先日のとちぎ野菜サポーター任命式。

その後、早速ナスの視察に行って来ました。
お昼ご飯をいただいてから、JAはが野パッケージセンターにて、ナスのパッケージングの現場を視察させていただきました。
生産者さんが持ち込んだナス。

出荷に合わせて、温度管理された予冷庫で保存管理され、
Sから2Lまでのサイズや、形やキズなどによってABCランクに選別した後、

3本入り、5本入り、600グラム入りなどに袋詰めされます。

この地域で作られているナスの品種は、ほとんどが「千両2号」だそうです。
果肉が柔らかく、皮も薄いのが特徴。
関東圏だけでなく、実は大阪への出荷が多いのだそう。
大阪と言えば、ナスをたくさん作っているイメージがあります。
ナスはナスでも丸い「水なす」で、
千両2号のような長卵形のナスは重宝がられるのでしょうか。

こちらのパッケージセンターは、
JAはが野ナス部会のナス農家さんの約「6割」に利用されており、荷造り作業を代行しています。
「農業作業」の約6割が出荷に向けた荷造りの作業で、農家さんにとってはかなりの負担。
なるほど、直売所でなくスーパーへ並べるためのパッケージング作業、やはり大変なんですね。
全体の6割の作業。。
しかも毎日続くのですから。
パッケージセンターの役割は、
生産者さんの荷造り作業にあてる時間、労働力を新たな生産に向けることができる、
また、体への負担を減らせることで長い期間に渡り農業に従事出来る、
という好循環を生むこと。
それから、新規就農者がスムーズに就農しやすいと言うメリットもあるようです。
どちらかと言うと「生産者さん目線」ですが、
それが農業労働力の拡大、質の良い野菜の生産を増やすことに繋がって行くのですね。
生産者さんを助け、就農人口、就農時間を増やさないと、これからが続いていかない、
とうことなのだと思います。
さて、その後はナス生産者さんの圃場視察です。
山田勝己さんのナス畑を見させていただきました。
800株もあるナス畑はさすがに広い!
この日の収穫は800個だということでしたが、
多い日になると、この3倍の数のナスをお二人で収穫するのだそうです。

山田さんは終始にこやかにご説明していただき、
ご自身が「農業は楽しい」とおっしゃるように、
こんな大変な作業でも本当に「楽しんで」農業をされているのが伝わってきました。

お話を聞いた第一印象からは、何十年も携わられているような雰囲気を醸し出されていましたが、
実は「新規就農組」。
ナスを育てて7年目だそうです。
7年経っても、試行錯誤しながら毎年やることが違う、それがおもしろい、とおっしゃっていました。
私も体験農園でナスを少しだけ作っているので、とりわけ栽培や収穫方法について興味深く伺いました。
実を収穫した後の花柄が固くなってしまうことで他にキズをつけてしまわないよう、
まずは枝から出ている花柄の端から切りとった後、ヘタの上から切り取るとよいそうです。

また、いわゆる「一枝一果」で、ひとつの枝の一番下から出てきた花芽を残して、それより上の部分に咲いている花は摘んでしまいます。
こんなに大きく綺麗に咲いている花もバッサリ。


伸びてくるわき芽に日が当たるよう、大きな葉っぱも取ってあげます。

葉を取るときは、実を収穫するときと違い、わき芽が出てくるように葉柄を枝から全部とらないで少し残してあげるのだそうです。

たくさん、教えていただきました。
うちの畑のナスも、きちんと手をいれてあげないといけないなあ。
それから、どこへ行っても耳にする後継ぎの問題。
山田さんのこの広い農地を誰が継ぐかは未定だそうです。
ずっとお元気で続けて欲しいものです。
農業に興味をもつ若い人も増えているとは言え、
人口が減っていく中で、農業労働力の確保は難しい問題。
山田さんのようにお年を召されてから就農される方の力に頼るところも大きいのだと感じました。
パッケージセンターの取り組まれていることからも、誰もが新規就農がしやすいインフラ作りが必要なんだと思いました。
あっと言う間の一日でしたが、
大関さん始め、パッケージセンターをご案内いただいたご担当の方々、山田さん、ありがとうございました。
さて私の方では、こちらの「千両2号」の特徴を生かしたナスの食べ方、レシピなどをご紹介していきたいと思います。
「ナスづくし」の会も開催する予定です。
最後までよんでいただき、ありがとうございます。
ブログ村のランキングに参加しています。
一日一回、ぽちっと押して頂けるととても嬉しいです。
(PCからあるいはスマホのPCビューで押していただき、少しお待ちいただけると(ブログ村画面が最後まで表示されると)カウントされるようです)

にほんブログ村

にほんブログ村