4バルブ的人生航路

4バルブ的人生航路

最近は、ほぼバイク関係の記事です

9月23日

 

連休はまたしても日曜が雨という天気でキャンプツーリングは中止にした。今月は3回キャンプツーリングへ行く予定だったけど、これで残りのチャンスはあと1回。

 

今日、月曜は晴れだそうなので、海まで行くことにした。

 

浜益か留萌かでしばし迷ったけど、小平の道の駅隣にある鰊番屋へ行ってみたかったので、小平に決めた。鰊番屋の存在は以前から知っていたけど、有料だったから今まで建物に入ったことがなかった。

 

それと小平ダムには道内で一番長い湖上橋が架かっているそうだ。小平ダムは4年前にも来ているけど、そんな橋の記憶がない。

ストリートビューで見ても思い出せないのが悔しいのでダムにも寄りたかった。

 

旭川、石狩川で一服

 

意気揚々と出発したものの、どうもさっきから胃の調子が変だ。膨満感とムカムカが収まらない。石狩川堤防での休憩ででタバコを吸ったら、激しい吐き気に襲われ、我慢できずに戻してしまった。

 

朝は体調に問題がなかったから、おそらくこれは朝飯で食べた唐揚げに問題があったのだろう。脂が悪くなってたと思われる。

 

多度志川

 

旭川から道道98号で西へ向かうと、上湯内ダムが現われ、ダム提から下の多度志川を見ると、大型の魚がいるのが見え、近くで見たかったけど、そこまで降りるのが面倒だし、たぶん鯉だろうと思い、そのまま出発したけど、ダム下流側の橋から川を覗くと、どうも鯉とは違う魚がいるのが見えた。

 

身体の側面にオレンジ色の模様が出ている。大きさは40cmくらいで、鮭にしては小さいし、鮭だとしてもこんなところまで上ってくるものかね?

 

 

 

道道98号から国道275号で沼田町へ。ここから北上して小平ダムへ向かう。

 

途中にある幌新温泉のホテルで、このすぐ先にある沼田ダムのダムカードをもらうことは忘れない。

 

ダムカード、ゲットだぜ!

沼田ダムのホロピリ湖

 

ダム湖に架かる橋は、大体こんな風に写真を撮るはずなんだけど、どうして小平ダムのことは覚えていないのだろう?

 

 

 

突然現れる廃ホッパー。この辺りには産業遺構がけっこう残っていて、以前探索したことがあるけど途中であきらめたことがある。

 

 

小平ダム公園に到着。以前来た時も思ったけど、ここでキャンプしてみたいな。

 

 

ここに来るまでに何度も吐き気に襲われた。オープンフェイスのヘルメットは、シールドをパカンと上げて、シャッと吐いてしまえばいいから便利である。フルフェイスだったらきっとひどいことになってたな。

不調なのは胃だけだから、やっぱり唐揚げの脂が原因で間違いないと思われる。

 

 

さて、気になっていた湖上橋にやってきた。こうやって実際に走ってみても、なにげなく通り抜けてしまいそう。なるほど、前回来た時も、こんなだからこの橋に気が付かなかったというわけか。

 

 

対岸から眺めると、なるほど、長い橋が架かっているな!とは思うけど、橋の上ではその実感はない。さっきのホロピリ湖の橋の方が雰囲気は良い。欄干の色が悪いのかねえ?

 

小平ダム先の、道道126を行き止まりまで行ってみる。

 

ゲートの先は未舗装路なので、今後の開通はなさそう。

 

 

予定ではこの後、鰊番屋を見学した後は隣の道の駅で昼ご飯を食べて帰宅するつもりだったけど、胃の中は空っぽのはずだけど食欲はゼロだったし、時間も1時を過ぎてしまったので、鰊番屋は諦めて進路を東に変え、幌加内経由で帰ることにした。

 

 

今年はもう日本海へ行くことはないと思うけど、海には行きたい。さて、今週末はキャンプに行けるだろうか?

 

走行距離 331キロ 燃費 32,2キロ

 

 

 

 

 

 

 

9月16日

 

3連休だったので、また遠くへ行こうかと思っていたのに、天気は一泊のツーリングすら出来ない、連休中日が雨という非常なる天気なので、キャンプツーリングは中止にする。

 

連休最終日の今日はすこぶる良い天気となったものの、日帰りでのツーリング先が全然決まらないので、思い切ってCRMで出かけることにした。

 

まだ全然林道走行には不安があるので、とりあえず行き先は南富良野町のかなやま湖。湖南側の林道は、まだ走ったことがなかった。

 

金山ダムの放水。

 

 

かなやま湖、唯一の橋、鹿越大橋を渡り林道へ入るが、薄暗い林間林道で薄気味悪い。

 

勇気を振り絞って前へと進むも、いつ転ぶかわからない、いつ熊が出るかわからない、という不安が常に付きまとう。

 

 

明るい開けた場所に出るも、熊糞はあちこちに落ちてるし、根室のヒグマが軽トラを襲撃する映像が頭をよぎるし、それになんということか、工具も予備プラグも忘れてきたので、耐えかねて道が湖から離れてきたところで引き返してしまった。

 


鹿越大橋の手前に、湖岸まで降りられる道を見つけたので、つい降りてしまった。
 

 

ガレた湖岸沿いの斜面を走り、ちょっと入りすぎじゃないかと気づき引き返したけど、斜面のガレ場でバイクを転回させるのは、決して楽ではなかった。

 

 

とりあえず今日の目的は果たしてしまったけど、時間はまだ11時。とりあえずかなやま湖を抜け、南富良野町の幾寅市街地で食料と飲み物を補充。

 

コンビニ駐車場で次の行き先を選んでいたら、まだサホロダムのダムカードが未入手だったので、配布場所を調べたら、サホロキャンプ場で配布していることが分かったので、カードをもらって帰路につくことに決めた。

 

 

国道を走りたくなかったので、南富良野町、落合地区から林道で狩勝峠を目指した。

 

 

狩勝峠を過ぎて新得町に入り、サホロキャンプ場へ。

 

さて、ここでカードをもらったら帰ろう・・・と思っていたのに、管理小屋には「ダムカード配布場所は新得公民館に変更となりました」と張り紙がしてあった。

 

管理人がいたので、確認したかったけど、管理人は物凄く愛想が悪く、不愉快な思いはしたくなかったので、声をかけず素直に新得公民館へ行くことにした。

 

新得市街地へ行くには、当然国道38号を使うのが一番早いわけだけど、キャンプ場先の「サホロ 二の沢林道」林道が気になり、ちょっとだけ走っていくことにした。

 

この林道は、峠付近に大笹薮帯があるので、その手前まで行って引き返すつもりだった。

 

 

 

二の沢林道は、笹薮帯手前で倒木に阻まれた。鋸があれば5分で処理できたけど、そんなもの持ってきてないので素直に引き返す。

 

奥十勝峠へ抜ける林道は、他にサホロ循環林道があるものの、いつも道が崩れていて通れず、もう10年以上走ってないけど、一応様子見で行ってみた。

 

 

なんと循環林道は予想に反して、すっかり修復されていた。

 

おおっ、これなら屈足まで抜けられるかもしれないぞ!?

 

 

 

なんかこのあたりで、ヒグマへの恐怖心や、ソロのリスクというものが頭からすっ飛んでいたようである。

 

やがて、二の沢林道の笹薮と比べると、路面が見える分、かなり安心感はあるものの、なかなかの笹薮が現われ、それが次第にひどくなってきた頃に、ようやく我に返った。

 

(俺はナニやってんだ?なんの道具も持たず、ソロでこんなところまで入り込んで来て、何かあって対処できるんか?)

 

奥十勝峠まで、もう少しだったと思うけど、ここでキッパリと引き返した。

 

 

 

新得市街地へ行き、燃料補給。さて、次は公民館だと思ったら、ガススタの目の前に公民館があった。

 

ダムカード、ゲットだぜ!!

 

 

新得のデコイチのところで休憩したら、あとは無事に帰るだけ。

 

 

でも最後に空知川沿いの林道を一本だけ走る。調子に乗るなよ!と頭には言い聞かせてあるけど、やっぱり調子に乗ってしまう。

 

 

無事に帰着。走行距離は、CRMにしてはここ数年で最長の262キロ!ダートは約70キロ。燃費は20キロくらい。

 

軽くダートを走るだけのつもりだったけど、思いがけず本格的な林道ツーリングとなった一日となった。

 

 

 

9月8日の続き

 

道道61のクネクネ道を楽しんだら、道道137で西興部村へ。国道239に出たら下川町へ向かうと、ぐるりと回るルートが取れる。

 

ちなみに道道137は初めて走る道。

 

 

西興部には旧名寄本線の上興部駅が保存されいて、鉄道資料館になっている。

 

ここで西興部のコンビニで買ったおにぎりをいただく。コンビニおにぎりなら食事時間は5分で済むからありがたい。

 

 

ここが廃線になったのは1989年だそうだから、私がまだ北海道未訪の時代のこと。

 

 

駅舎内で現役だった頃を想像してみたけど、関東育ちの私には、古いドラマや映画のシーンの雪景色しか思い浮かばなかった。

 

 

私は公共交通機関では鉄道が一番好きなのだけど、時間に縛られてしまうのが煩わしくて、公共交通機関自体をあまり使わないけど、たまに鐡道に乗ると、バスやタクシーとは比較できない快適さを再認識したりする。

 

 

ロータリー除雪車があった。

 

ブロア(横回転の羽)の前方にオーガ(掻き込む縦回転の羽)がある、現在主流の方式。

 

 

 

下川町に着いたらサンルダムへと向かう。ほんの数年前に出来たばかりの若僧ダムである。

 

 

まずはダム管理支所に寄る。新しいダムだけあって、管理支所内部も状況によってはくつろげそう。

 

東川の忠別ダムよりも断然冷房が効いていていて、その違いの理由を考えてしまった。

 

 

ダムカード、ゲットだぜ!

 

 

ダム提体上を歩いてみる。

 

なんと魚道がつづら折りで設置されていて、その数も七段もあるので、サクラマスがダム上に行くには何日もかかるのではないだろうか?途中で力尽きるモノもいるかもしれない。こうしてサクラマスは減っていく。

 

 

サンル川の流れ込み付近の端まで行って引き返すことにした。

 

この日は風が強くて、橋の上はかなりの強風。スマホがすっ飛ばされないよう、細心の注意を払って撮影。

 

 

さあて、そろそろ帰るかなと思ったところで、Gマップを見ると、ダム湖の対岸に展望台があるとのことなので、ついでに寄ってみる。

 

 

 

展望台というのは、大抵期待を裏切るものなのだけど、ここからの景色はなかなかで、北海道を感じさせられる景色だった。

 

最近は日も短くなっているので、もう切り上げねばならない。この時点で3時24分!

 

行きがけに休憩した当麻で最後の一服をして、なんとか日没前に家に着けた。

 

走行距離 401キロ 燃費 31キロ。

 

先週が200キロで、先々週が300キロのキリ番だったから、もしかして今週もか!?と、にわかに期待したけど、残念ながら1キロオーバーになってしまった。

 

9月8日

 

今日はどこへ行こうか思案したところ、今年はまだ士別市の岩尾内湖へ行っていなかったし、ダム湖に生える紫色の雑草が見頃だろうということで、岩尾内湖まで行くことにした。

 

 

途中の愛別ダム、提体下にある公園。水道も出るしトイレもあるのでテントを張るにはいい感じだけど、この辺は熊が多いからそれはできないかな。

 

 

愛別ダムを抜け、トンネルを過ぎたら士別。ここから続くクネクネ道を楽しんで岩尾内湖に着くはずだったけど、なんと通行止め!

 

メインの目的地だったから、諦めるわけにもいかずに迂回。かなり遠回りになったけど、朝日地区を経由して、反対側から岩尾内湖を目指した。

 

 

 

 

やっと岩尾内湖に到着。正確には岩尾内湖が目的地ではなく、湖への流れ込み付近の景色が見たかった。

 

まあ、春先にはここも湖の一部とはなっているんだけど。

 

ここへの入り口は、現在U字型の柵があり、徒歩かバイクでしか入ることができなくなっている。

 

前回ここまで下りたのは21年の今頃でバイクはXR。流木も転がっているダートだから、VTRでは入る気になれなかった。

 

本当の流れ込み付近は、澄んだ天塩川の流れも相まって、あたかもモンゴルかアラスカを連想してしまう。行ったことないけどね。

 

 

 

 

 

 

かつてあった集落の遺構は、夕張のものと違い、時の流れを感じさせる。

 

 

 

やっぱり咲いていた紫の雑草!撮影して調べてみたら、エゾミソハギと出た。たぶんその花なんだろう。

 

画像だと伝わらないけど、群生してる様は実に綺麗なのです。

 

 

しばし異空間を楽しみ、まだ時間もあるので次は道道61号のクネクネ道を堪能することにしよう。

 

 

岩尾内湖から道道61号を東に進むと、ささやかだけどワインディングを楽しめる区間があり、そこを堪能したら西興部村へと向かった。

 

続く

前回の続き

 

美唄富良野線はもう走り終えてしまい、あとはオマケ的なのでサラッと流します。

 

我路集落の散策を終えたら、次は美唄の温泉施設、ピパの湯ゆ~りん館へ向かう。理由は風呂ではなくてダムカード。

 

 

温泉と同じ東明地区に廃線駅があるのでついでに立ち寄る。後ろに見えるSLは、なんと動輪が五つもある。

 

 

駅舎内の当時看板。真ん中のタケマツの看板がセンス良かったので撮ってみた。

 

 

ゆ~りん館に到着。施設の前を通ったら、いい匂いがして突然腹が減った。

 

ダムカード、ゲットだぜ!

 

3枚ダムカードをゲットしたけど、2枚はまあ新旧だろうけど、左上のはイエステーションと書かれてあるから非公式モノだな。

 

 

入浴なし、昼飯のみで入館。せっかくの美唄だから鶏飯を注文。普通に旨かった。

 

 

美唄の北、奈井江町で、にわ山森林公園に寄ってみる。かつてキャンプ場だったけど、熊の出没が多くてキャンプ禁止になった場所。

 

 

奈井江町から道道114号で上砂川へ。

 

「かみすながわ炭鉱館」が開いていたので初めて入ってみた。入館料は無料。

 

 

 

上砂川から、そのまま道道114を進むと歌志内市に入る。

 

せっかく来たのだから、去年来て気に入った「郷土館ゆめつむぎ」に立ち寄る。

 

 

去年画像をそこそこ載せたから今回はこれだけ。

 

歌志内からは寄り道もせずまっすぐ帰った。

 

 

走行距離 200キロ 燃費 28.8キロ