前回の続きです。
上士幌から国道241号で、弟子屈を目指しましたが、ここまでは晴天だったのに、阿寒あたりから先の雲行きが怪しくなってきました。
これは妥協して、弟子屈は諦めて阿寒でキャンプした方がいいかなと思いましたが、峠を越えれば晴れてる可能性は高いので、そのまま進みます。
峠でも雨には降られなかったけど、弟子屈は完全なる曇天でありました。しかしいまから引き返すこともできず、予定通り今日のキャンプ地である、摩周の森キャンプ場へ行き、テントを張ります。
この日の宿泊者は私を含めて5組でした。テントを張り終えて天気をチェックすると、どうも雨が降りだすのが早まったようで、明日の午後には雨になる予報に変わっていました。
時間は午後4時前です。弟子屈を堪能するのは次の日にする予定でしたが、どうやら明日は早めに帰路についた方がいいと思い、今日のうちに走りに行くことにしました。
釧路川
和琴半島の露天風呂から。
画像では晴れていますが、一帯の天気が悪くても、湖と、その周辺だけ晴れるというのはよくあることです。湖からの上昇気流かなんかの関係なんでしょうか。
和琴半島散策路入り口付近
和琴のキャンプ場は、経営者が変わってから、道内でもかなり高額なキャンプ場になってしまいましたが、それをものともしないキャンパーで結構賑わっていました。
値段はともかく、色々制約も増えて、私のようなものには近寄りがたい場所となってしまったので、これから利用することはないでしょう。
さて、今度は和琴から少し戻って摩周湖の方へ向かいます。道道52号で摩周湖を周ってキャンプ場に戻ることにしました。
屈斜路湖から釧路川の流れだしである眺湖橋を通りかかったら、広場が立ち入り禁止になっていました。
ここはカヌーで釧路川下りをする人たちが多く利用する場所で、私も何度かここに車を停めてカヤックを出艇させましたが、ここが使えなくなったとすると、みんなどこから出艇させているのかが気になります。立ち入り禁止の理由は、まあ利用者のマナー問題でしょうね。
摩周湖へ向かう道道52号のクネクネ道
屈斜路湖上空だけ、見事に貼れております!
キリの摩周湖ではありませんでした
物足りない散策でしたが、この辺で切り上げてキャンプ場に戻り、酒宴開始です。
けっこう走り回り、もうヘトヘトになってます。面倒なので温泉はなしです。ちなみに去年の秋にはまったく感じることなかった温泉の硫黄臭は、今回復活していました。
前回来たときは寒くて、暖を求めて場内のレストランに逃げ込んでしまいましたが、今回は寒さもなく、夕食はコンビニもので満足。明日は早く(自分的に)出発することになりそうなので、8時5分に就寝しました。
本日の走行距離 398キロ
燃費 36キロ
つづく