こんばんは
川合 智です。
あしたのジョーの1シーン。
「矢吹くんは…さみしくないの?
同じ年ごろの青年が 海に山に恋人とつれだって青春を謳歌しているというのに・・・
食べたいものも食べず 飲みたいものも飲まず。みじめだわ。悲惨だわ。
青春と呼ぶにはあまりにも暗すぎるわ!」
返すジョー。
「青春を謳歌するってこととちょっと違うかもしれないが、燃えているような充実感は今まで、何度も味わってきたよ…血だらけのリング上でな。
そこいらの連中みたいにブスブスとくすぶりながら不完全燃焼しているんじゃない。
ほんの瞬間にせよ、まぶしいほど真っ赤に燃えあがるんだ。
そして、あとにはまっ白な灰だけがのこる…。
燃えかすなんかのこりやしない…まっ白な灰だけだ。」
くすぶりながらずっと考えてました。
俺・・・生きてんのかな?
心が空白でスカスカな感じ。
このまま命果てて、母に会った時「なんかやり残した気がする」なんて報告できない。
大阪に出る時、笑って見送ってくれた人。
最後の最後まで俺に涙を見せなかった人。
そんな母を悲しませたくない。
俺は俺のまま生きて、燃え尽きる!
生きたくても生きれなかった人がいるなら、「死に物狂いで生きること」。
それが残されたヤツの義務だ。
「そこいらの連中みたいに・・・」
友人と集まり、酒を飲んでダーツバーやクラブに行って楽しんだり、白銀の世界で青春を謳歌したり・・・。
それじゃ一時は笑えても心の底から笑えやしない。
それじゃ俺の心は燃えない!
常に焼け焦げるような衝動に駆られていたい。
自分のすべてをかけて向かう場所「リング」に戻る。
1つの意志や気持ちを押し通し、俺らしく生きる!
「リング」に戻る!!
燃え尽きる覚悟ができました。
決意させてくれた人に感謝です