もはや、スーパーには
トイレットペーパーが溢れかえっとるわ！
さて
こんにちは。
『離婚しないモラハラ対策カウンセラー』
のJoe（ジョー）です。
ブログの記事に
コメントをいただきました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
私はモラハラ夫と離婚し
他の方と付き合い
上手くいきませんでした。
最近、
伊東明さんの恋愛依存症
という本を読みました。
親との関係が、、
とそこにも書かれていました。
それでも、親を憎めず
あの時は親も人として未熟だったから、
金銭的にも
余裕が無かったから仕方ない
と自分に言い聞かせてしまいます。
なのに
私が一番嫌いな言葉は
「仕方ない」
です。
やはりまずは
親を憎むべきなのでしょうか？
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
必ずしも
親を憎む必要はありません。
ただ、
あなたは、
親を憎んだとしても
不思議ではないし、
それでもかまわない
というだけです。
とにかく、
あなたが今から
生き易さを獲得するには、
今の自分の状況を
「物理的」に理解する
クセをつけてみてください。
「物理的」に理解する
というのが
分からないと思うので、
一応、簡単に
そのメカニズムを書いてみます。
人間というのは、
生まれた直後から、
遅くとも生後半年くらいの間に、
自分の養育者を
特定すると言われています。
つまり、
子供の側が
生まれて早い段階で、
いちばん近くにいて
いちばん愛着が湧く大人の中から、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
よし。
私はこの人に育てられよう。
（この人に心を耕されて、人格を作ろう。）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
っていうふうに
特定の養育者を選ぶ
っていうことです。
もちろん無意識です。
蜂が
生まれた瞬間から、
なにも教わらなくても
すでに
自分がやるべき仕事を
知っているのと同じように、
人は、
生まれてすぐ、
「自動的に、無意識に」
自分の養育者を選ぶ、
そういう
人体の仕組みになっている
ということです。
人間っていうのは、
そうやって、
「子供の側」が
自ら選んだ特定の大人を、
「親」ってことにして、
その、自分が選んだそいつから、
継続的に守られ、
心を耕され続けることによって、
だんだんと、
「自分は大丈夫だ」
「こんなにちゃんと守られる」
「期待には応えてもらえる」
という自己肯定感や安心感を
自分の中に作っていき、
それでだんだんと
自己を確立していくわけです。
だから、
コメ主さんも
生まれた直後の時点で、
あなた自身が選んだ養育者
である「その母親」から
継続的に守られ、
自分の心を耕してもらえるもんだと
期待し続けたはずです。
無意識で。
ところが、
あなたの母親は
その期待に応えられませんでした。
少なくとも
あなたが望んだほどには
あなたを守ることができず、
あなたの心を耕せませんでした。
それについて
母親が意図的だったのか、
仕方なかったのか、
悪意があったのか、
いろいろ
事情はあるとは思いますが、
結論としては、
それらの事情は関係ありません。
その
どれであったとしても、
とにかく現時点で、
物理的に
あなたの心が
耕されていない以上、
あなたは、
生きづらいわけです。
農家のおばちゃんに
悪意があろうが無かろうが、
とにかく
物理的に
耕されていない畑の土は固い
というのと同じことです。
「感情的」な話では無く、
「物理的」な話なのだと
思ってください。
母親としても、
いろいろと
事情もあったでしょう。
お金が無かったのかもしれないし、
人として未熟だったのかもしれない。
でも、
その事情はともかく、
今あなたが生きづらい理由は、
現時点での
あなた自身の心が
耕されていないから
というその一点であり、
その生きづらさ自体で言うと、
母親の事情は無関係です。
でも、
それにもかかわらず、
あなたが同時に今
母親にわだかまりを感じるのは、
それはあなたが、
生まれた直後からずっと
その母親に
人格を作ってもらえると
期待しつづけたのに（無意識）、
それなのに、
その期待が、
ことごとく裏切られ続けた、
（だから私の心は耕されてない）
っていう実情を、
あなたの心が覚えているからです。
要するに
何が言いたいかというと、
まずは、
あなたの今の生きづらさも、
あなたが持つ、
母親に対するわだかまりも、
不思議なことではない、
ということです。
つまり、
あなたの中で
異常なことが起こってるわけでは無い。
物理的に考えると、
あなたの感情や、
その感情によって
生きづらくなってしまうことも、
それによって
損をする動きをしてしまうことも、
母親を憎んだとしても、
それを含めて
すべて想定内です。
要するに、
人体というものは、
そう育てられると、
そうなるように、
最初から設計されている
ということです。
だからまずは、
普段から
感情的になる自分も含めて
「想定内だ」と思って
落ち着きましょう。
だって人は、
そう育てられたら
誰でもそうなるに決まってる。
その上で、
もしあなたが
その生きづらさを
無くしたいのであれば、
それもまた同じように
物理的に、
その生きづらさを感じなくて済む
動きをしてみましょう。
その時
重要なことは、
次のことです。
あなたの生きづらさ
は、
「母親の態度」次第
ではなく、
あなたの
「心の耕され具合」次第
である。
つまり、
あなたが
生き易くなるために
するべきなのは、
「あなた自身の心を耕すこと」
であり、
「母親をどうこうしよう」
というのは、
そのための
手段の一つに過ぎません。
今後、仮に母親が
素晴らしい人格に変わったとしても、
それによって、
あなたの心が耕されなければ、
あなたの生きづらさは
何も変わらないわけです。
その点を
混同しないようにしましょう。
多くの人は
それを混同しがちです。
なぜかと言うと、
上で書いた通り、
人間は、
自分が
生後、無意識に、
自分で選んだ養育者を使って
自分の人格を作ろうとしたこと
に
自分自身で気付かないからです。
コメ主さんの場合、
生きづらさを減らす方法が
大きく分けて2つあります。
ひとつは、
母親の協力を得て、
「母親から耕される」
という作業を
もう一度やり直す方法、
もう一つは、
その母親（という手段）
を諦め、
この記事で書いてるように、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
そうか。
要は最終的に、
自分で自分の心を
耕せばいいんだよね。
その耕す手段（道具）として
必ずしも「母親」ってものを
使わなくてもいいわけよね。
無意識だったから忘れてた！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
というふうに開き直り
別の手段で自分の心を耕す方法。
どちらでもいいですが、
この
2番目の方法をとると、
あなたの意識は
Joeメソッドで覚醒します。
※詳しくは別の記事で解説
とにかく大切なことは、
人間というものは、
「物理的」な存在であって、
その感情も含めて
アルゴリズム（定められた仕組み）
で動いている、
ということを
知ってることです。
つまり、
あなたが生きづらいのは、
自分の身体を
「そんなふう」に動かすからなので、
生きづらさを
減らしたければ、
身体を
「そんなふう」に動かさずに
「こんなふう」に動かせば、
その分、生きづらさが減る、
人間の身体というのは、
そもそも、そんな
身も蓋もない仕組みで作られた、
タンパク質製のマシンなのです。
詳しくは
別の記事で書きますが、
まずは、
自分という存在自体を
そういうふうに「物理的」に
捉えてみてください。
そういうふうに捉えるだけで、
それ以上に
生き方を変えなくても、
ちょっと自分を
達観できるようになって
楽になりますよ。
やってみて。
※Joeメソッドが、本になりました！！
にほんブログ村
【勉強会などイベント情報】はこちら↓
http://www.reservestock.jp/page/event_calendar/5581
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
モラハラ夫に対する、具体的な対応方法
を知りたい方は、こちらの無料メール講座が
オススメです。
＜具体的な対応方法とは＞
・夫に対する表情の作り方（目や口の動かし方など）
・夫に対する、言葉の選び方とその時の声質と強弱
・夫と同居の場合の自分の精神の保ち方
・夫の攻撃のかわし方
・夫に接する時の気持ちの持ち方
などです。
↓こちらから
【無料メール講座】離婚しない モラハラ対処の超裏技(全1１回)
Joeへのご質問、お問い合わせはこちら
http://www.reservestock.jp/page/inquiry_form/6312