なんか
ソーシャルディスタンスに慣れすぎて、
自粛期間が終わっても
他人と近距離で話すことに
抵抗を感じる人多い気がするなぁ。
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
↑昨日の記事↑でも書きましたが、
地球上の生き物の中でも、
人間というのは、
極端に早産です。
そもそも、
哺乳類自体が
早産なのですが、
人間はその中でも、
極端に早産です。
人間以外の
多くの哺乳動物は、
生まれてから数時間以内に
自力で立ち上がり、
母親の乳を探して
歩き回ることができます。
なのに、
人間というのは、
最初の一歩を踏み出すまでに
1年近くかかるわけで、
それだけでも、
人間がいかに、
未熟児の状態で産まれてくる
生き物なのかがわかります。
要するに
人間というのは、
めちゃくちゃ未熟児の状態で
さっさと地球上に放り出された上で、
あとは、
それを産んだ
おばちゃんやらおっさんに
忙しい生活の中で
片手間に育てられるので、
卵の中で守られながら
画一的に育った上で
満を持して産まれてくる系
の生き物よりも、
当然、
成長過程での
精神的ダメージを喰らいやすく、
（1日に1～2回の小さな精神的ダメージはザラ）
結果、
精神的に不安定な大人に
なりやすいのは当然だと思います。
つまり、
もともと人間の育ち方自体が、
精神が不安定になって当然な
（ヒューマンエラーの起こりやすい）
育ち方のスタイルです。
で、
そうすると
どうなるかというと、
人間は往々にして、
生きづらさを感じるようになり、
「私には価値がないのではないか？」
「クズなのではないか？」
という
「謎の自虐感情」が
湧きがちになり、
そうすると今度は、
それに連動して、
誰かから
「あなたは素晴らしい」
と言われたい！
という
「謎の承認欲求」が
湧くようになります。
その結果、
その世間のニーズに応えて、
不特定多数の人たちに対して
「あなたたちは素晴らしい！」
という言葉を言う係の人たち
が現れます。
これは自然な流れです。
今や
そういう言葉を
言ってくれるサービスは
山ほどあるので、
もし皆さんの中で
それを信じたり、
そのセリフを聞いて
元気になりたい人は
どんどん利用すればいいと思います。
それで生きやすくなるなら、
そういうサービスは
使わない手はないと思います。
ただ、
根本的なことは
知っておいてください。
本来は、
人間はそもそも
素晴らしい生き物でも無いし、
逆に
クズな生き物でもありません。
人間は
ただの生き物の一種であり、
それ以上でも以下でもないし、
それでいいわけです。
もともとは、
人は生きるために
素晴らしい必要すら無いのです。
だって、
ほかの生物も
特に素晴らしいわけでは無いけど
普通に生きてるわけだから。
それが
今回、私が言いたいことです。
ところが残念ながら
私たち人間は往々にして、
上で書いた
不安定な生育システムのために、
自動的に
「あなたは素晴らしい」
って定期的に言われないと
不安になってしまう
という、
そういう生きづらさを患って
大人になりがちな生き物だから、
だからその理由で、
お互いを慰めるための手段として、
人間同士で
「人間はみんな素晴らしいよね」
という
人間の自画自賛の物語
をでっち上げて、
お互いを慰めあって、
テンションを上げているだけです。
でも本当は
人間が特に、
素晴らしいわけでは無いし、
素晴らしい必要も無いのです。
一応、
そのことを知りながら、
でも、
現時点で
生きづらい人は必要に応じて、
「素晴らしいね」という音声も
時々インプットしながら、
元気を出しながら生きるように
自分の中でバランスをとっていると、
他人の評価に飲まれず、
洗脳もされず、
自分で考えながら、
自分軸で、
ちょうどいい感じで
生きやすくなるんじゃないかと思いますよ。
やってみて。
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