6月8日
週末は晴れ予報だったので、キャンプツーリングに出かけることにしました。
行き先は道東の弟子屈。最近はこの辺りのキャンプ場の雰囲気もだいぶ変わってしまい、近寄りがたく感じていましたが、去年見つけた民間経営のキャンプ場は、窮屈さを感じないので、今回もそこでお世話になろうと思います。
さて、行き先は決まっているものの、ちょっと気になる場所がありました。それは上士幌町の十勝三股地区のルピナス群生地です。
私の住んでいる地区では、ルピナスはもう最盛期を迎えているので、十勝三股でも時期的にそろそろではないかと思っていました。
それで、ちょっと遠回りになるけど、せっかくだから十勝三股を経由して弟子屈に向かうことにして、ルートは北周りで行くことにしました。
国道39号を東に向かい、大雪湖から国道273号へ入り十勝三股へ向かいます。
山間部を通るので気温は目まぐるしく変わるためにウエア選びで非常に迷いましたが、結局メッシュジャケットの下に防風ベストを着込み、予備として薄手のフリースを持っていくことにしましたが、今回はこれで正解でした。
大雪湖にはキャンプしたくなるような謎の広場がありますが、熊の出没が非常に多いそうです。
大雪湖から国道273号を南下して行くと三国峠に出ます。この眺望は道内の峠の中でもトップクラスの景色ではないでしょうか。眼下にドーンと広がる大樹海が圧倒的な迫力です。
この日は駐車場に空きスペースもあったので、しばし大迫力の景色を堪能させてもらいました。
三国峠を降りると十勝三股です。
満開のルピナスにはまだちょっと早いかも?とは思っていましたが、ちょっとどころか花なんかまったく咲いていませんでした。
奥の方には水が湧き出ている湿地がいくつもあり、花はなくともそれなりに楽しめました。
この林道は三股山荘まで繋がっているのですが、残念ながら倒木で通行できませんでした。
白樺もまだ若葉のままです。
倒木のため林道を引き返し、今度は反対側の三股山荘側から奥へ行くと、沢が道を横切っています。
非常に浅いので車やオフバイクなら普通に通過できますが私はやめておきます。
オタマジャクシがうようよしていました。
ルピナスはこんな感じ
かつてはそこそそこの集落だったのでしょう
散策しているうちに昼どきとなり、時間に余裕はないけど、せっかくだから三股山荘で食事でも、と思ったのですが、入り口には「ただいま満席のため入店できません。予約のある方は入店してください」と張り紙がしてありました。
駐車場には車が三台のみ。店の規模はわかりませんが、とても混んでるとは思えません。実質予約客のみということでしょうか?
静かな雰囲気を壊したくないという経営方針なのかな?
というわけで次へ向かいます。
さらに南に向かい、糠平湖まで降りてきました。
先月に来たばかりの、ひがし大雪自然館に寄ります。理由はダムカードをもらうのを忘れていたからです。
ダムカード、ゲットだぜ!
糠平湖からさらに南下して、上士幌市街地から弟子屈へ向かいましたが、途中ショーカットできる道道があったことに、家に帰ってマックスマップルを眺めていて気づきました。最近は紙地図をすっかり持ち歩かなくなってしまったけど、やっぱりあった方がいいですねえ。
これで寄り道は終了です。上士幌から国道241号に入り、ようやく本来のルートに戻り、弟子屈を目指します。
つづく