就活を通して嬉しかったことを思い出して、その喜びを反芻してみる。
前にもちらっと書いたけど、
「mopさんと一緒に働きたいと思ってるよ!!!」
ってアツく言われたときは本当に嬉しかった。結局その企業は落ちたけど、いい印象が残ってる。
同じように、「あ、あたし認められてるんだ」って感じる瞬間が、辛い時期に力になってくれたと思う。
たとえば、面接通過の電話。
事務的な口調で次の日時を伝えてくる企業ばかりじゃない。
「面接官もmopさんをとても評価していましたよ」
その一言があるだけですごく救われた。
「頑張ってくださいね!」
それだけでもこっちにとっては大きかった。
企業側の人たちの優しさにも何度も触れた。
ワタシ一人のために面接の時間確保に動いてくれた人事の方。
面接前、控え室でなんとか学生の緊張をほぐそうと奮闘してくれた社員さんたち。
忙しいなかOB訪問させてもらったとき、就活のアドバイスまでくださった先輩方。
内定先の人事のお姉さんは、面接の間じゅうワタシの話に真剣に耳を傾けてくれたし、
質問もたくさんさせてくれた。
優しくするばかりが優しさじゃないけれど、就職戦線を戦うなか、ふとした優しさに救われたことも多い。
企業の皆さんに感謝。
もうひとつ。友達、というか顔見知りができたことも楽しい思い出。
同じ業界を見てる人同士はセミナーや説明会で顔を合わせるうちに「また会いましたね」が増えていく。
その中でお互いの進捗状況を話したり、面接終わった人からどんな質問があったか教えてもらったり。
連絡先も知らないし、これから会うとしたら学内でばったり、ってくらいしか機会はないのだろうけど、
いわば「戦友」同士、出会えてよかったなぁ。
こうして振り返ると、胃を痛めるほどつらかった就活も、嬉しいことが結構あったんだな。
いろんな人に支えられてここまで来れた。
心配してくれた家族や友達にももちろん感謝してるし、
厳しいお言葉をいただいた就職課のスタッフさんたちにも励まされた。
ブログにコメントをつけてくれた皆さんにも勇気付けられた。
信じられないような胃カメラ体験をさせてくれた胃腸科の先生にも、結局ずっとお世話になってる。
感謝の気持ちは、これから内定者として、そして社会人になってからも、
周りの人たちに還元していかないとな、と思う。