不登校は母親の甘やかしが原因なの? | ささいなことにも動揺し、人一倍敏感で繊細な子(HSC)の幸せ子育てレッスン

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育てにくい子にはわけがある!
傷つきやすく感受性の強い個性を持った子が、
敏感な自分と上手に付き合う方法を知り、
その子らしさを輝かせて笑顔で過ごせるようになる子育てのコツをお伝えします。

先日「ポリヴェーガル理論講座」を受講してくださった方よりご感想をいただきました。

ご了承いただきご紹介しますね。

 

子どもが不登校になってから、周りに
「母親が甘やかしすぎだ」
と何度も言われました。


特に義理の母から、
「いつまで学校休ませておくの?」
「早く連れていかないと
将来どうするの?」
「高校受験は大丈夫?」

と、1日に何度も何度も同じことを言われて、
毎日とてもつらかったです。


私が甘やかしすぎのせいで
子どもが精神的にストレスに弱くなって
不登校になると言われて、
自分でもそうかもしれないと思って
自分を責めてました。


でも、体が辛そうな娘をみて、
これ以上頑張れとはとても言えませんでした。


義理の母と娘の間で板挟みになって、
苦しくてどうしたらいいか分かりませんでした。


ポリヴェーガル理論で自律神経の働きを教えてもらって
「自分のやってきたことが
これでよかったんだ!」
「私の対応は間違ってなかったんだ!」

と思えたことが一番嬉しかったです。


モヤモヤしていた気持ちが
一気に晴れていく気分でした。



不登校になるのは、神経が限界を超えて
青の状態に入ってしまってるので、
一番大事なのは安心を感じて
緑になることだと知れたことが
私の救いになりました。


緑(緑青)の状態を目指せばいいという考え方が、
色でよく見えて、不登校の娘にも私にも
とても分かりやすかったです。


自分の勝手な思い込みではなく、甘やかしではなく、
ポリヴェーガル理論という、
れっきとした理論でそれが言われているので、
正しい知識として、
親や先生に自信をもって
「今は家の中で安心して
過ごさせてあげたい!」
と、私の想いを
伝えられるようになりました。



神経の働きを伝えると、
義理の母も納得してくれたようで、
それ以降、娘や私に「早く登校しろ!」
と言ってくることがなくなりました。


前はいつ義理の母がやってくるかと思って
びくびくしてたんですが、
家の中で余計な刺激がなくなって、
娘も私もとても安心していられるようになりました。


そうなってきたら、
娘も前より元気が出てきて、
家の中で色んな事を前向きに考えたり、
楽しむことが増えてきました。



不登校の娘を見ていて、
「安心」が大事だというポリヴェーガル理論は
その通りだと実感します。


学校に戻るにしても、
娘がこの先どんな道を選択するか分かりませんが、
「安心」を一番大事にしながら過ごしていける
土台をつくってあげたいです。


大切なことを知れて本当によかったです。
ありがとうございました。

(埼玉県 A・K様)




 

子どもが不登校になって、
勉強が遅れてしまうこと
高校受験をどうするのか

ということが一番心配でした。


塾もいかず、家でも全然勉強しないので、
言ってはいけないと思いながら
「学校行かないで家にいるなら、
せめて勉強しなさい!」

と怒ってしまってました。


でも、ポリヴェーガル理論を学んで、
青の状態が娘の状態に全部ぴったり当てはまっていて
驚きました。


青の状態に入っているときには、
体も頭も動かなくなるということを知って
びっくりしました。


娘が、体がしんどくて勉強どころではない
ということがやっとわかりました。



それ以降は、勉強のことを言うのをやめました。
そして、娘が家の中で安心して過ごせることが
一番大事なことだと気持ちを切り替えることができました。



すると、娘が学校で嫌だったことや怖かったことを
ポツポツと話してくれるようになったんです。


そんなに大変で苦しい想いをしながら
我慢して学校に通っていたのかと思うと、
私も涙が止まりませんでした。


それは体が青になるのも当然だから、
今は緑でゆっくり休もうねと伝えたら、
娘がとても嬉しそうな安心した表情になったのを見て、
また泣いてしまいました。


私は今まで、目に見える範囲でしか
子どもをみていませんでしたが、
神経という目には見えない視点で子どもをみると、
今まで見えてこなかった子どもの気持ちや想いが
たくさんあるんですね。



私だって家事が苦手なのに、
「しっかり家事をしろ!」と怒られたら
とてもつらいと思います。


子どもに「勉強しろ!」というのは、
それと同じことだと思いました。


ポリヴェーガル理論を知らなかったら、
今でも毎日娘を怒り続けていたと思います。


今のタイミングでポリヴェーガル理論を知れて
本当によかったです。ありがとうございました。

(長野県 K・A様)

 

 

 


ご感想をありがとうございました。



ポリヴェーガル理論を知ると、
子どもたちの不登校や行き渋りという状態は
子どもが逃げることも戦うこともできずに
にっちもさっちも行かない状況に
追い詰められているのだということが分かります。



動物の神経は
この追い詰められた状況に陥ったときに
命を守るための最後の緊急手段として
自律神経のシャットダウン
のような状態を引き起こします。



この状態に入ると
人と交流するのもしんどくなったり
アタマは真っ白になって
考えもまとまらなくなります。
 
 
からだは重くて
力が入らず
気力がなくなり
生産的な活動がストップします。
 
 
 
これが不登校の子どもたちの
こころとからだの状態です。



でも、
安心安全な居場所を確保し
安心できるあたたかな人間関係で包み込み
本人が安心安全を心から感じられるようにすると
「腹側迷走神経複合体」
という神経が働いてくれるので
ゆっくりですが、神経は必ず回復していきます。




子どもが不登校になると
母親の甘やかしすぎが原因なんじゃないか?
母親の接し方が間違っていたんじゃないか?
子どもの考え方が甘いんじゃないか?

そんなふうに悩んでいる方も
多いのではないでしょうか。



ポリヴェーガル理論という
エビデンスのある理論を学ぶことで
子どもの神経にとって今何が必要なのかを
神経生物学的に学ぶことができたら
不必要に自分を責めたり
子どもを責める時間が減っていきます。




我々の神経は
思ってる以上にたくましいものなんだと
私は感じています。



周囲からの勉強圧力や
登校刺激や学校復帰圧力
将来への不安で
負けそうなお母さん
ぜひ正しい理論を学んで
子どもたちを守ってあげましょう!




※4月から新しいポリヴェーガル理論講座スタートします!

4/11 Zoom 【グループ継続講座】体と心の状態を 一つで説明する 「ポリヴェーガル理論」講座 木曜日クラス
   

4/13 Zoom 【グループ継続講座】体と心の状態を 一つで説明する 「ポリヴェーガル理論」講座 土曜日クラス
 

【マンツーマン】 体と心の状態を一つで説明する 「ポリヴェーガル理論」講座 
 

 

 

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