優美な曲線で作られた国立公民館。こちらの建物(公民館)、英語で何と呼ぶか、知っていますか。開設に当たり、「これを『ナショナルギャラリー(国立美術館)』と呼んでは、さすがにマズイだろう」という意見が出て(←その通り!)、ちがう名称〔英語名〕になっているのです。英語で【ナショナルギャラリー】と呼んでマズければ、日本語で【国立美術館】と呼んだら、アカンやろ~~~?
前回取り上げた「国立新美術館」の話、あれは…六本木にある「お金をかけて作った国立公民館」独自の問題ではなくて、わたしたちの「ものの考え方」を左右する、きわめて大事な問題でもあります。
それを「ひとこと」でシンプルに言うとすれば、人はコトバにだまされるということですね。
ほんとうは「美術館」ではないのに「美術館」というコトバをあてはめて呼ぶことで、それが「美術館」に見えて来る。
ほんとうは「空母」なのに「空母」というコトバで呼ばないことで、それを(正しく)「空母」に見ることがデキナイ。
ほんとうは北朝鮮も日本もやっている「核開発」なのに、そして、その規模は日本の方がずっと大きいのに(=つまり悪質)、相手のやっていることにのみ「核開発」というコトバを当てはめ、自分たちのやっている「核開発」には「原子力開発」というコトバを用いることで、そのトリックに人はだまされる。
約3年前から、わたしが関心を強く持っている「日航123便墜落事件」。あれも、あのできごとを「事故」と呼ぶか、「事件」と呼ぶかで、その相貌(そうぼう)は、まったくちがった面持ちで立ちあらわれて来るはずです。
そうやって考えていたら… 思い出しました。
次のことは、 2019年11月6日ブログ にも書いたことですが、
だれか思いを寄せる相手を一途に思い続け(て、ある行動に出)る、
それは「純愛」なのか、
それとも「ストーカー」なのか、
そうなのです…、本当に…。
ほ か に も 、
国立公民館のすぐおとなりにある…こちらの建物(↓)、
ここは、あちらさん(=アメリカさん)の言う通り…
単なる「星条旗新聞」というミニコミ紙の発行所なのか、それとも…
そういう名称(=コトバ)を隠れ蓑(みの)にした
アメリカ空軍の〈アジア航空宇宙研究開発事務所〉と、
アメリカ海軍の〈海軍研究事務所東京オフィス〉と、
アメリカ陸軍の〈国際技術センターパシフィック〉との
合同事務所(アジト)なのか…。
こんなことに悩むなんて、わたしは、アホなのか…
それとも…(笑)。
( お し ま い )
◆ 阿佐ヶ谷@七夕まつり( 2023年8月28日ブログ )
◆ なぞの「飛翔体」報道( 2023年1月27日ブログ )