続き
吊り橋のあるアッケシソウ群落から13キロほどで、計呂地交通公園に到着。時刻は16時少し前。
ここと隣接する無人コンビニにはアルコールは打ってないと思われたので、途中、アルコールの買い出しができる店をチェックしてたら、芭露にハマナスクラブというコンビニがあった。
そこで買っていけばいいじゃんと思われるけど、バッグの空きに余裕がないのと、まず隣接する無人コンビニの品ぞろえを確認したかった。
16時少し前に計呂地交通公園に到着。受付時間は16時30分からだったので、とりあえず公園内を散策。まあ、動画で観た通りだったけど、宿泊所の客車を覗いてみたら、なんと客車内で酒を飲むことが禁止と書かれていた。
車両内での火器、食事が禁止されているのは知っていたけど、酒もダメか!
休憩所になっている跨線橋は飲酒可で、それも動画で観た通りだったけど、なんとなく違和感を感じた。この場所で寝るまで酒を飲んでいることを想像すると、次第にテンションが下がってきた。
一通り公園内を見回ってみたけど、テンションは下がっていく一方なので、ここに泊まるのはやめてキャンプ場に移動することにした。せっかく来たけど、寝る寸前まで外で過ごすのでは、あまり意味がない。コンビニもかなり強気の価格設定だったので、どこか買い出しにも行かなければならない。
ここから東のキムアネップ方面に店はないので、コムケ湖まで戻ろうとヘルメットを被ろうとしたら、管理人がやってきた。
「すみませーん、お待たせしました。お泊りですか?」
「あ、はい。どうしようかちょっと迷ってたところなんですけど・・・」
感じ良さそうな人で、宿泊を勧めてくるので、私も(せっかくここが目的で来たんだもんなあ・・・)となり、宿泊を決めてしまった。
宿泊費は宿泊税を含めて400円。駅長室なら600円で、そこは飲食可だけど、客車泊を希望して、とりあえずシュラフなどを客車に置いてバッグに空きを作り買い出しに行く。
20分ほどで戻り、指定された駐輪所にバイクを入れ、荷物を降ろそうとすると管理人がやってきた。
管理人「駐車は後ろ向きでお願いします」
私「それはなんか理由あるんですか?」
管理人「何かあった時にすぐバイクを出せるようにです」
大型バイクならわからなくもないけど、私のVTRなら後ろも前も関係ないだろうと思いつつ素直に従い、バイクを入れ直し再び荷物を降ろそうとしたら、今度は
「駐輪場は一区画4台なので、端の方に駐車願います」
と再び指摘してくる。私のバイク以外、一台も停まってないというのにだ。
「めんどくさ!」
思わずそう声が出てしまい、次に私は
「やっぱり泊まるのやめます。ほかに行きますんで」
うろたえる管理人をよそに、私はシュラフを取りに行き、買った食料袋をバッグにどうにか括り付けた。
「どうも、おじゃましました~」
一応挨拶をしてその場を去る。たぶん運営は個人でなく町営だろうから管理人はマニュアルに従ったんだろうけど、こんなに圧迫感があっては、とても気持ち安らかに過ごせないのは明らか。まるで学校みたいだ。初めに違和感を感じたら、素直にそれに従うべきだな。
で、日没前にたどり着いたキムアネップキャンプ場。夕焼けなど眺める間もなく日没。
しかしテントを立てて一息ついたときの解放感が半端でなかった。身も心もどんどん弛緩してゆく。
何度も来てるキャンプ場だけど、キャンプでここまで解放感を感じるのなんて久しぶりだなあ。
クライミットのテントマットが破裂してしまったので新しく購入したunigearというメーカーのマット。3千円もしないものだから耐久性はわからないけど、膨らますのは簡単。
ハマナスクラブの商品はほとんどセコマと同じもの。
この日はさほど冷え込みもなく、落ち着いた夜を過ごすことができたけど、定期的に襲ってくるデカい蚊の攻撃は防ぎきれない。
一度はやってみたかった客車泊だけど、どうも自分には合わないようなのでやめておこう。
走行距離は記録忘れ。翌日へ続く。

























































