マイクロインバリデーションを受けたとき、 お母さんがひとりで抱え込まないためにできること・その2 | 「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

ポリヴェーガル理論をもとにした神経の仕組みから考える不登校支援の新しいアプローチ
心理的安全性を土台にした対話(NVC/共感的コミュニケーション)による子どもとのつながりのヒントをお伝えしています。

今日は「マイクロインバリデーションを受けたとき、
お母さんがひとりで抱え込まないために
できること・その2」をお伝えします。

 

 

 

マイクロインバリデーションとは

相手の感情や体験、
感じ取っている現実を
「否定する」
「軽く扱う」
「なかったことにする」

そんな無意識の関わりのことです。

 

 

 

たとえば…

「そんなに気にすることじゃないよ」
「考えすぎじゃない?」
「みんな同じだよ」

 

こうした言葉は
一見やさしそうですが、
その人が感じている
苦しさや現実を、
なかったことにしてしまいます。

 

 

 

マイクロインバリデーションを
受けたあと、
多くのお母さんはこうなります。

 

 

・モヤモヤが残る
・あとから涙が出てくる
・自分を責め始める
・「私が弱いのかな」と思ってしまう

 

 

実はこれ、とても自然な反応です。

 

 

なぜなら、
マイクロインバリデーションは
「出来事」よりも先に、
“内側の感覚”を揺さぶるから。

 

 

怒りや、悲しみ、

孤独、無力感が
出てきます。

 

 

そして多くのお母さんが、
その気持ちをなかったことにして
さらに押し込めてしまう。

 

 

「気にしちゃだめ」
「強くならなきゃ」
「私が我慢すればいい」

 

 

ここで必要なのは、
自分を奮い立たせることではなく、
【自己共感】です。

 

 

 

自己共感とは、

「そう感じたんだね」
「傷ついたよね」
「一人でよく頑張ってるね」

と、まず自分の内側に
起きていることを
否定せず、
そのまま受け取ること。

 

 

繊細な子を育てていると、
どうしても

子ども優先
周り優先
場の空気優先

になりやすく、
自分の気持ちは
一番最後になりがちです。

 

 

 

でも実は、

お母さんの心が
置き去りになっている状態では、
どんなに頑張っても、
エネルギーは回復しません。

 

 

まずケアされるべきなのは、
お母さん自身です。

 

 

泣きたかったら
泣いていい。
悔しかったら
悔しいままでいい。
分かってほしかった、
という気持ちもそのままでいい。

 

 

それを誰にも出せないときは、
せめて自分だけは
味方でいてあげてください。

 

 

そしてもし可能なら、
安全に話せる誰かに、
そのままの気持ちを
預けてください。

 

 

繊細な子の子育ては、
一人で抱えるには
あまりにも荷が重い。

 

 

あなたは弱いから
苦しいんじゃない。

 

 

繊細な子を育てている
お母さんが感じているしんどさは、
「気のせい」でも
「甘え」でもありません。

 

 

それは、子どもの
微細な変化を感じ取り、
日々調整し続けているからこそ
生まれる疲労です。

 

 

ちゃんと感じ取れる
豊かな感性を持っているから、
疲れるんです。

 

 

 

あなたは間違っていません。
あなたの感覚は、
とても大切な情報です。

 

 

 どうか今夜は、
ほんの少しだけ
自分にやさしくして
あげてくださいね。 

 

 

 

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