親と子が思いやりからつながる
共感コミュニケーションカウンセラー
蒼井美香 です。
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ありがとうございます。

【My life is my message. ~私の人生が、私からのメッセージだ~】
2018年、ノーベル平和賞を受賞したナディア・ムラドさんをご存知ですか?
ナディアさんは2014年8月までイラク北部の小さく静かな村、コチョ村で母と兄弟姉妹たちと幸せに暮らしていました。
しかし、ISIS(イスラム国)がやって来て、少数民族ヤジディ教徒の虐殺が始まります。
殺されるだけでなく、捕まった少女や女性は戦利品として売買や交換の対象となっていきます。
ナディアさんたちも捕らえられ、母親と6人の兄弟は殺されてしまい、その後、性奴隷として3ヵ月扱われた末に脱出に成功し、彼女はドイツに逃れます。
そしてナディアさんは、15年12月の国際連合安全保障理事会で、ISISの虐殺や性暴力についての証言を行い、ヤジディ教徒の希望の存在となっています。
ナディアさんのことを初めて知ったとき、私は、同じ女性として、言葉にできない怒りのような激しい感情が湧き上がり、涙が止まりませんでした。
そして、数年前に本田健さんとリン・ツイストさんの講演会で出会った池宮聖実さんという方を思い出しました。
~Blog過去記事より~
▼2015・11・30
「本田健×リン・ツイスト特別セミナー『人生の目的を見つけて、お金から自由になる法~世界を癒すお金の受け取り方と使い方~』参加レポ」
https://ameblo.jp/moonlightshadow12/entry-12101178678.html
▼2016・5・18
「世界から、心の問題で苦しむ人がいなくなると、本気で信じている」
https://ameblo.jp/moonlightshadow12/entry-12160821895.html
▼2016・3・19
「新しい一歩 ~たとえまわりが分かってくれなくても、自分がやっていることは真実だと自分が知っているだけでいい~」
https://ameblo.jp/moonlightshadow12/entry-12140739366.html
池宮さんは、カンボジアの農村から日本で通用するモノづくりを行い、現地に収入減を作りたいという願いを持って活動している、とってもパワフルな女性です。
▼池宮聖実さんのblog
http://www.moily-blog.com/
今日は、池宮さんのFBの記事をご紹介させていただきますね。
ここインドでの女性のおかれている状況の酷さに言葉を失っている日々。(もちろん全ての女性じゃないだろうけど)
どこから書いていいのかわからないし、何と書いていいのかわからず、数人の壮絶な人生を送っている女性の話を聞いてから数日経ってしまいました。
縁あって女性のエンパワーメントのために立ち上がっているNGOを何件か尋ねている。そこで聞く話は壮絶なものばかり。
旦那に日々暴力を振るわれ、歯はガタガタになり、お前は子どもさえ育てればいいと、奴隷のように扱われていた女性。自殺直前に保護された。彼女は実年齢以上に歳をとって見えた。
まだ10代の可愛い女の子たちも苦しんでいた。「女はどうせ、いつか、家から出て行く存在。この家はお前のうちじゃないからな。」と言われて育った女の子たち。ろくな勉強をさせてもらえず、躾すらしてもらえない。かと言って結婚後、結婚相手の家に行っても「ここはあんたの家じゃない」と言われる。彼女たちの心休まる場所はどこにあるんだろう。
旅をしていると幸せって何だろうとよく考える。
幸せって実は自分次第で、最低限の生活が保障されてて、1人でも自分の安否を思ってくれる人がいて、安心できる帰る場所さえあればもうすでに幸せかもしれない。と思ったりする。
ただ、それすら彼女たちにはない。
そんな彼女たちを助けるために職業訓練所を作っているインド人の女性に会った。彼女自身もわたしと同世代の普通のインド人女性。
自分自身も生きるのは大変なのに、この状況を無視できず立ち上がった。職業訓練所という名目で彼女たちが来やすい場所にし、心休まる家のような場所を作り、勉強を教えたり、躾をしたり、家ではさせてもらえない事を彼女たちの両親には内緒でこっそりしてあげている。
びっくりするのが、こんなに頑張っているのに、女性だからと、周りの男性たちから受けるの嫉妬や非難。
そんな状況を笑い飛ばす彼女。「本当ひどいよね。だけどとにかくポジティブでいなきゃ。どんなことにも必ずポジティブな面はあるものだよ!!!大変だけどね、走らなきゃ!」と。
なんて強いんだろう。(彼女のよりすごいのはどんなカーストも、宗教の人もウェルカムなこと。)
またもう1人の女性は、旦那がアル中になり、そのまま消え、いつのまにか他の女性と再婚。
女性は再婚ができないので自分で働きながら子どもを育てなければならず、政府からお金を借りて自分のお店を持ち自分の作ったものを売りはじめた。インドのラジャスタン州で女性がお店に立っているのは珍しい。
今は少しでも同じ状況の人を救いたいと、旦那さんがいなくなった(他の女性と結婚したり、亡くなったり)女性のコミュニティを作り、家でできる仕事を与えている。
また、パキスタンとの国境付近の難民が、一生その場所から出ることができない事を知り、その場へ自ら向かい仕事を渡している(インド人でさえも難民区域に入ることは出来ずその区域へのボーダー越しに仕事を渡すそう)驚きなのが彼女のカースト。なんと不可触民だという。なんて壮絶な人生を生きているんだろう。 彼女もわたしと同世代。
この悲惨な状況の中にいる女性たちと、その中で立ち上がる女性たちを知ってしまったわたしは、もうこの状況を無視できなくなってしまった。
ここに書ききれていないことも、たくさんある。毎度そこまで酷いのかと言葉を失う。それでも、まだわたしが知っていることなんて氷山の一角なんだろう。
可哀想だから助けたいのではなく、そんな社会おかしいと思う。だったら、彼女たちが少しでも生きやすくなるための方法の1つでもいいから示したい。
1人立ち上がり戦っている女性を知ってしまったから、わたしができる形で力になりたい。ただ、まだまだ知らないことが多すぎる。
ここにいられる少しでも長い時間、彼女たちと過ごし、なにを思い、何を感じているのかもっともっと知っていきたい。
先日空港でたまたま出会ったガンジーの言葉。「My life is my message.」わたしは自分の人生でどんなメッセージを残せるだろうか。
実は日本の業務はほとんど苦手なものばかりで、経営も、日本で働くことも、自分に向いてないなーと思う日々。苦笑
だけど海外での、現地に入り込み関係を築く能力と、こういった場所への嗅覚と、どれだけ倒されても起き上がる根性と、moilyに関わる人が(いや、関わらない人も少しでも多くの人が)幸せでいてほしいという想いだけは人に負けないつもり。
めちゃくちゃ不器用で、出来ないことだらけだけど、これからも猪のように突き進むので(今年の干支だし)、応援してもらえたら嬉しいです。
長くなりましたが、こんなmoilyを2019 年もどうぞよろしくお願いいたします。
実際の現実を見てきている池宮さんの言葉は心に響きます。
おそらく、ひと昔前、ふた昔前の日本の状況も、それと似ている部分があって、結婚、家柄、女性の立場に自由や選択が全く保障されていなかった時代がありましたよね。
平成も終わろうとしている今の時代でも、女性の生き方だけでなく、教育の世界でも、「それは一体いつの時代の価値感なの!?」って首をかしげたくなるような価値観を押し付けられることもある。
女性が自由に選択できることは幸せなことなんだろうとも思うけど、それによってかえって何がしたいかわからずに悩む人がたくさんいることも事実だし、選択や自由がある反面、責任や追うべきものも増えてくる。
これだけ物質的には何でもそろっている豊かな日本で、若者の自殺率やウツが増加している現実を考えると、何が正解で、何が不正解なのかは、「選択できるから幸せ、選択ができないから不幸せ」なんて、簡単に言えることではないかもしれない。
でも、少なくとも、今を生きている私たち日本人には、「人生を選択できる自由はある」ということだけは確かですよね。
【My life is my message.
~私の人生が、私からのメッセージだ~】
皆さんは、このガンジーの言葉を受けてどんなふうに感じますか?
マハトマ・ガンジーは、イギリスの植民地支配時代に、逮捕や投獄などの苦痛を強いられても、非暴力を貫き、非暴力抵抗運動を通して、最終的に祖国インドを独立に導いた政治指導者です。
ガンジーは、ヒンドゥー教とイスラム教の間の融合に反対した過激ヒンズー教徒が撃った凶弾により79歳のときに暗殺されますが、体に銃弾を撃ち込まれて倒れる前に、自らの額に手を当てたと言います。
それはイスラム教の動作で、「あなたを許す」という意味が込められている動作だそうです。
暴力によって自らの命を奪おうとしている人間すら「許す」という、非暴力を死ぬ寸前まで貫いたガンジー。
「My life is my Message」のメッセージは、マハトマ・ガンジーが銃弾により倒れた時、着ていた服に書かれた文句であるとも言われています。
私が、この数年探求を続けているNVCの創始者であるマーシャル・ローゼンバーグも、このガンジーと深い縁があります。
当時、暴力があふれていたデトロイトに住んでいたマーシャル・ローゼンバーグは、なぜこの世には暴力が蔓延しているのかを人生をかけて探求し、はじめは心理学に答えを求めましたがそこに答えは見つからず、ガンジーや、マザーテレサ、仏教などから、平和についての多くの影響を受けていったそうです。
【NVC~人と人との関係にいのちを吹き込む法~著マーシャル・ローゼンバーグ】という本の中で、マハトマ・ガンジーの孫であるアルン・ガンジーが、以下のように書いています。
「祖父(マハトマ・ガンジー)がつねに強調していたのは、非暴力的なコミュニケーションの必要性だ。非暴力は人類が活用できる最も強力な力である。
『世界が変化するのを見たいのであれば、自分がその変化になる』ことだ。そうしない限り、決して変化は実現しない。
悲しいことだが、わたしたちはみな、誰かが最初の変化を起こしてくれるのを待っている。」
【My life is my message.】
ガンジーのそのメッセージに対する私なりの今の答えは・・・
どんな国に生まれても
性別や年齢によって差別されず
大人も子どもも
どんな特性を持っている人も
一人ひとりがかけがえのない存在であり
私たちの尊重に値する存在であり
無限の可能性と
神聖な輝きをもった存在であること
誰もが全体性を持つ
どこも欠けていない
完全な存在であること
多様性を認めながらも、
一人ひとりの自由や選択が尊重され
誰もが尊厳をもって扱われる世界
そんな安心安全な平和の中で
世界中のみんなが生きてほしい
そんな世界を創っていきたい!
それが、私の一番深いところから湧き上がってくる願いです。
そして、そんな平和な世界を手に入れたいのであれば、まずは自分の心の内側に平和をつくっていくこと。
なぜなら、この世の中の外側の現実は、内側の内的世界の投影だから。
だから、心の内側を平和で満たせば、それが現実の世界平和につながっていく。
私は、NVCと初めて出会ったとき、相手が自分の存在をまるごと、心から共感的に理解し、受容してくれるというその愛にあふれた在り方に、大きな衝撃と感動を受けたんです。
このNVCのスキルが全人類の共通スキルになったら、この世界には平和が実現できるという希望と可能性を感じました。
そのためには、まずは日々、自分の内側の安心安全なスペースとつながって、心に平和をつくること。
そして、自分の半径5メートル以内にいる目の前の人たちと、共感的なコミュニケーションをとること。
そうするだけで、まず自分自身が自分への暴力を手放して、自己愛につながれるので、とても生きやすくなるし、自分も周りもお互いを優しさで思いやって、とても居心地よく生きれるようになる。
私は、この共感的に相手とつながるスキルや在り方を、自分の声が届く限り、一生かけて、自分ができる限りの全てをかけて、一人でも多くの人に届けていきたい。
それが私が望む世界を創ると信じているから。
そんな願いを持って、今年も全力で駆け抜けていきたいと思っています!
▼池宮聖実さんの記事の中で出てきた「moily(モイリー)」では、カンボジアの美しい天然素材を使用したカゴ雑貨や、カゴバッグ、トレイなどを販売しています。
https://www.moily-bk.com/story
私たちが、今自分が置かれている場所で、自分にできる貢献は実はたくさんあります。
貢献することで、実は自分が一番与えてもらっているんだと、今目の前にある豊かさに気づけます。
ちなみに、本田健さんも、リン・ツイストも、私が心から尊敬する本当に素敵な方たちです!!
▼本田健公式サイト
http://www.aiueoffice.com/
▼リン・ツイストのチェンジ・ザ・ドリームシンポジウム
http://changethedream.jp/index.html
リンさんは、マザーテレサやダライラマとも活動を共にしてきた世界的な慈善事業家で、40年以上にわたって、飢餓や貧困の解消、熱帯雨林保護、 女性と子どもの社会的地位向上などに取り組んでいる、 世界的な資金調達の専門家(ファンドレイザー)で、リンが集めた募金の総額は、総額で200億円とも言われています!
どうしたら世界がよりよくなるのかということをばかりを本気で考えている人たちとの出会いが、いつも私に大きな勇気をもたらしてくれます。
本当にやりたいことをやって、今回の人生で生まれてきた目的を果たして生きていく人生を、勇気をもって進み続けようと思います!
「未来は、現在我々が何をするかにかかっている」
Byマハトマ・ガンジー
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