先日、【「ポリヴェーガル理論」から
不登校の回復プロセスと対応を捉える講座】
を開催しました。
◇新しい切り口で、
不登校の子どもの
苦しさを理解したい
◇思考が強くてぐるぐるしてしまう自分に
まいっていますが
自分ではどうすることもできないことや
自分で自分を苦しめてしまうところを
緩められるようになりたいです。
◇引きこもりから回復してきた
子どもたちとの関係性やつながりを
より深く信頼していきたい
そんな願いを持つお母さんたちが
参加してくださいました。
これまでの「自律神経」の考え方は
「交感神経」と「副交感神経」の
2種類があるというふうに
考えられてきました。
「ポリヴェーガル理論」では
副交感神経の中に
さらに2つの働きがあるということを
提唱しました。
つまり、自律神経系は
「交感神経」
「腹側迷走神経複合体」
「背側迷走神経複合体」
という3つの種類から
成っているというのが
ポリヴェーガル理論の考え方です。
これまで
交感神経と副交感神経という
二項対立的に表していた自律神経が
実は3つの種類の神経があるとなったことで
とても大きくパラダイムが変わったんですね。
今回の講座の中では
この3種類の複雑な自律神経の働きを
シンプルに3つの色で表して
お伝えしていきました。
3つの自律神経は
それぞれ働きは異なりますが
全て命を守るために一生懸命
休みなく働いてくれています。
私達が、イライラして衝動的に行動してしまう
無力感を感じて身体が固まってしまう
マイナス思考が止まらない
本当は断りたいのに断れない
そんな症状は
全て自律神経の働きによる
生理的・反射的な反応です。
例えば、
不登校や引きこもり
うつ、不眠症、不安症、
依存症、トラウマ
自律神経失調症など
色んなメンタルヘルスの疾患や病気は
この3つの自律神経が
アンバランスになっている結果
起こってるんじゃないか
というふうに捉えています。
今回の講座の中では
不登校になったときに
(もちろん個人差はあるのですが)
神経がどんなふうに動いているのかを
見ていきました。
不登校になり
どうしても学校に行けない
どうしても教室の中に入れない
身体が動かないという現象は
自律神経が、頑張りすぎた体を
何とかして止めて
一生懸命命を守ろうとしている試みです。
身体が止まるのは
本人の性格や人格のせいではなく
神経の働きであるということを理解して
3つの種類の自律神経を
どれも大切に受け入れながら
過ごす時間が増えると
少しずつバランスが整って
神経が自然に回復していきます。
参加者の方から、最後に
こんなご感想をいただきました。
今回の講座では、参加者の方が
ご自身が歩まれてきた歴史や苦しみ
お子さんの不登校や引きこもりの
時期の葛藤などの正直な気持ちを
分かち合っていただけたことが
何よりも宝物のような豊かな時間でした。
生身の体験談を分かち合っていただけることで
私自身も、自律神経の3つの働きを
より深く感じ取ることができて
本当にありがたい時間でした。
参加してくださった皆様、
本当にありがとうございました!
「ポリヴェーガル理論」について
深く学びたい!という方は
以下の継続講座をご用意しております。
1/30 Zoom 【継続講座】体と心の状態を 一つで説明する 「ポリヴェーガル理論」講座 火曜日クラス
子どもの神経の成長発達の仕組み
自律神経の連動の仕組み
自律神経の具体的なケアの方法など
具体的にお伝えしていく内容に
なっておりますので
ご自身やお子さんの
神経系を土台から育てていくことが
できると思います。
災害や震災の多いこの時代
子ども不登校やうつの回復、
自殺を減らすためにも
親自身の神経ももちろんですが
特に、これから先の
予測不可能な時代を生きていく子どもたちの
神経の土台を整えてあげることは
とても重要なことだと感じています。
タイミングの合う方のご参加
お待ちしております。
共感コミュニケーションを通して、子どもが自分を好きになり、豊かな人間関係を築ける子に育てる方法
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