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胃が痛いワタシの就活ブログ

胃痛と戦いながら就活戦線の後方でもがいていた大学4年生のつぶやき。
どうにかこうにか内定をもらえたので、最後のモラトリアムを満喫しつつ、胃痛や就活についての振り返りを書いています。
はじめましての方はブログテーマ「はじめに」からどうぞ~。

就活を通して嬉しかったことを思い出して、その喜びを反芻してみる。




前にもちらっと書いたけど、




「mopさんと一緒に働きたいと思ってるよ!!!」




ってアツく言われたときは本当に嬉しかった。結局その企業は落ちたけど、いい印象が残ってる。






同じように、「あ、あたし認められてるんだ」って感じる瞬間が、辛い時期に力になってくれたと思う。



たとえば、面接通過の電話


事務的な口調で次の日時を伝えてくる企業ばかりじゃない。


「面接官もmopさんをとても評価していましたよ」


その一言があるだけですごく救われた。


「頑張ってくださいね!」


それだけでもこっちにとっては大きかった。






企業側の人たちの優しさにも何度も触れた。



ワタシ一人のために面接の時間確保に動いてくれた人事の方。


面接前、控え室でなんとか学生の緊張をほぐそうと奮闘してくれた社員さんたち。


忙しいなかOB訪問させてもらったとき、就活のアドバイスまでくださった先輩方。


内定先の人事のお姉さんは、面接の間じゅうワタシの話に真剣に耳を傾けてくれたし、


質問もたくさんさせてくれた。


優しくするばかりが優しさじゃないけれど、就職戦線を戦うなか、ふとした優しさに救われたことも多い。


企業の皆さんに感謝。






もうひとつ。友達、というか顔見知りができたことも楽しい思い出。



同じ業界を見てる人同士はセミナーや説明会で顔を合わせるうちに「また会いましたね」が増えていく。


その中でお互いの進捗状況を話したり、面接終わった人からどんな質問があったか教えてもらったり。


連絡先も知らないし、これから会うとしたら学内でばったり、ってくらいしか機会はないのだろうけど、


いわば「戦友」同士、出会えてよかったなぁ。






こうして振り返ると、胃を痛めるほどつらかった就活も、嬉しいことが結構あったんだな。


いろんな人に支えられてここまで来れた。


心配してくれた家族や友達にももちろん感謝してるし、


厳しいお言葉をいただいた就職課のスタッフさんたちにも励まされた。


ブログにコメントをつけてくれた皆さんにも勇気付けられた。


信じられないような胃カメラ体験をさせてくれた胃腸科の先生にも、結局ずっとお世話になってる。


感謝の気持ちは、これから内定者として、そして社会人になってからも、


周りの人たちに還元していかないとな、と思う。


就活と胃の振り返り の続き




2010年

1月

志望度の高かった企業の説明会をキャンセルし、胃腸科へ(→詳細 )。胃カメラにもがき苦しむ。


検査結果は幸い「キレイな胃ですね。別の薬を処方され、一旦落ち着く。


ESとセミナーの日々を、薬を握り締めて駆け抜ける。


ときどきどうしても体調が無理でキャンセル→落ち込む→胃の不快感、の負のスパイラル。



2月

学部の期末試験。ES・セミナーラッシュ。胃の調子が安定しない。


同じ学部のツテで金融とコンサルの内定者3人に会い、話を聞く。



3月初旬

ESラッシュもベッドから起きられず数社をあきらめる。リク面が始まる。


志望度の高かった某銀行が書類落ち(ひどい・・・)、数社からはリク1回で切られ、


何がなんだかわからなくなる。


胃腸科で胃薬のほかに精神安定剤もいただく。


薬はお守りのように常にスーツのポケットに入れていた・・・って書くと危ない人みたいだな。



3月中旬

ほとんど唯一いい感じに進んでいた某社三次面接@東京撃沈。気持ちが切り替えられず落ち込む日々。


某社の2次面接で「院生じゃないよね・・・?」と賞賛とも暴言ともとれるお言葉をいただく。


どこへ行っても「落ち着いてる」と言われ、なんだかなぁと思う日々。


胃腸科で勧められるがままにやった検便で異常が出る。


就活が終わったら大腸検査に来いとのこと。なんてこった。



3月31日

忘れもしないこの日。数回とり逃した非通知はおそらくここ、という企業に、


無謀にも「ワタシ受かってますか?!」と電話。当然軽くかわされ、電話を切ったら泣けてきた。


これ就職留年ってやつじゃないかと本気で考えだす。胃がつらい。ごはんが入らない。



4月初旬

本命業界の筆記試験が開始。ほとんど日をあけずに各社面接が続く。


別業界某社の一次面接通過後、非常に丁寧なフィードバックがあり、


それまでの自己PRを一緒に見直していただいたほか、「ハキハキ」「笑顔で」の超キホンを再確認される。


これが効いたのか、以後面接通過率が向上。


現金なもので、面接がとんとん進んでいるときは胃もいい感じ。


食欲も回復。家族もワタシを気遣っておなかにやさしい献立を考えてくれる。ありがたい。



4月中旬

大本命企業の三次面接で変化球の連続に対応できずあえなく落選。


第二志望だった企業は最終面接@東京へ。


最終前日、人事の方がわざわざ電話をくださり、翌日の流れや雰囲気に飲まれないようになどアドバイスをいただく。


「私はmopさんの応援団ですから!」の言葉に感動。


しかしその最終面接では大したことが言えず、ひたすら自己嫌悪。


その後夕食もろくに食べられず、死んだように過ごす。


沈んだ気分のまま第三志望の最終面接@地元を翌日に控え東京から戻ると、携帯に着信。


第二志望さんからの内定通知。しかもくだんの人事さんから!


「わ、ワタシでいいんですか・・・?!!」半泣き。


翌日、地元の支社の偉い人に会い、ひとまず就活終了。






・・・いやー、


書き出してみると結構いろいろあったな。


胃の調子と就活状況が見事にシンクロしてて、グラフを作りたくなった。




今思えば、4月初旬の某社さんからのフィードバック→アピールの仕方の見直しがなかったら


今のワタシはない。


実はこの企業さん、実はあまり興味がなくてプレエントリーも年明けにしたようなところなのだけれど、


たまたま友人が今春から働く企業だったのでかる~い気持ちでエントリーしただけ。


でも一次面接の面接官のお兄さんがほんとにアツい人で、フィードバックの手厚さもさることながら、


「俺はmopさんと働きたいと思ってるよ!!」って言ってくれて、あれは嬉しかったなー。


転機はどこに転がってるかわからない。




さてそんなわけで今後は残りのモラトリアム満喫+他の就活生&後輩のサポートに徹します。


胃のほうは就活ストレスから開放されたのもあって安定してるし。


むしろ気が抜けたせいか風邪気味なのが気になる。。




以上、就活と胃腸の振り返り。


就活と胃の状態を振り返ってみる。



2009年



6月

留学先のロンドンでキャリアフォーラムに参加。「自己PRとか無理!!」。就活への漠然とした不安が増大。


日本人の友達(この時点で外銀に内定済)が某社から気に入られているのを見てあせる。



9月

帰国。リクナビのたぐいに登録。



10月

プレエントリーをぼちぼち始める。合説もぼちぼち始まる。大学主催のセミナーで自己分析や企業研究について知る。


学内セミナーでいきなり「じゃあ隣の人にあなたが学生時代一番がんばったことについて話して!」と言われ、


ものすごく焦る(むちゃぶりにも程がある)。当然ロクなこともしゃべれず、これはまずいと思い知る。



11月

企業の個別のセミナーがちらほら始まる。大した質問ができず、もどかしい。



12月

企業別セミナーが増えてくる。1ヶ月に渡る学内の大規模な合説ウィークが始まり、授業の合間に参加。


しかし自分は何をやりたいのか・・・幅広い業界を見てみるも、どれもピンとこない。


しかし2010年卒の友人に「ピンと来ることのほうが稀だから」と言われてちょっと納得。とにかく話を聞いて回るしかない。



12月中旬

突然の胃の不快感にたおれる。



クリスマス

かかりつけの内科へ。胃潰瘍のおそれあり、とのこと。薬をもらう。なんてひどいクリスマス・・・。


くらーい感じを引きずったまま年越し




こうして書いてみると改めて、暗いな2009年の暮れ!!



謎の胃部不快感をかかえたままの年越し・・・。





しかし2010年はもっとタイヘンなことになるのだった。



というわけで、続く。



なかなか更新の間があいてしまいました。


えー、


内定、いただきました。ほっ。


第二志望の企業ではあるのだけれど、業界自体は第一志望なのでまんぞく。です。




第一志望はダメだったけど、まぁワタシの力不足だなーとしみじみ。


落とされたときの面接では普段モノをじっくり考えていないことを露呈した、と、思う。




この前、日経ビジネスオンラインに「私を採らない企業なんて、大キライ!」という記事があって。


不採用→大キライ!もう商品買ってやらないんだからっ!みたいな採用活動ってどうなのよ、と。


これにはけっこう共感。


選考の不透明さとか、学歴フィルターとか、意図のわからない質問とか、圧迫面接とか。


そんなんで落とされてたらこっちはたまりませんよ、と。そりゃ企業そのものもキライになるわ。




幸いワタシは落とされた第一志望の企業さんがいまだに好きで、


それは人事の方の対応の丁寧さだったり、OB訪問に快く応じてくださった社員さんの人柄だったり、


理由はいろいろあるのだけど、


自分の力不足を痛感してさよならできたのはよかったかなと思う。


もちろん、もっと準備して臨むべきだった、っていう後悔はあるけれど。




ふう。


とりあえず報告まで。


心配かけまくってた家族や知人友人もやっと安心させることができて、それは本当によかった。




次回は更新が滞ってた間に胃がどうなっちゃってたのかなぞ書こうかと思います。



巷の大学は卒業式が終わりましたね。


一留したワタシは同期をさみしく見送り、自分は卒業してないのに卒業飲みに行ったりしてます。


とはいっても周りは理系(院に進学)or地元就職ばかりなのであまりお別れムードではないのだけど。




さて、面接


落ちまくってます。


その反面、ノリで応募した人気企業の書類選考を通過したり、よくわからない最近。


書類通過して次が東京で筆記試験、というところもちらほら、なのだけれど、


地方にいるので、


大企業といえども志望度が低い企業ならわざわざ東京まで行きたくない。というワガママっぷり。


だったら応募すんなってハナシですが。


そんなワガママも通用しないほどに持ち駒が減ってきてます


苦しんでる就活生の皆さん!大丈夫!ワタシも苦しみまくってます!





週末の某金融機関(志望度:低)とのリク面。の後のフィードバック。




やりたいことをもっと具体的にしてこい




とのこと。ここはこれで落とされた気がする。



でもさ、言わせてもらえば




できるか!!!(゚Д゚ )カッ




ていう。


働いてみないとわからないことは多いし、


まして大して志望してない企業でやりたいことって言われても。具体的にって言われても。




あぁ、なんか我ながら負け組の言い草だなこれは・・・。


こんなにうまくいかないのは自分の軸がブレてるからなんだろうけど、

もう考えても考えても行き止まりの連続です。






もうひとつ。


自然体で、なんていうけれど。


ある程度の演技とか誇張は必要だ。と再確認。




ワタシは真顔が怖い(笑)というかカタいらしくて、


わりとリラックスして面接の順番待ちしてても


「緊張してるねぇ~」(・∀・)ニヤニヤ


って言われたり、


面談後半で


「最初からもっとその感じを出してくれたらいいのに」


って言われたり。どんな感じだ・・・。


とりあえず第一印象とか、自然体のままだと若干ソンしてる。


しゃべり方もあんまり抑揚ないから、嬉しかったことも大変だったことも伝わりにくいのかなー。




最近は口角上げて無理やりでもニコニコしたり


「こういうことやりたいんです!」っていうのをアツく語るように気をつけてるけど。


やっぱりなかなか直らないし、もっと早く気付けばよかったとも思う。




「自然体のときに与える印象」とかそういうのも含めて、


自分を知ることは大事だなーと、最近(いまさら?)思います。




今日もこれから筆記と面接ー。行ってきます。