あめサンタは実は代行サンタ | Moratoriumer´

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今日も波に揺られて海を漂う。

今日は朝に突発的に思いついて

サンタになろうと思いました。

ただし24名様限定。

学校で出会った友達に

ちょっとしたプレゼントを贈りました。

同じ授業を受けていた友達に。

たまたま出会った友達や先輩や後輩に。

そしてたまたまそこにいた友達の友達に。

誰のサンタになるのかはうちもわからなくて

それが楽しかった。

突然のプレゼントに

みんな喜んでくれて最高に楽しかった。

サンタが笑顔である理由が少しわかった気がする。

でも実は本当のサンタは・・・

うちの母なのでした(笑)

プレゼントの中身は母の手作りのシフォンケーキ。

$Moratoriumer´-シフォンケーキ

$Moratoriumer´-シフォンケーキ

あ・・・包装が簡素なのは見逃してね(笑)

いっぱい作ってもってきてくれたシフォンケーキは

ブログ展や講義を通じて知った

いつも支えて応援してくれている

多くのうちの大切な友達に対する

母からの感謝の気持ちと受け取ったから

一つ残らずプレゼントしました。

だからね

実はうちは代行サンタなのでした。

さっきそんな今日の一日の出来事と

みんなの「ありがとう」という言葉を伝えようと

母に電話しました。

そんな代行サンタの仕事振りに

母も喜んでくれました。

そしてそんな電話をしていたとき

父が家に帰ってきたらしく

うちを置いていく勢いで電話をかわられました。

突然かわられたので

特に何を言っていいかわからなかったけど

口数の多くない父が最後に

「めりぃくりすます。」

と言ってくれたその声に

いつもの父のはにかんだ笑顔が浮かんで

心があったかくなりました。

未だに父には

母の口からは伝えてもらっていますが

自分のことを自分の口からは話していません。

話すのが怖いんじゃなくて

なんかタイミングがなくて。

たぶんいまいち必要性を感じてないからなんだと思う。

父が受け入れてくれてるのを感じてたから

無理矢理機会を作って話すのもなんか不自然な感じ。

とはいってもやっぱり頭のどこかに引っかかってたみたいで

電話を通して感じた父の今までと変わらない優しさと

それと

今も変わらず愛してくれてるということを感じて

心から安心しました。

幸せでした。

クリスマスを家族で過ごす良さも少しわかった気がする。