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エリオット波動とフィボナッチ比率で相場を綱渡り

エリオット波動とフィボナッチ比率を利用して、相場の転換点をピンポイントで狙っていきます。エリオット波動については、基本から応用まで書いていく予定です。

120.10を抜けましたね。



こんな感じを想定して待っていたのですが



ちょっと、119.45には届かずに上がっていってしまいました。
もしも、これがジグザグと仮定すると、120.35からの下落の波形が5波動になっているはずです。



推進波ではなく、ダイアゴナルの可能性がありますが、現時点の断定は危険ですね。

引き続き、119.42でロングを待ちながら、この下落波形の観察を続けたいと思います。

先日の日銀の金融政策決定会合の中で下記の発言がありましたね。
「マネタリーベースが、年間約 80 兆円に 相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」
といっても、今年の当初から言われている内容なんですが

さて、この意味わかりますか?
「マネタリーベース」というものを、年間80兆円のペースで増加するように、日銀が「何かをする」
ここまでは、経済に疎くてもなんとなく、わかると思います。

ここで、
「マネタリーベース」とは、なんなのか?について説明していきたいと思います。


日本銀行のHPによると、
マネタリーベースとは、「日本銀行が供給する通貨」のことです。具体的には、市中に出回っているお金である流通現金(「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」)と「日銀当座預金」の合計値です。

マネタリーベース=「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」

となっています。つまりこの3つを足したものです。

「日本銀行券」・・・1,000円から10,000の紙幣のことですね。手元に財布がある方は、紙幣を見てみると、「日本銀行券」と書いてありますので、一度探してみてください。

「貨幣」…1円から500円のコインのことですね。

「日銀当座預金」…これなんでしょうね?

準備預金制度の対象となる金融機関が日銀に当座預金として預けているお金のことです。

これを理解するには、銀行の準備制度について理解しないといけません。

銀行にA企業が、100万円を預けたとします。
そこに、B企業が、50万円を貸して欲しいと言ってきました。
銀行は、貸しました。
翌日、A企業が預けた100万円を返してくれと言いました。
足りませんよね?返せません。

おかしいですよね?じゃあなぜ銀行は、お金を貸すことができるのでしょうか?

現代においては、預金がいつ引き出されてもいいように準備をしておかなければなりません。ただし、新規の預金額と預金の引き出し額がバランスが取れているのなら、100%の預金額を準備しなくても良いのではないか?と考えるわけです。
それを「部分準備制度」と呼びます。

これらの準備金を当座預金として銀行に預けたものを「日銀当座預金」と呼ぶわけです。


これが実際の日銀が決めた準備率です。

この「部分準備制度」は、ないお金をつくりだしてしまうことができるのです。

例えば準備率が10%の世界があったとします。
この世界に、100万円をもったA企業、預金のないB銀行、C銀行、D銀行、E銀行があったとします。この世界には、合計100万円しかない設定です。

A企業が、B銀行に100万円を預けました。
B銀行は、100万円のうち90万円まで貸すことができます。
その90万円をC銀行に預けたとします。
C銀行は、そのうちの81万円をD銀行に預けたとします。
D銀行は、そのうちの72万円をE銀行に預けたとします。
E銀行は、そのうちの63万円を貸すことができます。
各銀行の融資残高を確認すると、合計316万円を貸したことになります。
つまり316万円を市場に流したことになります。

このように「部分準備制度」においては、銀行が貸出をすることによって、市場にお金をつくりだすことが可能になるのです。

もういちど戻ってみると
マネタリーベース=「日本銀行券発行高」+「貨幣流通高」+「日銀当座預金」
については、なんとなく意味が分かったのではないでしょうか。

そして、「日銀が金融調節する」としている対象は、当然この「日銀当座預金」のことです。
紙幣をじゃんじゃん印刷して、正規の流通ルートに乗せずにこっそり役人や政治家に渡しているわけではありませんからね。(多分)

そして現在のマネタリーベースは、338兆円です。前年比50%超えです。
これを更に毎年80兆円増加させると言ってるわけです。
これが金融緩和でお金をジャブジャブにしているという構図です。

もしも、材とサービスの需要が一定で、その他条件も固定したとすると、どうなるのか?

カイエン島には、100万円の通貨しか無いとします。そこに100個の商品が有るとします。100万円が全てその商品の購入に使われたとすると、ひとつ1万円になりますね。
そこに、何らかの理由で通貨の量が100万円が200万円に増えました。
商品は100個のままです。何が起きるでしょう?

商品の値段が上がりますよね。
物価が上がります。これにより物価指数である、CPIやGDPデフレーターも上がるだろう。2%位上げるのは左程難しくないだろう。という狙いもあると思います。

でも、実際にはそうならなかった。

何故なら、マネタリーベースの中で、増加させたのは、日銀の当座預金です。
銀行の貸し出し枠が増えただけです。
それが、想定していた家計や企業になかなか流れていかない。

個人的には、ここから先は日銀の金融政策ではなくて、政府による財政政策が必要な気がします。




こちらが金曜日の想定でした。
これがどうなったかと言うと



想定どおり下落からの120.08で一旦反転したものの、休場もあってか、あまり動きがでませんでした。
といっても上昇を否定された程の動きでもないため、しばらくロングは維持していきます。

では、これが逆に120を割り込んできた場合の想定としては、



このジグザグからの反転上昇を想定して
120.45から35付近でのロングを狙っていきたいと考えています。



ドル円1Hです。ようやく少し波形が見えてきた感じですね。

118.67から120.56の上昇
そのFR50.0=119.62からの反転

この119.62からの反転上昇を詳しく見てみると



こんな感じてインパルス(衝撃波)の第3波が形成中な感じですね。

第1波に対するFE1.618を少し超えているのですが、何度も120.35付近で押し戻されています。
この位置は、120.56から119.62の下落に対するFR76.4があるので
ここを抜けれなければ、ここで第3波完成となり
下落の第4波が120.09
そこからの第5波が、120.38又は120.45がデフォルトの推定値となっています。

ただし、第5波の上昇を狙う場合は、デフォルト推定値だけでなく、第4波の構成波動を見ながら、重なるレートを狙っていきたいと思います。



ドル円です。昨日からまったくポジションを取っていません。

あるコミュで今日お話しをしていたのですが、明日は「日銀の金融政策決定会合」が終わりますね。
おそらく今回も前回に引き続き大筋としては、、「マネタリーベースが、年間約 80 兆円に 相当するペースで増加するよう金融市場調節を行う」が継続されるものと見ています。

前回の議事録はこちら

ただ、この買いオペの中のETFとJ-REITについて下記の記載があります。

「ETFおよびJ-REITについて、保有残高が、それぞれ年間約 3兆円、年間約 900 億円に相当するペースで増加するよう買入れを行 うこと」

これが現在どれくらいのペースなのかというと、昨日10/5時点で
ETFの買入金額は、2兆4905億円、J-REITの買入金額は、778億円となっています。

このペースでいくと、年末には、3兆3000億円、1040億円ですので、今回の会見の中でこの上限額の変更があるかもしれませんね。

この上限枠の拡大は、株価にはポジティブな材料となりますが、すでにそれは織り込まれていてもおかしくないと思います。

買入結果の数値はこちら



ただ、ネガティブなワードに反応して一時的に下落した時に備えて、119..40でロングの指値をいれておきます。