今さら感漂う北東北2013ログ
掲載可能容量をオーバーした前回のツーリング記事から2週間を経て最終行程の備忘録。

最後の晩餐のメイン。米沢牛のなんとか・・・。もう既に忘却。
赤倉温泉の”湯の原”なる宿は前泊よりも高額であり、ある意味画像の様な食材は至極当然だろう。
無論旨かったのも当たり前であり、最後の宴会は至福の時間であった。
そんな夜も日中の暑さと走りの過酷さで一人、二人と布団に埋まっていく。そして通常会話が「鼾」と「寝言」に変わったのは日付の変わる遥か前だった。

散々喋ったが快眠だった為、最終日も皆さん元気一杯。
そう言えば、ツーリング中に病気になった輩は殆どいないのも自慢になるのか。或いは「○○は風邪を・・・」的な部分になる可能性高いので、これ以上触れない方が良さそうだ。
ここは山形県最上町であり、ここから山形市内の「冷やしラーメン」なるまたもやB級グルメを堪能する為、赤倉温泉からの県道、国道13号と繋いで南下する。
途中国道13号で、横を走るS木さんの車体の気温計を覗くと41℃だった。
見ない方が良かった情報。しかし風が乾いているのか、それ程暑くは感じる事が無かったのは、暑さに依って壊れ始めていた自分自身のせいか。

本来名店へ行く予定であったが、冷やしたラーメン如きに長蛇の列をなしているのを見て閉口、容赦無く別の店へ移動した結果がここ。名前はまだ無い・・・では無く単に覚えていない。
この場所は山形駅の盛り場らしく、近隣にはキャバクラ、居酒屋、場末感漂うスナックが所狭しと林立しているも、日中だけにこのラーメン屋以外は全てシャッターが降りていた。やや台数的に迷惑だがなるべく邪魔にならない様、建物に寄せて駐車させて頂いた。
しかし・・・。

今年も通報されました。
確かに走りが下品ではありますが、認識しているので気を付けている分、珍走団とは一線を画します。
しかしこの人気の無い昼間の繁華街に、わざわざイチイチゼロを回して・・・いや押してくれる方が居るなんて。昨年もそうだが、幅寄せされるわ、ヤングなキーのハイエースの兄ちゃんからは声掛けれるわ、北東北の方々はどうも我々の事が好きでは無い事が何となく理解出来た。

気を取り直して「冷やしラーメン(味噌)」。
キュウリが不自然だが、湯気が出てたら普通に味噌ラーメン。
たった@700-程度ではございますが、こうして貢献してます北東北。あまりイジメないで下さいませ。
再びラーメンに話を戻すと、この冷やし味噌ラーメン、味は微妙。
さきの「名店」とやらは違うのかも知れないが、味噌ラーメンを冷蔵庫で3時間程冷やして、そのままキュウリをトッピングされた感じ。
冷えているにも関わらずショッパイのもマイナス。年齢を重ねると舌が肥えるのか、薄い味付けが色々な味をそれぞれ際立たせてくれる。
味噌スープ?と思しき物をペットボトルから丼ぶりに入れたのを目撃していたので、特に期待はしていなかったが、正に悪い意味で期待を裏切らず。
名前を覚えるまでも無い店だったという事で任務完了。

踏んだり蹴ったりの山形県から今度は福島県へ。
ここはかの無料開放中の磐梯吾妻スカイライン浄土平駐車場。この駐車場もついでに無料だった。ここではお土産やらソフトクリームやらで一時間以上の小休止。明日が休日だと気分もユックリ。
でも私自身はここで疲れがドッと出た。
明日が休日とは言え、翌々日からの仕事を考えると気分が滅入った。これが大人になるという事か・・・今まではそれ程感じた事が無かっただけにいつもと違う自分に驚き。

それでもあと250km程を走破しなくてならない。
しかし走ってしまえば、そんな事は何処へやら・・・そんなオートバイという乗りモノはとても良い趣味です。

磐梯熱海ICまで母成グリーンラインを走る。ここも元は有料だったが無料化後には路面が荒れている。

とても楽しいコースだけに路面状況は非常に残念だ。
ここを下った磐越道の磐梯熱海ICで今回初参加のS木さんが新潟方面へ向かうとの事でお別れ。我々より遥か遠い地へ無事に帰り着いたのは言うまでもありません。お疲れ様でした。

帰省ラッシュを避ける為、東北道の佐野SAでゆっくりと夕食を楽しんだ後、混雑の無い首都高速を抜け、地元コンビニのアイスコーヒーで帰宅を実感。
事故違反は元より、懸念した車両トラブルも皆無のウチに終了した2013年度の北東北ツーリングだったが、今回は宿とイベントが少々物足りなかった様な気がしている。来年はもっと事前からルーティングと催しを考案せねばなるまい。
何がともあれ参加された皆さん、お疲れ様でした。
今回も参加した仲間が楽しんでくれただろうという事で、秋、そして忘年会ツーリングを懲りずに企画予定。もう少し涼しくなるとオートバイの魅力は更に増す事でしょう。

最後に・・・。
今年の北東北ツーリングで無駄になった荷物。それは雨具。
2007年に一度雨具を全く使用しない回があったが、今回それ以来6年振りに一度たりとも雨具の出番はなかった。
ツーリングの愉しさとは・・・。
無事故無違反に良い山道は無論、「雨が降らない幸せ」がそれなりに貴重で重要だったかという事を、走り終わって改めて実感している。
メーター照明交換修理
先日のツーリング記事が未だ終結してないのも気掛かりだが、そのツーリング最中に切れたスピードメータ照明の方が気になり、残暑厳しい本日夕刻より電球交換作業を開始。
車体の洗車は先週済ませてあるので、何となくだが気分良く作業に取り掛かる事が出来たが、夕刻PM5時近くにも関わらず屋外にいるだけで汗が華厳の滝以上。私は日本に名立たる名瀑より上です。

アップル社製の携帯電話内蔵カメラは「良い良い」と聞くが、少しでも暗いとこの有様でブレブレのボヤボヤ。
話が逸れました。
単なるメーター照明の交換と侮るなかれ、メーター脱着へのアクセスは最低でも顔面部残しまでの覚悟していたが、結局メーターパネルを外すのに顔面部も外す事となった。
つまりミラー左右とスクリーンの脱着という副産物付きであり、ネジ類の数は30箇所近くに及んだ。その内の4個はネジロック剤タップリの要高トルク。
メーターが外れるまで1時間近くを要し、ようやく主題の照明を確認する。画像が少なくて詰らないが暑さとの格闘でそれどころでは無かったのが現状・・・。

今回切れた電球に代わり使用するのは画像の白い方のLED。サイズは”T5”で白色。先端にあるLEDのチップが花弁の様に三方向へ向いており拡散を狙った製品である事が伺いしれる。
バラして判明した事だが、R1100Sに使用される照明の為の電球はスピードメーターに2個、タコメーターに2個、各種インジケーターに5~6個同じ”T5”サイズの電球を使用している。
私個人が光りモノを好む性格故、この手の製品の在庫はそれなりにある。
依って根拠の無い自信と共に始めた作業だったが、白色が2個しか見当たらない。赤色なら見付かったが・・・(上画像の黒い外観の製品)

スピードメーターは白色、タコメーターは赤色。
個人的にはヨーロッパ車らしい赤い照明のメーターが満更でも無く感じたのと、タコメーターだけが赤色な事に勝手なオリジナリティイメージが、これはこれで魅力的に映った。
これで終了・・・と思ったが、良く見るとスピードメーター側にタコメーターの赤色がモレてしまっている。(丁度260km辺り)
オマケに液晶時計の照明も赤色になってしまい、少々見難くなってしまっていたのも如何な物か?という事で検討1時間。
結局の所、スピードタコ共に全部赤色か白色にするという結論に至り、ここからまた1時間近く当初発見出来なかったLEDの在庫を探しとなった。
しかし、さすが光りモノ好きだけあって、執拗に探すと赤色は無かったが、なんと白色製品を丁度2個発見する事が出来た。
形状が違うのと恐らく中華製であろうこのLED同士の色合いが気になったが、特に遜色無かったのはこれ幸い。

白熱球と比較して文字盤自体の黄色さが、ほんのり薄くなった印象。
オドメーター脇から漏れる光はLED色そのもの。時計照明の色も見易い。
ついでにニュートラルランプ、左右ウィンカーインジケータをLED化した。画像には無いがウィンカーにはブルー色を装着してみたが、表面の緑色とLEDのブルーが合わさってエメラルドグリーンの様な、何とも微妙な色へと変化した。これもまた勝手に満足。
電球1球が1.7Wで交換数合計が7個で11.9W、LEDの正確な低格消費電力は不明だが、1個0.2W程度だとすると約1.4W、これもおおよそだが1/10程の節電になった。
サーボブレーキやインジェクション等の影響でオートバイにしてはかなりの容量のバッテリを搭載しているR259系だが、余計な電力は少しでも節約しておきたいと感じたのは先日のバッテリトラブルからだ。
話がまた逸れるが、先日のバッテリトラブルに於いて、”ほぼ”終了したバッテリは電力ジャンプでエンジンこそ始動させてしまえば、それなりに走るが、アイドリング状態でブレーキを握った瞬間にエンジンは停止するほどサーボブレーキは電力を浪費?しているようだ。
自己満足の内に終了した交換作業だったが、やはりこの辺りまでのBMW車は色々と手を入れられるという意味では楽しいオートバイである事を実感した。
これが現行R1200シリーズやこれから登場するであろう水冷エンジン搭載シリーズだとメーター照明は既にLEDだろうか?とすると切れない事は喜ばしい事だが、交換して楽しむという事は出来ないのではなかろうか。
興味の無い方にとってメーターは見えれば良い、という事になろうが、そうでも必ずしもそうで無いユーザーもいるはず。
20年前にインジェクション化されて登場したR259系も手を入れ難いといえばそうだが、それでもR1200シリーズに比べまだ普通のオートバイと言える。
現行のBMWは信頼性の向上も微妙だが、ユーザー自身が手を入れる事が無い、というより出来ない寂しい進化も遂げている事も認めなければなるまい。
自宅にある工具類で、電球や各種オイルの交換やキャブレターの調整、その気になればエンジンの積み下ろしやクラッチの整備が出来る2バルブボクサーは触る楽しみもオートバイに必要ではないかと思える今日この頃。
今のメーカー姿勢は、なるべくユーザーに触らせたく無いというのが本当のトコらしく、診断機が無いと何も始まらないというのもそういう事なのかもしれない。
「良いモノ作り」、どの分野の工業製品も日進月歩であるのは歓迎すべき事だが、誤解を恐れずに言えば、「製品管理は買換時期まで及んでいる」可能性もあるのでは?と感じてしまう。
例えば、私自身や仲間だけに留まらずディーラーの多く持ち込まれるABSユニットの故障問題は、その最たる部分ではないか。
先日とあるBMW関係者にABSユニットの故障の件を尋ねると、本当に頻発した時期は1週間に1台交換作業を行っていたそうだ。
もうここまでくると「BMWタイマー」が装備されている可能性まで出てくる。
新車で購入後5年程乗って、ABSユニット故障で40万と言われたら買換えを検討してしまうユーザーが数多存在するかと思うと、不憫でならない。このメーカーサイドにとって願ったり叶ったり状態が、私が新型に触手が全く動かない理由の一つでもある。
新しいモノを次から次へと渡り歩く事が魅力なのも認めるも、「気に入ったモノとは可能な限り末永く付き合いたい」と思うのは女性観だけではない。
かなり話がそれたが、少しでもユーザーが介入する余地を残しておいて欲しいと思うのは私だけでは無いだろう。
そんな私はR259系を愛して止まない。
オーリンズ製ショックアブソーバOH完了(フロント)

思い起こせば、中古で購入したR1150RS用にと、中古品のオーリンズ製サスペンションを前後で入手したのはおおよそ5年前。
その際、使用環境が不明である事や経年変化に依る”ヘタリ”を懸念し、装着前にオーバーホールを兼ねたモディファイ作業を施工。
オートバイ車体購入後すぐにサスペンションも入手した為、車体と同じ使用期間だ。
今回の作業はフロントのみ。
なぜならリアは2年程前にオイル漏れを起こしたので、先にオーバーホール済み。フロントと比べ高荷重が掛かるリアの”ヘタリ”よりフロントの方が幾分マシであるであろう事から作業を先延ばししていた。

ここで書くのは問題かもしれないが、今回のオーバーホールはいつもの「モトハウス」ではなく、とあるオーリンズ代理店。仲良しがそこに居るので時間も単価も好都合という事で依頼。
他店の仕事を見てどう感じるか?というのも非常に興味深かった。
結果は特に特筆すべき明らかなる変更点は無かった様だ。
ただ、本来アルミ素材で出来ている部品がプラスチック製のモノが装着されており、それが何故なのか分からないとの事。
これは「モトハウス」が施行したのか、最初からなのかは不明だが、問題はその部品に少々のガタが発生しており、部品を換えるにもその部品が欠品していたそうで、最悪どうにかなってしまうという事が無いとの事でそのまま組み直して貰った。
私はアルミ製の部品をプラスチック製に置き換える事で、動きの良さ?と指摘したが、その部品は中では動かない部品だそうで、特に軽量化の意味も無いそうだ。
折角だから作業に立ち会えば良かったのだが後の祭り。
次回は何年後になるかわからないが、次回はその辺りを探ってみたいと思う。
どうせなら装着してからの変化も書きたかったが、装着して走り出すのは1カ月以上先になりそうなので、その際に再びオーバーホール後の感触に触れたいと思います。