(vol.252) 2024/3/5(火) ハウス内マルチ張り・給食センター・人への話し方 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

ハウスのトウモロコシ用に畝立て、マルチ張りをマルチャーで実施したが、マルチ幅を選択するときにミスをしてしまった。ハウスを均等に4等分にし、ベッド幅を考えてマルチャーの調整したところまではよかったが、ハウスの広さを考えるとベッドの幅を狭くして通路を確保するようにするべきだった。結果、4本目の畝を立てる際に幅がなくなり、その1畝だけ狭くして、手作業でのマルチ押さえをすることになってしまった。反省点としては以下の通り。

マルチを張る前に水分チェックを怠った。(結果的には問題はなかったが)

ハウスの全体の広さを考えたマルチ幅設定にできていなかった。(畝幅が135㎝しかないのであればベッドは70㎝、マルチ幅は135㎝)

 

トウモロコシは直播をするが、補植用に育苗。種はとがった方を下側にしてしっかりと埋めたが、セルトレイは白ではなく、黒にすればよかった。発芽適温を見るとまだこの時期は寒いので白より黒がいい。一つ一つ選択する場合に考えること。

 

地元の給食センターに納品できたらいいなと思っているが、市役所の方の話を聞くことができた。

・効率よく給食センターで作業するために細かく野菜別に納入基準が決められている。(大きさな、形、汚れなど)

・搬入は各農家が直接行うが、許可は認められた生産者組織を通じてすることいなる。

・主要品目は市況価格が使われ、その他は業者落札額の最高額が採用される。

給食の地元産比率は25%程度であり、まだ増やしたいと考えている。

・有機野菜だから特別な価格になっていたり、特別枠があることは今のところはない。

・納入はボードンに入れる必要はなく、決められた量をコンテナ単位で直接持ち込める

・納入できる時間帯は決まっていて短いが、前日入れが基本。

給食に使用されている野菜を栽培している農家という表記は他で販売するときにしても特に問題ない。

値段もそこまで低いわけではないので、入り込みたい。まずはしっかりと作って生産者組織に認められることが大事。

 

 

夜は顧問の先生を囲む会、卒業まで残り1週間会、年間売上達成祝勝会ということで大いに盛り上がった。仲間が近くにいるって最高。

顧問の先生に卒業発表内容を聞いてもらい、受けたアドバイスは以下の通り。謙虚に受け止め、成長していきたい。

・話し方に力があるので、影響力が大きいことを理解した方がいい。場合によっては勝手に敵ができてしまうかもしれないので注意。

話す人によって、ゆるく伝える方法もできれば取り入れた方がいい。

・特に正論を話すのであれば、意識が高くないと聞いていてしんどくなる。自分はそう思っていなくても押し付けているように感じてしまう人もいる。自分はこう思うというようにし、我を出しすぎず、ファジーにした方がいいときもある。

・紛争のない世界というと戦争のことを考えるが、もっと身近な問題(地域内での差別がないかなど)に取り組むようにした方がいいのではないか。身近なことが最終的に大きなことにつながるという風にしないと聞いている人は遠い世界の話をしていると感じて、聞かなくなる。

 

「常に謙虚であれ」

前職の総経理から最後に贈る言葉としていただいた言葉。肝に銘じて、成長していきたい。

 

もりちん