(vol.362) 2024/7/2(火) 小型車両系建設機械特別教育運転終了 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

月の圃場にハウスを建てていくにあたり、少しでも水がつかない圃場に替えていく必要がある。水口から排水口までの明渠をもう少し深く、広く、傾斜をつけて掘っていこうと考え、ユンボを使うため、小型車両系建設機械の2日間講習を受けた。2日目の実技講義6時間を受け、無事に取得できた。一人ずつ試験があるわけではなく、その時間をしっかりと聞いていえば取得できるものではあるが資格を取れること(第三者に公的に認められること)は素直に嬉しい。今回の受講数は8人と少なかったので十分に話を聞くことができた。メモしておく。

一周点検、前後指差し呼称をしたら、両手でてすりを持ち、キャタピラに足をかけてゆっくりと登る

・シートを合わせ、鍵をひねり、電気がつくことが確認できたらエンジンをかける。(4秒程度)

・音や振動を確認し、問題なければロックバーを降ろす。(左右どちらでもいいが、左から乗り降りするなら左側だけでいい)

・床についているバケットを水平で低い位置に少しブームを上げる

排土板を上げる。その後、前後を目視で確認してから前進。

・運転は片手運転でも可能。坂道などは揺れるので片手運転でもう片手で手すりを持った方がいい。

・掘削のときは排土板を車体が浮くか浮かないかくらいに下げてから作業すると安定する。

・掘削は奥30度くらいでバケットを挿し、6割程度ですくい上げる。入れすぎてもこぼれるので無駄。

右ハンドルがブームとバケット操作、左ハンドルがアームと旋回操作。(今回のユンボは横旋回設定

・左ハンドルでアーム、右ハンドルでバケット操作を同時にすることでこぼさずに持ち上げることが可能。

旋回時はアーム、ブームを上げ、バケットを閉じた状態で回ることで安定するし、周りに危険が少ない。

降りるときはバケットを水平、地面に設置した状態にし、排土板を床に降ろす。

・ロックを降ろして操作が効かないことを確認できたらエンジンを切る。(ロック優先

・両手で手すりを持ち、キャタピラに足をかけてゆっくり降りて、前後指差し呼称をして終了。

※実技試験場は写真撮影不可。

 

 

資格は取得できたが、大事なのは本当に使えるようになること。明日使用するレンタル品を確認するために建機リース屋さんに行き、圃場明渠を掘る詳細を説明したところ、際を削るのであればこちらの方がいいというユンボを勧められた。明日、1日かけて何とか明渠を掘り上げ、水口の水たまりを排水できるようにしたい。

 

明渠を掘るために邪魔になる防獣ネットとソルゴー。一部はもったいないが切ることにした。あとで結びなおすこととし、今晩は獣害がないことを祈る。明日の作業は初めてであり、一人でのユンボ作業なので不安ではあるが、ここまでこれた充実感と、自分で作業してよりよい圃場にできる、成長した自分を感じれることが楽しみ「重機でGO」というユンボ練習用アプリを見つけたので、練習しておく。

 

もりちん