考えてみたら、
俺ってかなり
ダジャレを言わんタイプの
おっさんやなぁ。。
俺が子供の頃のおっさんたちって、
なんであんなに嬉々として
ダジャレ言ってたんやろ。。
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
質問をいただきました。
＝＝＝＝＝＝＝＝
「ハリボテ人間」についての質問です。
私も少し前から、職場のハリボテ人間に目を付けられ、いつも私の発言などを表面上だけコピーして、周りの人に対して、それを自分の意見のように言いながら、それなのに、その私に対しては、いつも意見や人格を否定し、攻撃してきます。
Joeさんが言われる通り、私が言ったことを、彼がそのまま自分の意見として他の人に言う時は、すごく上っ面というか、表面的な感じがします。
質問ですが、
「ハリボテ人間」が私の発言などをマネして自分の意見と言うということは、ある程度、私への憧れがあるからだと思うのですが、
そうだとしたら、どうして私の言うことを否定したり、攻撃したりしてくるのでしょうか。
お時間がある時にでも、解説していただけると嬉しいです。
＝＝＝＝＝＝＝＝
解説していきますね。
まず、
このブログで言ってる
「ハリボテ人間」
の要件は
次の2つを兼ね備えていることです。
●ハリボテ人間の要件●
①考えが驚くほど浅い
②外からどう見えるかがすべて
（「特別に優れた人間だ」と思われたい欲が強すぎる）
※用語解説
「ハリボテ」とは、、
見かけは立派だが、実質の伴わないことやもの。
以下、
解説していきますね。
この①②を意識しながら
読むと分かりやすいです。
まず、
ハリボテ人間は
②外からどう見えるかがすべて
（「特別に優れた人間だ」と思われたい欲が強すぎる）
という人格なので、
それはつまり、
＝＝＝＝＝＝
「自分の中身（実際の自分）」
はどうでもよく、
とにかく、
外から見て、
「特別に優れた人間ですね」
と称賛されることが、自分の全て
＝＝＝＝＝＝＝
という人のことです。
じゃあその
ハリボテ人間が、
外の人たちから
「特別に優れた人間ですね」
と称賛されるために、
どうするかですが、
当然、
「自分の中身を鍛える」
という、
回りくどいことはしません。
（だって、「②外からどう見えるかが全て」だから）
そうではなく、
もっと手軽に、
＝＝＝＝＝＝＝
周りの賢そうな人
が言ってる考えや意見を
その内容も
たいして理解せず、
そのまま
自分の意見として
「横流し」で口から出して
とにかく
周りの人に対して
自分を
特別な存在に見せて
その評価を受け、
有頂天になり、悦に浸る
＝＝＝＝＝＝＝
ということだけに集中します。
そうなる理由は2つ。
ハリボテ人間は
①考えが驚くほど浅いから
②外からどう見えるかがすべてだから
（「特別に優れた人間だ」と思われたい欲が強すぎるから）
です。
だから、
ハリボテ人間は
自分の等身大の考えを言えません。
※注：自分の「感情」を爆発させることはできます
さらにこの時、
ハリボテ人間は
その、
誰かからコピーして
横流ししてるだけのセリフについて
「これは、自分で考えたアイデアです」
みたいな嘘を、
周りの人に
執拗にアピールする傾向にあります。
決して、
「これはあの人の引用なんだけど」
とか
「あの人が言ってたんだけど」
みたいなことは
言わないし、
自覚もしません。
それを自覚すると、
自分の「すごい人」ってイメージが
削がれるから。
周りの誰も聞いて無いのに、
自分の側から
「これは、自分で考えました！！」
みたいな、
取ってつけたような
不自然なセリフを
何度も何度も
繰り返し言うこともあります。
このあたりの姿勢が、
普通に
他者の考えなどから
「中身」を学ぼうとしてる人
との大きな違いで、
とにかく、
口だけ達者になって
それで
「すごい人アピール」をし
評価を受けることにしか興味が無く、
「自分の中身（実体）を成長させたい」
という意欲が全く無いのが、
「ハリボテ人間」の特徴です。
この点、
「ハリボテ人間」と
「ちゃんと学ぼうとしてる人」を見分ける
大きなポイントになります。
「ハリボテ人間」から攻撃される理由
で、
そうなると、
ハリボテ人間にとって、
今度は、
自分が意見を真似てる相手
（たとえばコメ主さん）
のことが
疎ましく感じてきます。
なぜなら、
ハリボテ人間にとって
コメ主さんは、
自分がアピールする意見
の出どころ
でもある反面、
同時に、
自分がハリボテであることを
暴いてくる（自覚させて来る）天敵
でもあるからです。
そもそも
ハリボテ人間は、
②外からどう見えるかが全て
であるため、
「自分」（中身）が無く、
（それを成長させる気も無い。面倒だから）
普段から
自分の
等身大の考えをしゃべるのではなく、
もっぱら、
誰か（コメ主さん）が言った
すごそうな、
あるいは賢そうな発言を
深く理解しないまま、
周りから見た自分の評価を
手軽に上げるために
自分の意見として語り、
周りから賞賛されたがっている
だけなので、
ってことは、
その後に
コメ主さんがする
新たな発言っていうのは、
たとえ意図的でなくても
否応なく、
それ以前に
「ハリボテ人間」がした
発言のすべてを
否定し得るわけですね。
たとえば、
コメ主さんが、
ハリボテ人間の発言に対して、
何気なく
「あ、それはそうじゃなくて、、」
とでも
言ってしまうと、
ハリボテ人間は
もう、
自分の全思考、全意見を
否定されたような状態になり、
言い返すことができません。
「いや、でもそれはね、」
というような
多角的な説明も
返し方もできません。
なぜかと言うと、
そもそもそれは
最初から
自分の考えでは無く、
コメ主さんの側の
考えだからです。
自分はただ
それを自分の意見として
そのまま口から出したに過ぎないので。
で、
そうなると
必然的に
その相手（コメ主さん）から
何か言われると、
そのハリボテ人間は
反射的に
自分の「全人格」を
否定されたような気持ちになり、
したがって、
ブチギレたくなるわけです。
そうなると、
ハリボテ人間の
日々の発言は、
必然的に、
＝＝＝＝＝＝＝＝
いつも
コメ主さんと
まったく同じ意見を言いながら、
それなのに、
いつも
コメ主さんの意見を批判し続けている人
＝＝＝＝＝＝＝＝
という
とてつもなく歪な態度に
なってきます。
こうなると
周りで見ている人は、
当然、
「異常だな」
という印象を覚えますが
もちろん、
ハリボテの本人は気づきません。
また、
コメ主さんも
相手方の当事者なので
その状態は
何が何やら
わけのわからん状態に
感じると思いますが、
これは、
ハリボテ人間が
自分の
①考えが驚くほど浅い
②外からどう見えるかが全て
（「特別に優れた人間」だと思われない時が済まない）
という２つの特徴を
無意識に維持して
周りの人から
絶賛され続け、悦に浸るために
あなたという存在に
依存している姿なわけです。
以上、
ハリボテ人間が
自分が真似てる相手を
なぜか攻撃する理由です。
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