が幸福か?
自己犠牲と
偽善的行為を
行って
満悦に浸る
彼の人の事か?

否 其れは
見当違いであろう

やはり自己の概念を
袂を分かつ同士と
魂を共有する
其れが我が身の
幸福で或ると
感じる意味こそ

幸福では無いだろうかと
思う
今日この頃

I Wish


何も持って居ない
何の知恵も無い
ましてや
自己が
何たるかさえ
知らない

其れでも
日々は進み
時は止まらない

誰が為に
この身が或るのか
分からないが
鼓動は脈を
繰り返している

自問自答を
止める事は
癖の様な物で

自虐的な歪んだ
性質は
変えられそうにも
無いが

とりあえず
昨日の自分に
お別れを

今の自分に
挨拶を

そして
明日の自分に
希望を

保てる自分に
成れる様に

願う