(vol.361) 2024/7/1(月) 小型車両系建設機械運転者講習・カボチャ玉返し | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

今日からついにユンボをレンタルするための資格取得に向けて講習開始。1日目は7時間の講義。昼休みは30分しかなく、ぶっ通しでの講義はかなり疲れた。気になったことをメモしておく。

・昭和47年に制定された労働安全衛生法が骨格となっている。労働者の安全と健康を守ることが明記。

・今回の受講で3トン未満のユンボを操作することが可能になる。(いわゆるミニユンボ)

・「ユンボ」は通称であって、ドラグショベルが正式名称。他に油圧ショベルやバックホウとも呼ばれるが掘削車のこと。

・メンテナンスの基本はFOWA(燃料、オイル、水、空気)。

・すべてのユンボは油圧駆動でHSTと呼ばれる。

・ユンボは駆動方式からまっすぐには進まない。

・傾斜地では基本は使用せず、水平にしてから操作する。

・どうしても傾斜地で操作する場合は傾斜面に平行とする。(キャタピラの向きが上下にくることで安定)

・吊り荷作業は原則は禁止。(平成4年に特定条件下での吊り荷作業は許可。本格的な吊り下げは要資格。)

・遠心力、慣性の力は想像以上に大きいのでゆっくり操作する。

・土壌が硬い時は30度の角度、軟らかい時は45度で掻きこむようにした方が効率がいい。

・基本は置く45度、手前30度の範囲で土を掻きこむようにする。

・点検は一周点検でオイル漏れ、足回り、メーター、音、振動、色などを確認するのが基本。

傾斜移動は常にスプロケットが低い側に来るようにしてショベルは高い側に向けて進むようにする。

・土の比重は1.8で計算するのが常識。10m×8m×2m分の土を運ぶ場合、ダンプカーは38台必要。

※10m×8m×2mで160㎥。その3割増しが必要な体積なので208㎥必要。10トン車で土は5.5㎥(10÷1.8)なので38台必要。

 

 

講義から圃場に戻るともう日が暮れる頃。急いでカボチャの玉返しをしたところ、一つの実をちぎってしまった。簡単に折れてしまうのでゆっくりと丁寧に扱うことを今後気をつける。

 

もりちん