小動物の獣害対策として、役所に申請して本日檻を一つ設置してもらうことができた。罠設置の担当の方と役所の方が来られたので状況を説明し、いろいろとアドバイスをいただいた。
・足跡(4つの大きな肉球)からするとタヌキかキツネと思われる。
・キツネや猫は捕まえても逃がさないといけない。水をかけるなど怖い思いをさせてから逃がす。
・捕まえたら自分で手を出すと怪我をするので気をつけること。(基本は役所か担当の猟師さんに電話)
・キツネは作物は食べずに穴を開けるだけが多い。
・タヌキは雑食性なので、唐揚げやソーセージなんでもいいが油物が好き。
・小動物は排水溝の壁伝いなど、何かと触れながら来るので壁近くや残渣置き場などの近くに檻を設置する。
・餌は水切りネットなどに入れてぶら下げて置き、引っ張れば檻が閉まる仕組み。
・捕まったらとても暴れるので出口側はワッシャーを使ってしっかりとロックしておくこと。
・おびき寄せるために入り口付近にも少し餌をまいておくと効果的。(初回は美味しそうな唐揚げを設置!)
・水にぬれると腐りやすいので餌の上あたりに雨除けの板を置いてもいい。
・レンタル期間は1カ月間。1カ月後に予約が入っていなければ延長可能。
・小動物を電柵で防ぐ場合は地面から5㎝の位置に電線が必要だが、除草が間に合わないので現実的ではない。
・ネットの方が現実的だがアライグマだと網を登れてしまうので地面に設置している付近は波板を張ると効果的。
完ぺきな対策は難しいが、波板を敷き詰めるのは見栄えや風通し、費用面から考えてやりたくない。檻設置は常時できないので、シカ対策も併せて高めの防獣ネットで覆うことを検討しようと思う。圃場全体を覆うとなると支柱費用が高くつくので直管パイプを半分に切るのがいいかなと思ったが、ジュンテンドーでは1本切ってもらうのに100円かかると言われたので別の方法を考える。今のところ、スチールパイプ管210㎝長さで418円のものを見つけたのでこれが強くて安いのではないかと思う。まずは数本購入してみて小さい面積で試してから問題なければ圃場全体を覆うように進めていこうと思う。
ジャガイモの芽が雨を受けて元気に出てきた。植えた時期が遅いので大きな芋はできないと思うけど少しでも収穫できたらと思う。気になったのはコバエがたくさん新芽の周りに飛んでいること。動力噴霧器を購入して定期的にまずは納豆菌を葉面散布することを始め、病気や虫に負けない強い野菜を作っていきたい。
ベースについに「もりもりばたけ」の屋号が入った看板が完成し、設置。テンションが上がる。人に見せたくなるようなきれいな職場、快適な職場、ワクワクする職場を常に目指していく。
もりちん