那智の滝は憧れの滝であると同時に、住んでいる所からは行きにくいのでこんなに早く行くチャンスが巡ってくるとは思わなかった
だがっ
天気が味方してくれず、感動は薄かった
この日に熊野三社を巡るために、巡るルートはなるべく最短時間でと、那智の滝に行く前に熊野那智大社で参拝して滝まで下るルートを選択した。
那智大社のお隣『青岸渡寺』から那智の滝を撮影していると、一人のご婦人に声をかけられた。
三重塔と滝をバックに写真を撮ってもらったものの、それが気にいらなかったらしく私に再撮影を依頼してきたのだ
責任重大、、、
私なりの画角で撮影したところ、ご婦人がとても気にいってくれてこの場所で撮影する人々に私を紹介し始めた
5組は撮影したと思う。
『青岸渡寺』は合わないからと別ルートを選んだ友達を待たせているのも気になって、そろそろ...と逃げるようにその場を後にした
熊野っぽい道を歩くことが出来た
次の機会があったら熊野古道を歩きたいなと思った。
憧れの那智の滝を達成したところで、私のNO.1滝は阿蘇の鍋ヶ滝となりました
やっぱ天気の要素は大きい
阿蘇、また行きたいな
話は熊野に戻って。
次に訪れたのは速玉大社。
想像以上にこじんまりとした場所でした。
この辺りから空模様が怪しくなり。
そして、速玉大社まで来た私にはどうしても行きたいところがあり
頭の中は鈴焼きでいっぱい
速玉大社から歩いて10分弱の所にある場所へ。
香梅堂さんという鈴焼きで有名なお店です。
ここの香梅堂さんの鈴焼きを先日バッタリ遭遇した和歌山出身のあのお方が帰省のたびにお土産に買ってきてくれてたのです。
↓この時に再会したお方
しっとりとした生地がそれはそれは美味しくて
日持ちがしないのであまりたくさんお土産に買えなかったのだけど、なんとなく私たちのルーツの地の銘菓を食べさせたいなと弟のところに買って持って行った。
離乳食始めたものの甥っ子には少し早すぎたので、いつか彼にも食べさせたい
そういえばこの美味しい鈴焼きをどうしても食べてもらいたい美食家のお友達がいて、ダメ元で帰ってきた翌日に会えないか連絡したらなんとたまたまその日空いてるってことで、無事に渡すことが出来たんだけど、彼女のおじい様も和歌山出身だった!!
ルンルンで鈴焼きを買い込み、外に出るとポツポツと雨が
実はこの後神倉神社に行く予定になっていて。
神倉神社の本殿に行くには急な石段を登らなくてはいけなくて。
相当な急傾斜なようなので、雨が降ったら登るのは止めようと前日から決めていた。
パワーがとても強い場所とのことで楽しみにしていたけど、これはご縁がなかったなと残念に思っていると雨は強くなり、しばらく雨宿りしたものの諦めてズブ濡れになって駐車場へ戻った。
ズブ濡れのせいで、後で買おうと思っていたみかんを買う余裕もなく、それでもとりあえず神倉神社へ向かった。
私はすっかり石段を登る気力が失せていたのだけど、なんとお友達の方が登る気マンマン
スカートにビニ傘を携えてスイスイと登って行った
この頃には雨も止んだので、私もとりあえず入口まで行ってみる。
何段か登ってみると、なんと蟹が私の前を横切ってきた🦀
なぜこんな場所に蟹が
それからもう何段か上がってみたけど、結果止めた。怖くて無理
10段ちょっとでも降りるのがとっても怖かったので英断だったと思うことにする。
友達を待っていると、軽装のおじさんがスイスイと上がって行った
すごい...
友達も無事降りてきて晴れ晴れとした表情
方や私はモヤモヤとした気持ちを引き下げ、次の地へ向かうこととなった。
雨雲レーダーを見た友達が、この後はずっと雨かもしれないと言ったけど、ここまで来たらどうしても熊野本宮大社にも行きたかったので向かってもらうことにした
つづく
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