胃が痛いワタシの就活ブログ

胃が痛いワタシの就活ブログ

胃痛と戦いながら就活戦線の後方でもがいていた大学4年生のつぶやき。
どうにかこうにか内定をもらえたので、最後のモラトリアムを満喫しつつ、胃痛や就活についての振り返りを書いています。
はじめましての方はブログテーマ「はじめに」からどうぞ~。

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すっっっっっ





ごい久しぶりだあめぶろ!なんだこれ、4ヶ月経っちゃったの?!!


時間って残酷。


何してたんだろう・・・??


とりあえず、大腸検査編を練っている(これでも考えて書いてるんだよ!)あたりで


ふらーっと・・・ああダメ人間。



最近は、と。


ああそうだ。


内定式というものに行ってきましたよ。もう1ヶ月になるけど。


全国の同期と初顔合わせ!というイベント。


式のあとにみんなで飲みに行って、


ノリが合う人もいれば、今までの友達にいないタイプの人もいるし、もちろんいろいろ。


まあ、総括すると、楽しかった!


とにかく、ここで4月から働くし、この同期たちとはこの先ずーっと同期ってこと。


やっと少しだけ、本当に少しだけど、「働くんだな~」という気持ちになった。



あと、内定先の会社が合説で地元にきたので、「内定者」という肩書きで出て、


ちょっとだけ話をしたり、就活生の質問を受けたりした。


こんな胃弱女の話聞いても・・・とは自分でも思うのだけど、


就活生にとっては、藁をもつかむ思いというか、ね。


わたしもそうだったけど、「内定者」というだけでスゴく見えるし。


自覚を持たなくては。



偉そうに語れることはないけど(胃腸、もといメンタルを大切にね!とは言いたいが)、


あれやっとけばよかった、これもっと早く気付きたかった、ってことは山ほどあるので、


そういうことを伝えて、反面教師にしてもらえたら、とは思う。






胃腸はというと、わりと元気です!


たまに謎の痛みが走ったりするけど(怖、


薬なしでなんとか生きてる最近。


まだ不安はあるけど、不安だから具合が悪くなる、という単純な仕組みに気付いたし。


思えば最初の胃痛があってからもう1年近くなるんだなー。


あのときの自分に言いたいこと、いっぱいあるけど、まあ、いいや。


検査前日の夕食後から絶食に突入。


検査が終わるまでは原則として水・お茶しか口にできない。




21時。


下剤その1を服用。


粉薬を水に溶かして飲むのか・・・うへぇ・・・。


なになに、「オレンジジュースのような味がしますので子どもの手の届かないところに・・・」


・・・うん。まだ飲んでないけどわかる。


絶対オレンジジュースなんかじゃないだろぉぉぉぉ・・・!


とも言ってられず、まずはもらってきたプラスチックのコップに薬を入れる。


多い。150ccの水で溶かせって言ってるのに薬だけで100ccの線まで来てる。


水を入れる。




シュワシュワシュワー・・・。(粉薬が溶ける音)




なんではじけてるんだ。


あぁでもそこはかとなくオレンジジュースのにおい・・・。




ごく。




・・・まずい・・・。




これはアレだ、駄菓子屋さんで売ってる水にとかすジュース。果汁ゼロのオレンジジュース。


を、さらにダメにしたかんじ。


とりあえず、まずい。


水と比べて確実に粘性が高い。うぅぅぅ。


薬の袋に書いてあったアドバイス通り氷を入れてみると、少しは飲みやすい。


あまり味わわないようにして流し込む。




ごくごくごくごく・・・うぅぅぅぅ(身ぶるい)




なんとか飲んだが、前途多難だ。


22時には下剤その2が待ち受けているというのに・・・。


しかし下剤というものを飲むのが初めてのワタシ、いつどんなかんじで効果が出てくるのかわからず


ソワソワしながら待つ。


20分経過。


おなかが活動し始めている気がするけど、気のせいかもしれない。


なんとなくぐるぐるごろごろしているかんじ。


しかしトイレに行ってもまだ収穫(・・・)はない。


飲んですぐに「うぉぉトイレトイレ・・・!!!」ってなると思ったのに、ちょっと意外だ。


そうこうしているうちに22時を回り、下剤その2


これも液体(透明)で、水に溶かして飲む。


幸い原液の量は少ないし、きつい匂いもないみたいだ。


時間をかけても辛いだけなので、息をとめてぐーっと飲む。




ぐーーーーっ・・・うぅぅぅぅ(身ぶるい)




よし、がんばった。あたしがんばった!変なオレンジジュースよりはぐぐっと飲めたぞ!


で、待ちに待って23時半。




ごろごろごろごろごろ。




きた。




下剤の効果が出て来始めた。


病院でトイレに行った回数を数えておけといわれていたのでメモ用紙を用意。


一度トイレに行ったらもう、比喩じゃなくトイレ中心にすべてが動く


時間も時間だからベッドに入って寝る体制を作ってはいるのだけど、下剤はそんなのおかまいなしに効いてくる。


結局、午前1時ごろ眠りにつくまでに5,6回トイレに通い、朝の3時と5時にも起きてしまった。うう、つらい・・・。


もっと便がいっぱい出る快感みたいなのがあると思ったけど、全然だ。ただの寝不足だ。


ねむい、おなかすいた、ねむい、おなかすいたおなかすいた・・・。




そして検査当日を迎える。


まだまだ下剤の波状攻撃はこれからだ。


検便で異常が見つかり、大腸検査をすすめられた就活生mop。


就活を終えて一段落した頃、意を決していつもの胃腸科に検査の予約を入れた。


いざ、大腸内視鏡検査。




胃腸科で受けた説明によると、検査は以下のような流れで行われるらしい。


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<一週間前~>


食事制限



<前日>


食事制限、水・お茶を多めに摂取

下剤を服用



<当日>


吐き気止めの薬を服用

2リットルの水薬(下剤)を服用

麻酔注射

検査

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下剤多くね・・・?


というか、また麻酔の注射があるのか。鬼門なんだけどなぁ(胃カメラ編参照)。




とか言ってるうちに検査一週間前になった。


一週間前から食べるものに制限があるのか・・・。


いちごやキウイなど、可食部に小さい種があるものは腸のヒダに残ってしまう、と。成る程。


となると、ゴマなんかもたぶんダメなんだろうな。自粛しよう。


まあこれくらいの制限なら全然平気。


普段とあまり変わらない日々を過ごしつつ、確実にその日は近づく。




検査前日


食事制限はかなり厳しい。


実際に病院で渡された食べちゃダメなものリストにあるのは、


野菜・果物・脂肪分の多いもの・乳製品・食物繊維の多いもの


鶏のささ身とか青魚はセーフなのかもしれないが、


万一のこと(腸に食べ物が残ってしまいよく見えないので再検査、という哀しいシナリオ)を考え、


食べられるものリストから食事を決める。


以下、食べられるものリスト


おかゆ、みそ汁(具なし)、うどん、卵、豆腐


以上。


食いしん坊のワタシには悲しすぎる。




いや、本当は何も考えずに検査前日用のレトルトセット(市販)を買うこともできた。


のだけど、絶対まずそう!!!と思って、看護師さんに食事指導してもらったのだ。


忙しい看護師さんをつかまえて


「これは食べられますか?これは?えーこれもダメなの?!!」


と散々煩わせたのだから文句は言えない。


しかしここまで制限されているとは・・・食べたものってけっこう腸にとどまってるんだな。




そんなわけで、結局何を食べたのか。以下、食事の記録。


<朝ごはん>


おかゆ、冷奴(生姜抜き)、みそ汁(具なし)


これだけ。


あなたは具なしのみそ汁を飲んだことがあるだろうか。まさに「みそ汁」。とても悲しい。


しかも冷奴に生姜をのせられないなんて・・・!


こんな食事なものだから朝から力が出ない。



<昼ごはん>


おかゆ、冷奴(生姜抜き)、みそ汁(具なし)


あれ?朝と一緒・・・。



<おやつ>


あめ。キャラメル。


いつも一食分くらいの勢いでおやつを食べるワタシには大打撃。


そして17時に病院からの指示に従い、水(お茶でも可)をコップ2杯飲む。



<夜ごはん>


おかゆ、冷奴(生姜抜き)、みそ汁(具なし)、茶碗蒸し(具なし)


茶碗蒸しは祖母がかわいそうな孫のために頭をひねりまくって作ってくれた。感謝。




それにしても三食こんな調子であまりにも味気ない。


晩ごはんを食べながらそう思ったワタシは塩昆布(フ○ッコ)を取り出した。


といっても昆布はNG食品なので、塩昆布の袋の下にたまった塩をかけるのだ!




あ、あさましい・・・!




ここまで浅ましくなってしまうほど追い詰められていたのが伝わるだろうか。


貧相な食事は人を狂わせる。


しかし、貧相であっても食事ができるだけ喜ばないといけない、


ということにワタシが気付くのは、このあと絶食に入ってから。



それはまだ就活中の寒い日。


体の調子はぼちぼち回復してきていたものの、まだは飲み続けているワタシ。


その日もいつものをもらうため、おなじみの胃腸科にいた。


問診を続けていくなかで、先生が何気なくおっしゃった。




医者 「あぁ、この際ついでだから検便もしておこうか~」




ケンベンとな。


そういえば今までやったことなかった。


でも要は便をとって調べるだけでしょ?先生がおっしゃるならやっておこうじゃないの。


まぁ何もないと思うけど、調べておけば安心だもんね。






そんな流れで検便をした、数日後。


病院から電話 電話 がきた。



あれ?「異常がなかったときは連絡してくれなくていいです」って話になってたんだけど。


なんだ看護師さんの連携ミスかー。もうっ。


と思ったら。




ナース 「便にセンケツがあったので大腸検査に来てください」




セン・・・?


いきなりすぎて、とっさに「潜血」と変換できなかった。


え、血が混じってたの・・・?


大腸検査?ってアレだよな、大腸内視鏡検査のことだよな。


尻の穴から細いのをつっこむアレだよな。






えーーー!






というわけで、大腸検査をすることになった。


しばらく続きます。

ブログタイトルを裏切らないよう、以前胃カメラ胃 についてさんざん書いたのだけど、


ブログにいただいたコメントや周りの話を聞いてみると、どうもワタシの例は特殊らしいことがわかってきた。


そんなわけで今回の記事は


胃カメラ未経験の読者の方が、過去記事を読んで必要以上にびびらないよう


今さらなかんじでフォロー(というか言い訳)する趣旨です。


自分なりの胃カメラで気をつけることも挙げていきます。ほとんど自分用のメモ。






あわあわわあああ(遠のく意識とちょちょぎれる涙)な状態にされた(記事参照 )ワタシの経験の一方、


たいていの人は麻酔でボンヤリしている間に終わったと言う。


ワタシの場合はお医者さん自ら認めたように


麻酔が十分効いていなかった


のが最大の失敗?要因だったらしい。


だって麻酔の量減らしちゃったもんな・・・


あの場で無理やりでも「全部注射してください!!」って言っときゃよかったんだな。


というわけで、ちゃんと麻酔が効いていればあんなことにはならない、ようです。






で、ここからはワタシが次に胃カメラをするときに教訓にしたいことを2点。


1つは


つばを飲み込まない。


これ、胃カメラ界(?)では常識なのかしら。


病院ではそんな注意されなかったのだけど、


その割には胃カメラ中につばを飲み込もうとして余計に苦しくなったのを覚えている。


嚥下しようとすればその動きが胃カメラに当たって苦しくなるのは当然で、


だから、つばは飲み込むべからず。




そして教訓その2


複式呼吸?でおなかに空気を入れる。


もがいていたワタシはそんなこと考える余裕もなかったのだけど、


あとから胃カメラで撮った写真を見ながら先生に


医者 「ちょっとおなかがよく膨らまなかったんだけどね~」


と言われたので、(じゃあその場で言ってくれ!!っても聞いてる余裕なかっただろうな・・・)


病変を見逃さないためにも胃カメラを入れているときはおなかを空気で膨らますと良いのかも。


たぶんそのほうが自分もラク。





もうひとつこれから初の胃カメラを受ける人に向けて言うなら


ビビリの人は素直にその旨を伝えておく


かなあ。


ワタシはかなりのビビリ&痛みにも緊張にも弱い性格なのだけど、


事前に先生にそう伝えておいたことでそれなりに注意を払ってもらえた、ような気がする。


胃カメラに慣れてる人とガチガチに緊張してる人じゃ扱い方が違うだろうし。


幸いワタシのお世話になっている胃腸科は先生も看護師さんたちもいい人ぞろいで、


ワタシがいかにビビリなのかも熟知されているのでw、それだけでも安心できる。





以上のようなかんじでエピローグにかえて、胃カメラ話はひとまず締めくくり。


就活話はまだまだ書きたいことがあるし、


胃についても今後の状態によって新たな状況・情報を書いたりしていきます。