「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

「安心」と「共感」がひらく、子どものこころの扉

ポリヴェーガル理論をもとにした神経の仕組みから考える不登校支援の新しいアプローチ
心理的安全性を土台にした対話(NVC/共感的コミュニケーション)による子どもとのつながりのヒントをお伝えしています。

 

先日、小布施町社会福祉協議会様の職員全体研修を、
小布施対話部として担当させていただきました。

 

 

今回のテーマは、
「自分も相手も我慢しない 
それでもつながりを感じられるコミュニケーションを学ぶ」

〜安心して働ける職場づくりのために
対話によるコミュニケーションについて〜

 

 

当日は、全事業所から約7割、
56名もの皆さまがご参加くださいました。

 


年齢も性別も立場もさまざま。
けれど会場には、想像以上に
“前のめり”な熱量がありました。

 

 

 

 

 

 

 

率直なチェックインから始まった時間

 

 

スタートは、少し肩の力が抜けた
気軽なチェックインから始まりました。

 

 

「早く帰ってビールを飲みたいです(笑)」
そんな正直な声もあり、
会場には自然な笑いが広がりました。

 

 

そこから少しずつ、空気がやわらぎ、
やがて温かい雰囲気へ。

 

 

後半には、ひとりひとりが
自分ごととしてワークに向き合い、
隣の方の話に耳を傾ける姿が印象的でした。

 

 

 

 

 

今回扱ったテーマ

 

 

研修では、NVC(非暴力コミュニケーション)を土台に、

 

・事実と解釈を分けること
・感情は「刺激」にはなるが「原因」ではない
・ランク(力関係)の概念
・イラッとする人・嫌いな人はどんな人?

・感情とニーズの構造

 

などの視点でお届けしました。

 

 

対人支援のプロフェッショナルの皆さまだからこそ、
「事実と解釈の違い」などの概念も、
とてもスムーズに受け取ってくださり、
実践と結びつけながら
理解を深めておられたのが印象的でした。

 

 

 

 

よくイライラする人は?

 

 

特に盛り上がったのは、
“イライラする相手”をテーマにしたワーク。

 

 

普段は飲み込んでしまう感情に光を当てて、
「そう感じていいんだ」
という感覚が生まれた瞬間、
会場のエネルギーがぐっと高まりました。

 

 

笑いもあり、共感もあり、
「わかる…!」と頷き合う姿。
その場に、職場の一体感が生まれていました。

 

 

 

 

7割が学んだという意味

 

 

今回の研修は、まず管理職の皆さまが先に受講してくださり、
その学びを土台に組織全体へ広げていく

という流れで企画されました。
※その時の様子はこちら

 

 

現場を支えるリーダーの皆さまが率先して学び、
共通言語を持とうとしてくださったこと。
その姿勢そのものが、すでに
「安心して働ける職場づくり」の一歩だと感じています。

 

 

そして今回、組織の約7割の方が同じ時間を共有し、
同じ“共通言語”を学びました。

これは、とても大きな意味を持つと感じます。

 


日々の現場のやりとりの中で、

 

「それって事実?解釈?」
「今、どんなニーズがあるんだろう?」

 

そんな言葉や視点が少しずつ広がっていく。

 

 

その波紋が、やがて組織全体の空気を変えていく。

 


そんな可能性を、私自身も強く感じました。

 

 

 

 

 

 

安心して働ける職場とは、「我慢がない場所」ではなく、
我慢しなくてもつながれる方法を知っている場所

 

 

対話は、魔法ではありません。
でも、確実に空気を変えていく力があります。

 

 

この時間が、皆さまの日々の支援やチームの関わりの中で、
あたたかく息づいていきますように。

 

 

ご参加くださった皆さま、
そしてこの機会をくださった
小布施町社会福祉協議会の皆さま、
本当にありがとうございました。

 

 

今回の研修は、あくまでも「はじまりの一歩」。

 

 

1回きりで終わるのではなく、
今回学んだ基礎を土台に、次のステップへ。

 

 

より実践的なワークや、
日々の現場に落とし込む対話のトレーニングへと、
継続的につなげていきたいという思いも
共有させていただきました。

 

 

対話の力は、知識として学ぶだけでなく、
繰り返し体験し、振り返り、積み重ねることで、
少しずつ“文化”になっていくもの。

 

 

今回の時間が種となり、
安心して本音を交わせる
職場文化へと育っていくことを、
心から願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

研修のご依頼・お問い合わせ

「職場の雰囲気を変えたい」

「チームが本音で話せるようになってほしい」

「お互いの心のケアを大切にしたい」

 

本研修は、福祉現場に限らず、教育機関、地域団体、企業など、さまざまな組織での実施が可能です。


組織の管理職・職員が安心して学び、チーム全体で対話的な文化を育むことを目的に、内容や回数を柔軟に調整いたします。

 

【研修テーマ例】

「自分も相手も大切にするコミュニケーション」

「対話を通じたチームの信頼関係構築」

「職場でのストレス・感情マネジメント」

 

 

【回数・時間の目安】

◇1回90分〜2時間のワークショップ

◇全3~6回の連続研修も可能

◇内容や回数は組織のニーズに応じて柔軟に対応

 

 

📩 組織研修・職員向け講座のお問い合わせは、こちらからご連絡ください。

 

 

 

 

 

 

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・ちょっとした刺激ですぐにぐずったり不平不満が多くてとても手がかかる育てにくい我が子がかわいいと思えずに、育児に疲れ果ててしまう

・我が子が神経質、心配症、引っ込み思案、怖がりで臆病なため、一日中べったりくっついて離れないので「母子分離ができていなのか」「自分の育て方が悪かったのか」と不安になる

・集団になじめない、学校へ行き渋る、不登校といった症状がある

・周りから「子どもの心が弱い」「甘やかしすぎだ」「嫌なことから逃げている」と否定的に見られてしまってつらいが、子どもの繊細な特性や、子育ての苦労を理解してくれる人が身近にいなくて孤独を感じる

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旗いずれの講座も
日程につきましては、

随時ご相談のうえ調整いたしますので、

どうぞご希望を遠慮なくお知らせください。



旗こちらは蒼井と「1対1」の形式で行う
「マンツーマン専用」の講座になります。

1対1の形式なので、個別のご質問やご相談にも
じっくり時間をとってお応えします。
 


 

旗内容や参加費等詳しく知りたい方は、
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お気軽にご希望をお知らせください。

詳細をお送りさせていただきます。

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いま、大変な想いをしながら

毎日子育てを頑張っている
お母さんたち。


 

世の中には、

子どもを育てること以上に

大切かつ大変なお仕事は

ないんじゃないかな?

と思います。


 

私たちは、妊娠、出産の後

何のトレーニングも研修も実習もないまま

いきなり母親業に突入しますよね。


 

多くの子育ての本や情報が氾濫していても

それらは目の前の子育てには

残念ながらあまり役に立ってはくれません。


 

ほぼ試行錯誤の手探りの状態で

本番に挑まなければなりません。


 

でも、何も指針がない状態で

たった一人で孤独で子育てするのは

本当にしんどいですよね。。。

 

 

自律神経やコミュニケーションの

仕組みを一度学べば

その知識は、生涯にわたって

自分と子どもの健康を支えてくれる

智慧になります。

 

 

「もっと早くに、この仕組みを

知っていたかった!!!」

心の底からそう思います。

 

 

自律神経やコミュニケーションの仕組みを学び

私自身の人生も子育ても

大きく変わりました!


 

ぜひあなたも

この仕組みを学んで

生涯にわたって

健やかで安定した心と身体を

手に入れていきましょう。


 

この講座を受けた後には

「子どもの心と身体が元気に回復しました!」

「子どもの笑顔が見れるようになりました!」

そんな話を一緒にできることを

楽しみにしています。

 

 

 

 

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子育てをしていると、

子どもに強く言いすぎて
自己嫌悪になる日もあれば、


本当はイヤなのに
我慢して飲み込んでしまう日も
ありますよね。。。

 

 

実はこの揺れには、
“力の使い方”のパターンが
関係しています。

 

 

今日は、NVC(非暴力コミュニケーション)の視点から、
3つの力のかたちについてお伝えします。

 

 

 

 

 

そもそもNVCとは?

 

 

NVCは、
Nonviolent Communication(非暴力コミュニケーション)の略で、

心理学者の
Marshall Rosenberg
によって体系化された対話法です。

 

 

特徴は、

・相手を責めない
・自分も我慢しない
・感情の奥にある「大切にしているもの(ニーズ)」を見る

というアプローチ。

 

 

テクニックではなく、
“つながりを回復するプロセス”です。

 

 

 

 

 

Power Over(支配の力・力で押さえる)

 

 

「早くして!」
「なんでできないの?」

 

正しさや不安から、
相手をコントロールしようとする力。

 

 

責任感が強いお母さん、
ちゃんと育てたい
気持ちが強い人ほど、
この形が出やすいです。

 

 

その奥には、

「安全でいてほしい」
「困らないようにしたい」

という愛があるのに
その愛は、子どもには
伝わりにくくなります。

 

 

 

 

 

Power Under(自己抑圧の力・自分を抑える)

 

「まあいいか…」
「私が我慢すればいい」

自分の気持ちを後回しにする力。

 

 

優しい人、衝突が苦手な人ほど、
この形に傾きやすいです。

 

 

ただ、この抑圧が続くと心が疲れ、
ある日突然爆発することもあります。

 

 

 

 

Power With(共創の力・共にある力)

 

NVCが目指すのはここです。

 

どちらが上でも下でもなく、

「私は今、こう感じている」
「あなたはどう?」

と、お互いの大切に
しているものを尊重しながら
解決を探す関わり方。

 

 

これは“優しさ”だけではなく、
自分のニーズも同じように
大切にする姿勢です。

 

 

 

 

大事なのは、
 Power Over(支配の力)が悪い
 Power Under(自己抑圧の力)がダメ

という話ではないこと。

 

 

私たちは誰でも、
育ってきた環境や経験によって
“傾きやすい方向”があります。

 

 

気づかないままだと
無意識に繰り返してしまう。

 

 

でも、

「あ、今  Power Overだな」
「今は Power Under に入ってるな」

と気づけた瞬間から、
 Power With(共創の力)
に向かう選択が生まれます。

 

 

 

 Power With(共創の力)の
関係が育つと、

子どもは
「支配されている」でも
「気をつかっている」でもなく、

“安心して本音を出せる”

という土台を持ちます。

 

 

そしてお母さん自身も、

我慢でも罪悪感でもなく、
“満たされるつながり”を
感じられるようになります。

 

 

 

 

もし、

・私はどのパターンが多いんだろう?
・具体的にどうやってパワーウィズに近づくの?
・感情とニーズって実際どう扱うの?

 

そんな疑問があれば、

NVC講座で、理論と体験の両方から
丁寧に学ぶことができます。

 

 

頭で理解するだけでなく、
日常に落とし込める形で
練習していきます。

 

 

ご興味のある方は、
下記のお問い合わせフォームから
お気軽にご連絡ください。

 

 ※お問い合わせフォーム

 

https://www.reservestock.jp/inquiry/31865

 

 

 

怒りすぎる私も、
我慢しすぎる私も、
どちらも大切なサイン。

 

 

そこから一緒に、
“つながりの質”を育てていきましょう。

 

 

 

 

 

先日、娘の高校の卒業式がありました。

 

正直に言うと、まさか高校の卒業式でこんなに泣くとは思っていませんでした。

 

特に心に残ったのは、最後のホームルームの時間。


子どもたち一人ひとりが前に立ち、自分の思いを言葉にしていきました。

 

「毎日お弁当をつくってくれてありがとう」
「反抗ばかりだったけど感謝しています」

 

声を震わせながら、涙をこらえながら話す子。

途中で言葉に詰まってしまう子。

 

そのたびに、クラスのみんなが静かに待って、「大丈夫だよ」と言うような、あたたかい空気が教室に流れていました。

 

 

涙を流しながら、感じていることを一生懸命伝えてくれる若者たちの姿。

仲間の想いをあたたかくうなずきながら聞いているクラスメイト。
涙をぬぐう先生。


そのまぶしさに、こちらの涙も止まりませんでした。

 

どの子の言葉にも、親への感謝、先生への感謝、そしてクラスメイトへの思いがあふれていました。

 

「本当にいいクラスだった」
「この3年間が宝物です」

 

そんな言葉を聞きながら、ああ、この子たちはこの時間を一緒に生きてきたんだなあと、胸がいっぱいになりました。

 

 

中には、
 

「将来のことで不安にさせてしまってごめんなさい」
「わがままばかり言って迷惑をかけました」
 

と話す子も多くいました。

 

でも、きっと多くの親が思っていたはずです。

 

それは全然、迷惑なんかじゃない。


むしろ、子どもが成長していく時間を一緒に過ごせたことが、親にとってはかけがえのない喜びなんだと。

 

 

小さな赤ちゃんだった子どもたち。


「ママ、ママ」と後追いして、一身に求めてくれていたあの頃。

 

そこから少しずつ世界が広がり、ランドセルを背負って、はじめて一人で歩いて通った小学校。

 

少し大きすぎるランドセルを背負って、揺れるように歩く小さな背中を、何度も振り返りながら見送った朝を思い出します。

 

友達と出会い、たくさん遊び、時にはけんかもしながら、小さな社会の中で毎日を過ごしてきました。

 

中学校では、部活や友達関係の中で悩んだり迷ったりしながら、思春期の大きく揺れる気持ちと向き合う時間。

 

親に向かって「関係ないでしょ!」なんて言葉が飛び出すこともある、反抗期の時期もありました。

 

それでも、その奥には、自分の人生を歩き始めようとする大きなエネルギーがあったのだと思います。

 

そして高校。

 

仲間と時間を重ね、笑ったり悩んだりしながら、少しずつ自分の未来を考える3年間。

 

 

あの小さかった子どもたちが、自分の言葉で感謝や思いを語る姿を見て、ああ、立派な大人になってきたんだなあとしみじみ感じました。

 

 

 

娘も、この3年間で本当に大きく成長しました。


その姿を見られたことが、ただただ嬉しくて、感動しています。

 

4月からは県外の大学に進学し、一人暮らしが始まります。


正直、親としては心配でたまりません。

 

でも、だからこそ。


不安よりも「あなたなら大丈夫」という気持ちで、背中を送り出してあげたいと思っています。

 

 

そして、こうして子どもが巣立っていく節目に思うのは、「親子で一緒に過ごせる時間には限りがある」ということです。

 

子育ての毎日は、忙しくて、思い通りにいかなくて、ついイライラしてしまったり、ぶつかってしまうこともあります。

 

でも振り返ってみると、その一つ一つの時間が、もう二度と戻っては来ない、かけがえのない親子の貴重な宝物の時間だったのだと感じます。

 

だからこそ、子どもと一緒に過ごす「今」という時間の中で、気持ちを聴き合い、思いを伝え合いながら、つながりを大切にしていけたらいいなと、あらためて感じました。

 

 

この春、卒業を迎えた皆さん、そして保護者の皆さん。本当におめでとうございます。

 

子どもたちのこれからの人生に、あたたかく輝く祝福がありますように。