宮良 沢子のブログ *大正デモクラシ*

ボルは 自分の名前覚えてないのかな~


呼んでも 呼んでも


振り向かない。


特に 機嫌の悪そうなときとか だるそうな時


耳元で名前を大声で呼んでも


びくともしない。


たまに 死んじゃったのかな~


なんて びっくりして


揺すったりすると


薄目を開けて


大あくびして


ちらっと 人の顔を見て


また 元の体勢に戻って


目を閉じてしまう。


その態度が 何か言いたげで


小心者の私としては


気になるんだよね~。


「用も無いのに気安くよぶな。


名前を呼べば


犬は 尻尾振って喜ぶと思っている


お前が 単純なんだよ。」


って事かな~



でも


お散歩や食事のときは


名前をちょっと呼んだだけで


飛び跳ねてくるから


どういった 性格してるんだか?


こんな風に育てた覚えは


ないんだけど……。



人を 変えるものって何だろう。

変わりたいと思うから 変わるのかな。

それとも 変わりたくないと 思うのに

いつの間にか

変わってしまってるのかな。

目の先に

耳元に

写るものや 聞こえるものは

絶え間なく

変わり続けてるのに。

時も

私の形を

変えていってるのに。

なぜか

からだの中に

変わることのない塊があって

それが私の人生を

支配して

境目のない

変わることのない

自分と

向き合い続けて

疲れ果ててる。

それは


不幸なのか?

頑固なのか?

成長がないのか?

意味があることなのか?

わっからないな~
 


宮良 沢子のブログ *大正デモクラシ*

久しぶりの海は


ほんの少~し 秋の気配の風が吹いていた。


あの一瞬感じる 季節の変わり目の風のにおいを


なんて表現したらいいんだろう。


ふと振り返るような。 

ふと肩をたたかれたような。


そのたびに 



今のままでも いいかな~


変わらなくても いっかな~


なんて 自分を抱きしめたい気分になる。


まぶしい光の中の 秋の小さな粒子たちは

 

私を飾りのない心にする。



でも


この海を


一緒に 見れてよかった。



冬から夏へ


夏から秋へ


季節の隙間に吹く風を


立ち止まって


一緒に 感じることができて


よかったさ~。









私の 額には 二本の 横じわが あるのです。


これが どうしても 気になる。


美容室に 行っても


必ず 前髪を 下ろしてもらう。


お店の人が


「おでこを出したほうが 似合いますよ。」


と 言うのだが…だが…


二本の しわを指差して


「これがあるので…。」


と 薄笑って 前髪を 下ろしてもらう。


そんなに 気になりませんよ~


とか


言われるまで 気がつかなかったさあ~。


とか


周りの人は 言ってくれるのだが…だが…


気になるのです。


あまり気になるので


鏡を見ると


まっ先に そのしわを見てしまう。


今では そのしわが


私の性格を 物語っているような


現状を 表しているような


もしかして


こ 、これは 神が与えし烙印か?


などと 慄きながら


朝晩 しわを指で 伸ばしてみているのですが


 消えない…叫び







宮良 沢子のブログ *大正デモクラシ*

佐喜真美術館で 版画展を見てきました。


ガラス越しに見える中庭が 一枚の絵のようで


写真をとらせてもらいました。


ドビュッシーのピアノ曲・版画の中の一曲


「雨の庭」が


聴こえてくるようです。


たまに 突然 


こういった景色に出会うと


われに返ります。(笑) (-_☆)


その美しさと清らかさに


お叱りを 受けているようで


身体の中を


風が吹き抜けていくようで


立ち止まってしまいます。













今は 何も言わず


黙って見ていてね。


今に 歌いだすから。

 

踊りだすから。


溜め込んでいたものを  一挙に吐き出して


見たこともないような艶やかな花を


咲かせてご覧に入れますから。


などと言いつつ


私は今夜も


酒を飲むのです。


 

ありがとうございます。


最近 ブログ 怠けがちの私。


よくぞ覚えてくださった。


感謝 感激です。


いつも 優しいコメント


ありがとうございます。


いつか 会いたいな~


素敵なベースを


聴いてみたい。

 

沖縄は バテそうな位すご~く すご~く暑いです。


がんばります。


ホントに ありがと!







どうしても 人が信じられないと思う時がある。


どんなに優しい言葉を 言ってもらっても


優しく 微笑んで もらっても

 

風が吹いて 笑えなくて 馬鹿みたいで 情けなくて 空虚で


泣いても わめいても


どうしても


どうしても


自分を 抱きしめることができない。


自分を 愛することができない。


人を 信じることができない。


だから 

 

孤独なんだろう。


答えは 分かっているのに


どうしても


どうしても


隔離された心の中から


出ることができない。

出口なんて


簡単に 見つけられそうなのに


抜け出すことができない。


どんなに 生きても


変わらなくて


馬鹿みたいで


相変わらずで


どうしても


どうしても


血がにじむ程


心を 引っかいてしまう。



誰か 私に チケットを切って!


大人になるための


ちょっと 見栄えがよくて


明日を 信じれる


チケットビックリマーク



















白い雲が 右に動いて


透き通った白いつきが 現れた。


青い空に 煙のような雲と 


夜を待つ 月が 浮かんでいる。



信号待ちの車の前を


日傘を差した女の人が 横切っていった。



風もなく 静止したような夏の午後でも


時は  動いている。


動かない木の葉や 


震えない店先の幟の上にも


ゆっくり


時は 舞い降りる。




私は 自分の足元を見る。


同じ場所に立っていると 思っていたのに


いつの間にか


違う場所に 流されてしまっている バランスを無くした

 

頼りない足元。



これも 時のせいだと


いつか


思える日が くるのかな。




宮良 沢子のブログ *大正デモクラシ*
  

木漏れ日の中で 君を見ていると


思い出す。


初めて会ったあの日。  


ボクの心が


静かに溶け出したあの日。


君はうつむいて


本を読んでいる。


私は コーヒーを飲みながら


君を見ている。


木漏れ日が 君と 本の上に


チラチラと 


光の 絵を描いている。


突然


君は尋ねる。


安らかな眠りから目覚めた子供が


おびえて 泣き出すように。


柔らかな時を かき消すように。



ねえ 私たちは いつまでつづく?



些細な別れの物音にも 不安がる。


いくら伝えても 愛しても


何度も 聞き返す。



見てごらん。


あの 赤い 赤い ダリア


裂けるほど


大きく開いた花に


黒いアゲハが とまっている。


今にも散ってしまいそうな花びらが


崩れないように 静かに


羽をすぼめて 蜜を吸っている。


強い風が吹けば


花びらは散り


蝶は 飛び去ってしまうだろう。


私は 


君の問いに答えることができない。


ただ


甘くて 切なくて いとしくて


苦しすぎて 強すぎて


はかなくて 


永遠なんて言葉を


もう 君に


つたえる事ができない。