(vol.230) 2024/2/5(月) 作付け計画の立て方・肥料発注・名刺第1弾 | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

作付け計画は難しい。いろんなファクターがあり、まだ一度もこの圃場で栽培がしたことがない上で計画を立てるのは難しい。ローテーションをどうするかは相性や時期を調べていくのにとても時間がかかる。でも多品種でいろいろ試してみたい・・・と悩んでいます。

連作障害を考えると作物の科でローテーションと栽培エリアを考えた方がいい

【春夏】 ナス科(トマト、ナス、ピーマン、ねぎ、ジャガイモ)→ウリ科(きゅうり、ゴーヤ、カボチャ、スイカ)→その他(トウモロコシ、ツルムラサキ、モロヘイヤ、シソ)→マメ科(エダマメ、インゲン、落花生)

【秋冬】 ユリ科(玉ねぎ、にんにく)→マメ科(エンドウ、ソラマメ)→キク科(レタス、春菊)→アブラナ科(ハクサイ、キャベツ、ブロッコリー)

【2年サイクル】 トウモロコシ→秋冬キャベツ→ショウガ→春ニンジン という流れが効率がいい。

あとは、早晩性をどう組み合わせるかだけど、晩生の方が大きく、収量はあがるが、早生だと梅雨前に収穫できたり、リレー回数が増やせたり、早めに片づけて次に取り掛かれるというメリットがある。こうしたことから早生を中心にで考えていきたい。

リレーの回数は収益にかなり影響するので、苗を作っておくと効率がいい

 

【畑の条件】

日当たりは、東と南が重要。西と北は建物があってもなんとかなる。

傾斜は降雨後に状況を確認してみて、1日で水がひけば最高。ひどい場合は台風の時期は栽培をずらすなどもあり。または里芋、ショウガ、枝豆など水を好む作物を栽培。

形は、長方形がベストだが、できるだけ畝の長さを合わせることで資材を効率的に使える。ネットなどは切らない方がいい。50m単位で畝を立てるのが一番資材効率は上がる。

方角は、南北に畝を立てるのが秋冬にはいいが、畑の効率の方が重要。

 

【農機具】

プラソイラ(低馬力で岩盤破壊できる、40万円)、管理機(土寄せ、土飛ばし、畝立て、マルチャーにもなる、28万円)、フレールモア(硬いものでも一気に粉砕できるがトラクターに装着するので小回りは効かない)、ハンマーナイフ(手押しで軽トラで運べるし緑肥は粉砕できるので重宝する、60万円)、ブロードキャスター(広い面積に肥料を散布するにはあった方がいい)、動力噴霧器(キョーリツの背負い式、防除用の圧力が強いものがいい、9万円)、掘り取り機(ジャガイモ)、エンジンポンプ(自分にあった大きさのもの)

 

【肥料発注】

半期に1回のタイミングで複数人で肥料を発注することで安くなるということで初めて肥料を購入。届くのは1か月後で支払いもそのあとでいいということだけど、それまでに置き場所と会計ソフトの整理をしていく。堆肥、アミノ酸肥料、ミネラルを土壌分析結果から必要分を計算したが、今後何を植えるのかが確定していないし、緑肥でどこまで改善されるかもまだわからない。これから土壌がどうなっていくか、楽しみ。

 

【名刺】

ついに名刺第1弾が完成。ラクスル(ネット印刷)を利用し、100%自分で作ったのでスピード印刷の100枚でも2000円しなかったので比較的安く購入できたがインスタのQRコードが読み込みにくいことが判明。仕方がないのでシール印刷を試みてみた。コンビニで2Lサイズで300円というサービスを利用してみたが、1枚で36枚しか印刷できないので、100枚やろうと思うと1000円近くかかってしまう。一つ一つ勉強になる。

 

ドリアンをいただいた。僕はおいしいドリアンは好き。半解凍の状態のものが食べやすいし、おすすめ。

 

栽培は難しいと思うけど、種を捨てるのがもったいなかったのでキエーロの中に植えてみた。

 

もりちん