忘年会ツーリング 2009
今年ももうすぐ終わり。
今年は巷の不況のあおりで、忘年会が少ない模様。
しかし個人的には忘年会が昨年より多い様な気もしないでもない。
しかし個人的には忘年会が昨年より多い様な気もしないでもない。
不況なのは自分を含めた、ある一部だけなのかもしれない。

ここ数年は東名高速のパーキングに集合していたが、久しぶりに西湘BPの西湘PAに集合、時刻は遅めの午前10時。
もともと緩~い連中なので、緩~く集合し、緩~く談笑、緩~く出発する。

まずは箱根新道をクリアし、湯河原峠と十国峠を抜けて伊豆スカイラインへ。
富士は昨日の低気圧の影響か、すっかり冬の顔になっていた。
しかし、この関東屈指の快適ワインディングの冷たい風に当たらないと年は越せないと思っていたら、最高で21℃の場所もあり暑いくらいだった。地球もいよいよオカシイ。

通行料金の上限が¥200になった伊豆スカイランを普段なら間違いなく降りる事のない亀石峠で下車。以前KTMツーリングで行った”海女の小屋”に行く為だ。
ゆっくりスタートであった為、もう昼食時になってしまった・・・。

快適に走行する皆様。今年は不景気というわけではないが参加者が少なめ。
ペースよく走行出来、午後1時前には海女の小屋”海上亭”に到着。
以前ここへ来た際は、向かいにある”与望亭”にて釜めしだったが今回は海女の味噌汁をウリにしている”海上亭”へ。
しかし2名が国道134号から、ここ川奈への分岐を間違え大川温泉まで爆走してしまったとのことで、40分ほど遅れて到着。

遅れた2名が到着するかどうかのタイミングで運ばれてきた”てこね寿司”¥1550とあおさ汁¥210。

メインはずけ。そのまわりを玉子が囲んでいます。いくら、まぐろ、かんぱち等が具材ですが、このタレがメチャ旨かった。
素材が旨いのは当然だが、この甘みを伴った醤油の味のタレがとても奥深い。
昼食のタイミングが2名ずれてしまった為、お店を後にしたのは午後2時近く。
峠道を選定しながらも、今夜のお宿がある西伊豆土肥温泉に向かう。
峠道を選定しながらも、今夜のお宿がある西伊豆土肥温泉に向かう。

修善寺から戸田峠への入り口。この先にある戸田峠から西伊豆スカイラインを抜けて土肥温泉へ落ちる。

夕陽がとても綺麗だった西伊豆スカイラインにある展望台。ここは個人的に好きな場所で通らば必ず寄ってしまう。

毎年早めの到着を予定はするものの、いつもこんな具合。すっかり日が落ちてしまった。
が、ここから10キロ少々、約15分。あと少しだ。

今回お世話になる、畳の宿”湯の花亭”。全員事故もなく無事到着して何より。
このお宿は名前の通り”畳”のお宿で、ロビー、エレベータ、当然客室等全て畳敷のお宿。
今回は自称”忍者乗り”(カワサキGPZ900R)の”※カラキシ”の仕事上のコネ有効利用の格安手配で、¥11000也。通常はいくらなのか知る由もない。
※自称ニンジャ乗りではあるが、必ずT-MAXで参加する為、実は持っていない疑惑がかかっている人物。

ウェルカムドリンクは金粉入りの梅こぶ茶。
そして到着時のお部屋での振る舞いはなんと心太。西伊豆はトコロテンが名物だったとは知らなかった。

なんとお風呂にも畳。当然本物では無く塩ビ製??露天風呂の湯船の底にまで敷いてあった。
ここまで拘るなら夕食に焼き畳とか畳のグラタンを出してもらいたいモノだ。
そして、ここの宿のもう一つの魅力は海に沈む夕陽を見ながら入る最上階の展望露天風呂だそうだが、夕陽は峠で沈んでしまった。
しかし波の音を聞きながら入る露天風呂は最高である事に変わりはない。
しかし波の音を聞きながら入る露天風呂は最高である事に変わりはない。

入浴後にはお待ちかねの宴会の時間。きんめの煮つけと刺身の桶が一人に一つとは驚き。
もちろん焼き畳等は無かった・・・。
宴会後には数名が気を失ってしまった。
しばらく今年1年のネタで盛り上がった後、再び入浴し全員が心地良い波の音を聞きながら気を失って、今年最後のツーリングの夜は更けていくのだった。
しばらく今年1年のネタで盛り上がった後、再び入浴し全員が心地良い波の音を聞きながら気を失って、今年最後のツーリングの夜は更けていくのだった。

朝食も豪華。
深海で採れた手長エビには小さな垣根があった。
アジの開きも、東北の旅館で食べるのとはわけが違い、肉厚でジューシーでとても美味。
世界で繋がった同じ海で採れるモノなのに、なぜこんなに味が違うのかアジだけに考えさせられた・・・。

おまけ画像。タクボーの特注茶碗。
夕食の際、おかわりに行く回数が多くなって面倒臭い旨を仲居さんに伝えると、朝食はどんぶりが彼用にどんぶりが用意されていた。
なかなか気のきく仲居さんだった。ちなみにタクボーはきっちり2杯を腹部に収納していた。
今年もみなさんにはお世話になりました。とても愉しかった1年もあっという間に終わってしまいました。
運転マナーが少々悪い我々ですが、奇跡的に無事故です。これが一番重要な事です・・・。
運転マナーが少々悪い我々ですが、奇跡的に無事故です。これが一番重要な事です・・・。
来年はなるべく他人様に迷惑を掛けない様、そして無事故記録を更新しつつ安全に飛ばしたいと思います。2010年も愉しいツーリングが出来ますように。
KTM RC8規制解除。
先週日曜は雨。おまけに土曜出勤。
今週は特に用事もなく、絶好のマフラー交換日和。しかし先週同様、土曜は冷たい雨。
でも明日というか本日?日曜は快晴予報との事ですから、どうしても土曜日中に装着したい一心で頑張って装着、アクラポピッチ。
でも明日というか本日?日曜は快晴予報との事ですから、どうしても土曜日中に装着したい一心で頑張って装着、アクラポピッチ。
まずはとても重いノーマルマフラーの取り外しから。
アクラポピッチのマフラーは先述した通りとてもよく出来ている為、取付の心配はしていなかったが、Vツインのフルエキゾーストはよく考えたら、10年程前にVTR1000Fのモノを施行して以来。V4よりはましだが、直4に比べると入り組んでいる。
アクラポピッチのマフラーは先述した通りとてもよく出来ている為、取付の心配はしていなかったが、Vツインのフルエキゾーストはよく考えたら、10年程前にVTR1000Fのモノを施行して以来。V4よりはましだが、直4に比べると入り組んでいる。
スムースに取り外せるか・・・。

ここまで脱がすのに、10分近くかかる。ドカティ996ならタンクまで脱がしても5分程度。やはりタンブリーニ車両は素晴らしい。

アンダーカウルとサイドパネルだけでネジが20個。これだけあれば10分近くかかるのは当然。996は数か所を除き、クイックリリースだったから楽で早い上、紛失のリスクも少ない。
やはりタンブリーニである。(正直欲しいタンブリーニ車両)

ここ前方に大きなサイレンサーのクランプが1か所。酸素センサーを取り外し、バンドで留まるエキパイとの分離を行う。

そして、サイレンサー後方に左右2か所のクランプ。
サイレンサーのクランプ前後3か所を外し、エキパイとのジョイントバンドを緩めるが外れない・・・。全て緩めたが、マフラーが落ちてこない・・・。
考える事数分。前後左右にユサユサすると外れそう・・・。
エキパイのクランプの緩めが足りない様だ。ガタガタになるまで緩め、ユサユサしたら、あまりにすぐ外れて落してしまった。トホホ・・・。
エキパイのクランプの緩めが足りない様だ。ガタガタになるまで緩め、ユサユサしたら、あまりにすぐ外れて落してしまった。トホホ・・・。

ショッキング画像。落してしまったノーマルマフラー。しかし短いパイプだ。
心配された取り外しだが比較的スムースだった。
これから残ったエキパイをフランジごと取り外す。前後各3本のナットを緩めればOK。
これから残ったエキパイをフランジごと取り外す。前後各3本のナットを緩めればOK。

左側がノーマルのフロントバンク側エキパイ。(右はアクラ製)
熱保護の遮熱シートが巻いてあった。
それでもアンダーカウルがほんのりコゲている・・・。

フランジナットはおそらく銅製。これならスタッドボルトをネジ切る事もないであろう。
小さな気配りありがとう、KTM。

今回装着までに時間があったので、暇を見つけて研磨してしまった。
やってもまたサビは出るが、なんとなくチタン製のマフラー本体との差が・・・。
左側が施行前、右側が施行後。1時間ほどバフマシンと格闘するとこんなになります。

溶接痕もこの通り。まるでチタンの様になり、なんだか嬉しい。

そして装着。自己満足の世界です。アクラの文字が薄くなってしまったのは致し方ない。

装着全容。この状態なら酒が飲めます。飯も3杯はイケます。(ある部位も隆起します)

ああ、なんとつまらない事か、殆ど隠れてしまった・・・。
この状態では酒は飲めない、飯は1杯止まり。(ある部位は無反応)

ここまで覗いてようやく、感動。しかし私の愛車はノーパン喫茶嬢だ。(ある部位は微妙)
全工程で3時間弱。まあまあ早かった方だろう。
そしてKTMのお店にインジェクションの状態を確認及び調整の為、ひとっ走り。
行きはややバックファイアが出ていたが、施工後はほぼ無くなった。
以前スーパーデュークでは行っていた、2次エアの処理はしなくて良いのか?
行きはややバックファイアが出ていたが、施工後はほぼ無くなった。
以前スーパーデュークでは行っていた、2次エアの処理はしなくて良いのか?

施工後の第一印象はあきらかに音に変化があった。明らかに音が太く低くなった。
ガスが濃くなれば当然の変化。そして燃費と引き換えに排気温度が下がり、水温も下がる。エンジンが燃料冷却される。
そして、低速は極僅かに悪化した様に感じるが、ピックアップが穏やかになった分、公道での乗り易さは良い傾向だ。
ガスが濃くなれば当然の変化。そして燃費と引き換えに排気温度が下がり、水温も下がる。エンジンが燃料冷却される。
そして、低速は極僅かに悪化した様に感じるが、ピックアップが穏やかになった分、公道での乗り易さは良い傾向だ。
帰路は首都高を使用したが、渋滞で回す機会は限られた。
そこで数回だけ高回転を試してみたが、伸びきり感がとても増していたのが嬉しい。
パワーバンドもより明確になり、全体に渡り厚みを増したトルクが速度をドンドン乗せる。3000回転から十分実用域である事を考えるとドカティより優しいオートバイと言える。
ピストン形状、圧縮比、コンロッド、チタンバルブ等エンジン内部の構造を考えると相当の実力を発揮するはずのオートバイ。
やはり単にインジェクションのマッピングだけフルパワー化してもその他の規制がまだ多く残された状態なのであろう。
そこで数回だけ高回転を試してみたが、伸びきり感がとても増していたのが嬉しい。
パワーバンドもより明確になり、全体に渡り厚みを増したトルクが速度をドンドン乗せる。3000回転から十分実用域である事を考えるとドカティより優しいオートバイと言える。
ピストン形状、圧縮比、コンロッド、チタンバルブ等エンジン内部の構造を考えると相当の実力を発揮するはずのオートバイ。
やはり単にインジェクションのマッピングだけフルパワー化してもその他の規制がまだ多く残された状態なのであろう。
見た目の満足感はやや低いが、RC8オーナーの方にはぜひ装着して頂きたいパーツです。
これが本来の性能でしょうから・・・。次は520チェーンかな。
これが本来の性能でしょうから・・・。次は520チェーンかな。
工業製品ではなく、工芸品。
この部品は、私のお気に入りのメーカー製のエキゾーストパイプ。
このスロベニア製のマフラーは当初、”スコーピオン”と名乗っていたが、商標登録をしていなかった為、その後に発売された欧州4輪車の名前と被ってしまい、逆にその名称が使用出来なった事から名前を変えざるを得なかったという。

そして”AKRAPOVIC”となったのが、おおよそ10年程前だろうか。
スーパーバイク等のワークスレーサーがブレンボのブレーキシステムを挙って使用する用に、いつの頃からか殆どのワークスレーサーがスコーピオンのマフラーを使用し始め、一体どこのマフラーだろう・・・なんて思った事が記憶に残る。
KTMの660SMCを購入した際に、初めてこの”AKRAPOVIC”のマフラーを装着したのが、2003年。当時は世界共通価格になったばかりで、前年の半額程度になっていたが、それでも20万以上しただろうか。シングルのマフラーにも関わらず・・・。
このマフラーの輸入はプロトやアクティブ等で行っているが、ことKTMに関してはディラーからしか入手不可能であり、本国スロベニアのHPにもそのことは記されている。
よって値引きはありえない。(ディラーと付き合いが深ければあるかもしれないが)
よって値引きはありえない。(ディラーと付き合いが深ければあるかもしれないが)
以前の私は国産マフラー一辺倒で、欧米製のマフラーの性能はもとより、溶接痕や作りが雑であり、とても満足いくモノが無かったのがその理由である。
ここからは、この欧州製でありながら日本製を凌駕するこのエキゾーストパイプの魅力的な部分を観察してみます。

機械曲げではあるが、とてもキレイな湾曲を描く、エキゾーストヘッダー。

ツイン用であることとアンダーフロアであることから、非常に短いパイプ。
もちろんチタン製。
このエボリューションライングレードはこのメーカーとして最上級グレード。
その他にエボリューションラインをステンレスパイプに置き換えたレーシングライン、ストリート用のSPライン、スリップオングレードのスリップオンライン等のラインナップを揃える。しかしKTMにはエボリューションラインしかない。
その他にエボリューションラインをステンレスパイプに置き換えたレーシングライン、ストリート用のSPライン、スリップオングレードのスリップオンライン等のラインナップを揃える。しかしKTMにはエボリューションラインしかない。

お弁当箱の様なチタンサイレンサー。大きいからか意外に重い。

そのサイレンサーに連結されるとても短いテールパイプはなんと65ミリ。
1200ccのツインを1本に集合している事を考えるともう少しあっても良いような気もするが、低速を考えると妥当か。

サイレンサーは65ミリストレート構造。それなりの音量が容易に想像出来る。

消音バッフルが装着されるが、当然外します。

O2センサー取り付け部。フタを外して装着する。この真鍮製と思しきフタは必要無い様な・・・。

溶接機を用いた溶接痕。これほどキレイに仕上がった製品は国産でもそうは無い。
モトコルセ、ヨシムラくらいではなかろうか。

2本のエキゾーストが1本の集合する。そこには両面に補強が入る。

車体に固定されるステーももちろんチタン製。

しかしエンジンの排気ポート直後はステンレス製。これは硬いが為に振動に弱いチタンに代っての採用。
チタンは高温に晒されると分子構造が変化し、脆くなってしまう為、素材を知り尽くしたメーカーだからこその判断である。
ちなみに660SMCも同じ構造だったが、4気筒勢のマフラーはフルチタンである事からツインやシングルの振動はかなり過酷な状況であろう。

長円形状の排気ポートに接続されるフランジ部分。
排気抵抗になる内側の段差は皆無。とてもキレイにバリが取り除かれている。
私が以前装着した国産有名マフラーの内側には溶接バリがかなり出ており、リューターで削り落した。

フランジ部分は切削加工にて製作されている。正確なジョイントを望むなら安価なプレス打ち抜きでは問題がある部分。

仮組みした全体像。これだけで旨い酒が飲める。飯なら2杯はイケるだろうか。
とても美しい造りに思わずにやけてしまう。
プロ集団が妥協無く造り上げ、製品流通量が少ない製品だけに高額なのは致し方ない。
でも40万は凄いと思うのは私だけではないだろう。
でも40万は凄いと思うのは私だけではないだろう。
私は今回中古品を運良く見つける事が出来、格安で入手したので良かったが、新品ではとても手が出なかったかもしれない。
しかしそれでも欲しいと思わせるのはこのマフラーに魅力に他ならない。
しかしそれでも欲しいと思わせるのはこのマフラーに魅力に他ならない。