(vol.211) 2024/1/9(火) 霜被害・トマト台木播種・十日えびす | もりもりばたけ日記

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2024年4月にOPENしたOrganic field「もりもりばたけ」のブログ。
すべてが新しい発見になるので日々の悩みや感動を赤裸々に綴ります。

朝の冷え込み、雪の影響で高菜が全滅(品種選定の際に寒さ対策した品種を選択できていなかった)。カリフラワーは萎れてはいないけど白い部分が焼けてしまって商品にならないものが多数出てしまった。菜花やニンニクも寒さで葉が黄色くなっている。トンネルやパオなどの霜対策は大事だと痛感。また寒さ対策をしている品種選びをすることも大事

 

春に向けて、トマトの接ぎ木に挑戦。まずは台木となる苗の育苗。タキイ種苗さんから出ているキングバリアを使用。台木育苗自身はそこまで難しくなく、これまで通り、以下の手順で実施。

①播種用の土にフルカル・フルマグを500倍希釈したものをかけて湿らす。

②実験のため、セル(128穴)と苗箱を用意し、土を敷く。

セルは土を山盛り入れて、トントンとして空気を抜く。

苗箱は6㎝超まで土を入れてトントンとして土を足して平面に均して6㎝の高さにする。(擦り切れいっぱい入れる必要はない。植物の成長にとってはいいがそこまで大きくなる前に定植するので土がもったいないため)

⑤苗箱はセルトレイと同じくらいの感覚で筋蒔き用の筋をつける。

各セル、筋播き用に1粒ずつ播く。

覆土、鎮圧

フルカル・フルマグを500倍に希釈した水を下から滴るまでたっぷりとやる。

 

次に温室をつくるため、電熱マットをセット。

①台の一番下はメッシュで水が落ちるようにする。

②電熱マットが破けないよう苗用発泡スチロールを敷き詰める。

③その上にきれいにした電熱マットを設置。よれないように。

④育苗箱を中心に置き、トンネルを設置。

⑤温度を30℃に設定。

今後、毎日朝昼晩と土中温度と乾燥具合を確認し、昼に暑すぎる場合はトンネルを開け、夕方には閉めることを繰り返す

2日後には台木上のトマト苗の育苗を開始していく。将来的には堆肥を利用した踏み込み温床に挑戦してみたい。

 

白ネギを出荷調整をしたが、ねぎは長くてなかなかうまく袋に入らない。そういう場合はねぎ全体に長めに切ったクッキングシートで包む込んでから袋に入れると簡単に、きれいに入れることができた。

 

今晩は地元の十日えびす祭り。今年から開業するということでえびす様にも商売繁盛を誓うために夜に参拝。お祭り自体は小さい規模だけど町にマッチしている規模で、いい感じに賑わっていて、日本の祭りっていいなぁと再認識。

えびす様の熊手と手箕を購入!さぁ、やるぞ~!!!

 

もりちん