子どもの命をど真ん中において! | ささいなことにも動揺し、人一倍敏感で繊細な子(HSC)の幸せ子育てレッスン

ささいなことにも動揺し、人一倍敏感で繊細な子(HSC)の幸せ子育てレッスン

育てにくい子にはわけがある!
傷つきやすく感受性の強い個性を持った子が、
敏感な自分と上手に付き合う方法を知り、
その子らしさを輝かせて笑顔で過ごせるようになる子育てのコツをお伝えします。

先日、川崎で、夢パークというフリースクールを立ち上げ運営し続けている西野博之さん「ゆめパのじかん」というドキュメンタリー映画の上映会&講演会(西野さんと山ノ内町教育長竹内さんの対談形式)に参加しました。

 

 

 

 

 

 

 

ゆめパークで、自分の情熱や好きに従って、大人に邪魔されず過ごしている子どもたちの姿、まなざしの純粋さ、命を生きているという生き生きとしたエネルギーが本当に素晴らしかったです。

 

 

 

以下、講演会の中の西野さんの言葉を抜粋したものを紹介しますね。

 

 

・昨年度の不登校の小中学生29万9000人(過去最多)
(うち、長野県は4707人)

認知されたいじめの件数68万1948件(過去最多)

(義務教育で一番いじめが多いのは小学校2年生)

暴力行為発生件数9万5426件(過去最多)

自殺した児童生徒数411人(過去2番目に多い)

 

たかが学校に行けないだけで自ら命を絶ってしまう子どもたち。なぜ?

 

→「子どもが本当にやりたいことをやる時間」よりも、
「大人たちがやったほうがいいと思うこと」を押し付けて、子どもの時間を奪う

就学前から、人より良くできるようになるため、より効率よく、恥をかかせないための習い事などの大人による押し付け。小学校の課題が幼稚園保育園まで前倒しされている。

「大人のよかれは、子どもの迷惑(ストレス)」



 

・ユニセフ先進国幸福度、心理的幸福度は、
38か国中、日本の子どもは37位

日本の子どもの特徴

→自信のなさ、自己肯定感の低さ
他者からどう見られているかが気になる

→「私の子育ては正しいのか?間違っていないか?」
という親の不安

失敗させない子育て、恥をかかせない子育てへの偏り

日本の教育はマルチタスクを求められすぎる

子どもたちのあるがままを認められない

 

 

・子どもたちが求める場を市民がつくる

子どもの命に寄り添う

命をど真ん中に置いた居場所

学校が安心安全で楽しい場だったら、子どもたちもみんな通いたいと思ってる

安心できて、安全で、楽しい場、

そのままで居られる場、

大人に時間を割りふられない場、

子どもが自分のじかんを思う存分得る場を増やしていく

学校にどういう居場所をつくっていくか


 

・本当の自立とは「助けて」が言えること

適度に人に依存できること

権利の相互承認、相互尊重

支援臭(困っている弱者を助けたいという効力感)のする大人は子どもが見抜く

大人の気配を消して隙のある大人になる

親にできることは「食う寝る出す」を見守ることだけ。これ以上のことをやらなくていい。

「大丈夫」の種をまく

子どもをどうするかじゃなくて、まずは大人の生き方が問われている

 

 

 

たくさんの子どもたちの苦しみと喜びを共に生きてこられたであろう西野さんの言葉には、とても大きな命の力がこもっていて、一言一言が深く心に響いてきました。

 

 

自分命とつながって生きている人の言葉には、人の心を震わせる大きなパワーが宿っているんですよね。

 

 

質疑応答のときに、ある参加者の方から「西野さんのその大きな愛はどこからこられるのですか?」という質問がありました。

 

 

西野さんは「ちいさな子どもたちのピュアな命の塊のような姿に、神を感じる」とおっしゃられました。

 

 

「子どもの命に寄り添う」というのは、言葉にするとたったこれだけのことだけど、それを本当に日々体現することが、どれほどの困難も伴うものだったか。

 

 

どんな問題行動がある困った子どもに対しても、その行動の奥にある純粋な命の願いを見つめ続け、子どもを信頼する在り方。その真の愛の在り方で生きている大人がいる場だからこそ、ゆめパークのこどもたちの姿があるんだと感じました。

 

 

「生まれてくれてありがとう」

「あなたがいてくれて、幸せだよ」。

このメッセージを子どもたちに届けたい。

子どもの「いのち」を真ん中に、

「子どもの最善の利益は何か」を問い続けながら、

「だいじょうぶのタネ」をまいていく。

 

 

そんな愛の塊の西野さんに会える機会がたくさんあります!

 

 

10月28日には長野市で、11月11日には上越市で、西野さんの講演会が開催されるそうです。

 

タイミングの合う方はぜひ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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